「牛窓の旅」 訪問地 その2・3
藤原啓記念館
所在地 備前市穂浪3868
備前長船刀剣博物館
所在地 瀬戸内氏市長船町長船966
備前市は焼き物の町、
車を走らせていると道路沿いにギャラリーが点在する。
今回お邪魔したのは
1970年に重要無形文化財(人間国宝)に認定された
<土と火の詩人>と言われている「藤原啓」氏(1899~1983)の記念館、
文学を志すも数々の苦難や挫折を乗り越えて39歳で
土との対話を始められた人物。
波乱に満ちた人生とは裏腹に作品には優しいぬくもりを感じる。
あらためて、備前焼の良さを感じることが出来ました。
少し高台にある記念館&ギャラリー
入館料は700円、100円プラスするとお抹茶セット付き
雑誌も売られているので購入する。
いつもながら、下調べがゆるいので資料を持ち帰ってから
その場所、人物など、ブログを書くために勉強することとなる(笑)
親子三代に渡り備前焼を発信、
二代目の「藤原雄」氏(1932~2001)も他界されているが
1996年重要無形文化財(人間国宝)に認定されている。
<壷の雄>と言われる程、力強い備前の壷たちも
別棟のギャラリーに展示されていた。
備前焼きの諸々の物も売られてはいるが、中々いいお値段、
買うことなくギャラリーを後にした。
その後、備前長船刀剣博物館へ立ち寄り、
<日本刀の匠たち・私の最高傑作 特別展>で、
じっくり名刀の数々を拝見し、
隣にある実演場(下画像)で刀が出来るまで工程を見学。
時計の針は3時・・・・
お昼も食べれないまま
(備前は気の効いた食べるところが少な~い(笑))
備前焼きで有名な備前市もその人気はというと・・・・
だから閉店しているお店が多いのかな・・・
多様化した現代、
物が溢れ、<こだわり>を無くした人々の生活、
作り手さえも半ば機械化される今日、
少し前に載せたバリのレリーフも、今では同じような物に出会える
ことは、まずは無い・・・
「魂の入った作品作り」から「お金に変わる商品作り」へと
変貌してゆく時代の流れが哀しくもあり、
心貧しい現在を象徴しているかのようで、
<温故知新>この言葉が身に浸みてゆくのは
歳を重ねたから??(笑)
日本に生まれ育っても、知らない所だらけの私ですが
出向いた地が、何かを感じさせてくれる。
夫婦で同じものを見れること、
そして、それが思い出となり語り合えること。
子の無い夫婦のカスガイは・・・・
ふたりで同じものを見、感じたことを語り合うこと(笑)
だから、
今では一人でなら出かけられる長旅も、
それを思うと足が重い。
「あーーーおなかが空いた~~~~」と言いながら
牛窓へと向かうのでした。
藤原啓記念館
所在地 備前市穂浪3868
備前長船刀剣博物館
所在地 瀬戸内氏市長船町長船966
備前市は焼き物の町、
車を走らせていると道路沿いにギャラリーが点在する。
今回お邪魔したのは
1970年に重要無形文化財(人間国宝)に認定された
<土と火の詩人>と言われている「藤原啓」氏(1899~1983)の記念館、
文学を志すも数々の苦難や挫折を乗り越えて39歳で
土との対話を始められた人物。
波乱に満ちた人生とは裏腹に作品には優しいぬくもりを感じる。
あらためて、備前焼の良さを感じることが出来ました。
少し高台にある記念館&ギャラリー
入館料は700円、100円プラスするとお抹茶セット付き
雑誌も売られているので購入する。
いつもながら、下調べがゆるいので資料を持ち帰ってから
その場所、人物など、ブログを書くために勉強することとなる(笑)
親子三代に渡り備前焼を発信、
二代目の「藤原雄」氏(1932~2001)も他界されているが
1996年重要無形文化財(人間国宝)に認定されている。
<壷の雄>と言われる程、力強い備前の壷たちも
別棟のギャラリーに展示されていた。
備前焼きの諸々の物も売られてはいるが、中々いいお値段、
買うことなくギャラリーを後にした。
その後、備前長船刀剣博物館へ立ち寄り、
<日本刀の匠たち・私の最高傑作 特別展>で、
じっくり名刀の数々を拝見し、
隣にある実演場(下画像)で刀が出来るまで工程を見学。
時計の針は3時・・・・
お昼も食べれないまま
(備前は気の効いた食べるところが少な~い(笑))
備前焼きで有名な備前市もその人気はというと・・・・
だから閉店しているお店が多いのかな・・・
多様化した現代、
物が溢れ、<こだわり>を無くした人々の生活、
作り手さえも半ば機械化される今日、
少し前に載せたバリのレリーフも、今では同じような物に出会える
ことは、まずは無い・・・
「魂の入った作品作り」から「お金に変わる商品作り」へと
変貌してゆく時代の流れが哀しくもあり、
心貧しい現在を象徴しているかのようで、
<温故知新>この言葉が身に浸みてゆくのは
歳を重ねたから??(笑)
日本に生まれ育っても、知らない所だらけの私ですが
出向いた地が、何かを感じさせてくれる。
夫婦で同じものを見れること、
そして、それが思い出となり語り合えること。
子の無い夫婦のカスガイは・・・・
ふたりで同じものを見、感じたことを語り合うこと(笑)
だから、
今では一人でなら出かけられる長旅も、
それを思うと足が重い。
「あーーーおなかが空いた~~~~」と言いながら
牛窓へと向かうのでした。
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