
あとはぼんやりと、たばこを通した韓国の思い出、記憶をたどってみる。
まず80年代半ばにソウルで「タンベ」という韓国語をおぼえた。水、トイレと並ぶ、必需品がたばこだったから。「アリラン」があった。「コブクソン」があった。「ソル」があった。
けっこう、「アリラン」を好んで買っては吸ったのだが、最近もまったく違うボックスデザインで「アリラン」があったように思う。
80年代、日本のたばこなど売っていなかった。「セブンスター」をもっていると、韓国の人に、「1本」とねだられた。めったに靴磨きしないけれど、どろんこになったので兄さんに磨いてもらったら、その間にセブンスターをくれという。面倒だから半分位残っていたがまるごとあげた。ビアホールにはいっても、ホール係がふっと腰を折って、たばこ、たばこという。1本といわず2、3本持っていったようだった。
この「セブンスター」は、ずっと下って、日韓問題(多分靖国参拝問題)が燃え上がると、「セブンスター」ボイコット運動になったこともある。正規にそれが輸入されていって、韓国でトップクラスでよく売れている証しでもある。
禁煙運動─空港、タクシーなど─は、韓国が日本よりはるかに早く実施された。たたえるつもりはないのだが、事実はそうだった。喫煙マナーは、韓国の方が悪い。吸う、吸い殻をぽいと捨てる。その自然さはすごい。ところがマナー問題を一気に飛び越えて「禁煙社会」に走るというのが、韓国だなあ…。100円の携帯灰皿を持って歩き、韓国人に、韓国でもこれを売ったらどうだろうといったら、言下に売れない、ダメといわれてしまった。
まず80年代半ばにソウルで「タンベ」という韓国語をおぼえた。水、トイレと並ぶ、必需品がたばこだったから。「アリラン」があった。「コブクソン」があった。「ソル」があった。
けっこう、「アリラン」を好んで買っては吸ったのだが、最近もまったく違うボックスデザインで「アリラン」があったように思う。
80年代、日本のたばこなど売っていなかった。「セブンスター」をもっていると、韓国の人に、「1本」とねだられた。めったに靴磨きしないけれど、どろんこになったので兄さんに磨いてもらったら、その間にセブンスターをくれという。面倒だから半分位残っていたがまるごとあげた。ビアホールにはいっても、ホール係がふっと腰を折って、たばこ、たばこという。1本といわず2、3本持っていったようだった。
この「セブンスター」は、ずっと下って、日韓問題(多分靖国参拝問題)が燃え上がると、「セブンスター」ボイコット運動になったこともある。正規にそれが輸入されていって、韓国でトップクラスでよく売れている証しでもある。
禁煙運動─空港、タクシーなど─は、韓国が日本よりはるかに早く実施された。たたえるつもりはないのだが、事実はそうだった。喫煙マナーは、韓国の方が悪い。吸う、吸い殻をぽいと捨てる。その自然さはすごい。ところがマナー問題を一気に飛び越えて「禁煙社会」に走るというのが、韓国だなあ…。100円の携帯灰皿を持って歩き、韓国人に、韓国でもこれを売ったらどうだろうといったら、言下に売れない、ダメといわれてしまった。
とろい話だけど、2002年といえば日韓共催のサッカー、ワールドカップの年。だから、免税店向けに特別、韓国の文化をデザインしたたばこを売ったのだったかもしれない。競技のデザインもあったような…。
病院で診断、たばこを即時中止。