
No.272 2007/9/12作成
Iapetus Mosaic - Dark & Bright
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき4500km前後の距離から撮影された画像を合成したモザイク画像です。
黒く見える部分は影ではありません。
黒い部分は炭化水素のちりが降り積もった場所です。
イアペタスは明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
この画像はそれら2つの地域の境界付近で、左へいく程黒い部分が多くなっていきます。
この黒い物質がどこからやってきたのかはまだよく分かっていません。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
最大の特徴は赤道に沿って一直線に走る巨大な山脈で、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられています。
元の画像:NASA/JPL提供
Iapetus Mosaic - Dark & Bright
NASAの土星探査機カッシーニが9月10日に土星の衛星イアペタスに接近しました。
この画像は、そのとき4500km前後の距離から撮影された画像を合成したモザイク画像です。
黒く見える部分は影ではありません。
黒い部分は炭化水素のちりが降り積もった場所です。
イアペタスは明るい物質(氷)で覆われた部分と、表面に黒い炭化水素のちりが降り積もっている部分からなります。
この画像はそれら2つの地域の境界付近で、左へいく程黒い部分が多くなっていきます。
この黒い物質がどこからやってきたのかはまだよく分かっていません。
イアペタスは直径1436kmで、土星の衛星の中では3番目に大きな衛星です。
最大の特徴は赤道に沿って一直線に走る巨大な山脈で、イアペタスの内部が冷えて収縮したときにできた地形だろうと考えられています。
元の画像:NASA/JPL提供
トラックバックは、あくまでネタという事でスルーしてください。
それらを組み合わせてどんな画像ができあがるのか自分でも予想ができないので、できあがって初めて気づく発見があります。