卓袱台パソコン

ドラマ相棒とウルトラマンをネタに、感想とパロディのような漫画で描いています。

新選組 その10

2010年10月02日 | 新選組
あまり、新選組に興味のない方はご存じないと思いますが
私の好きな土方さんは
年代と言うか活動の場所によって、何だか性格が違う。
何が彼をそうさせたのかと思われる所のある人です。

江戸でフラフラしている時は、人当たりも穏やかな感じ。

京都では、目的のためには手段は選ばない。
仲間である新選組の人からも、「鬼」とか呼ばれるきつい感じ。

北海道に行ってからは、部下に慕われる指揮官。

その辺が、小説などで綴られる部分でもあるのですが
色々な人の解釈の中で、一番好きな解釈があります。

普通の青年だった土方さんが、江戸から京都に行った後
京都に住む狐の悪霊に取りつかれてしまい、
その悪霊が土方さんを操って、悪さをしていた。

で、京都を離れて北海道に行く途中、山形の恐山で
除霊をしてもらい、元の土方さんに戻った。というものです。

この説を人から聞いた時は、「なるほどー」と思い大笑いしました。
出所は、同人誌で、読んだ人から聞いた話なので
考えた方の名前は分からないし、
やっぱり人の説なので4コマにする訳にはいかないので
何か自分で考えてみようと思い、今回のネタを考えました。

狐の悪霊と恐山の除霊の流れの上手さには
到底及ばない、ネタですが、お付き合いください。