2011年 4月19日 (晴)
前置きですが・・・・(笑)
今年は、
宗祖親鸞聖人の750御遠忌の年で、
京都では、参拝の方々で賑わっているようです。
西さんのお参りは4月、東さんは5月とのこと。
義母も15日檀家さん達総勢60名貸切バス二台で
西本願寺、比叡山と巡ってきました。
嫁ぎ先は「西さん」
聞称寺さんは「大谷派の東さん」
なんだかややこしいですが、宗祖は同じ親鸞聖人です。
これから少しずつでも、
長男の嫁として、門徒を引き継がなければいけないと思うので、
お寺のことも勉強する必要があるなあと感じています。
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東日本大震災で重苦しい気分の日本・・・・
バリ繋がりのSHOKOさんへ、
希望と心の平穏への想いも込め、
「東日本大震災の復興への思いを込めて」と
お供には書かせて頂き、数珠を持参で出掛けることにしました。
まずは如来さまに合掌です。
坊守さま、婦人部会長さまと
年に一度、この時期しかお邪魔しない無作法をお詫びし、
共に元気なことを喜び合い、女三人寄れば~で^^
牡丹の菓子とお薄を頂きながら色々お話させて頂けました。
美味しいお菓子をごちそうさまでした^^
今年は、開花が遅いと聞かれているのか、来訪者が少なく
菓子もまだ牡丹をお出し出来ます~と。
(上品な甘さで美味でした☆)
今年の牡丹は低気温のためか、例年より少し早めにお邪魔したせいか
庭の牡丹はまだ蕾でした。
院主さまのお言葉をお借りすると
「震災への哀しみを思い、
牡丹の花も遠慮がちに咲いてくれているのでしょう」
本当にそうなのかも知れませんねえ。。
この時期なので、開催することも躊躇しましたが
婦人部の方達の後押しもあり、開催いたしました、
ともおっしゃって。
では、写真を撮らせて頂きますのでお気遣いなくとお断りをし
一人になって、
お堂内をゆっくり拝観しつつ、心静かなひと時を過ごさせて頂きました。
本来なら、満開の牡丹花で満たされているお堂ですが
蕾もまた清楚で、これから咲く予兆を楽しめました。
来訪者は句を詠めるよう、短冊と墨も用意されています。
こうして結んで帰られるようです
庭で咲く変わった牡丹を発見
<牡丹 豆緑>
これで満開だそうで花弁が赤になり散るのだそうです。
こちらも庭に咲く今期最後の椿の花、
手の平程もありました
一時間ほどお邪魔し、
晴れやかな気分で自転車で帰路に~
『御仏に導かれしの訪寺は 牡丹の花もさることながら
穏やかなる心持にて 幸せ感ず 』
合掌
sachiko