さくら

仕事場が富山市なのだが、職場と家の往復で滅多に中心街に出ることはない。
しかし、この時期は歓送迎会が集中し、そのせいもあり街に繰り出す機会も多い。
松川べりの桜はいつ見てもすばらしい。とくに夜である。ライトアップされた桜は昼間にはない雰囲気を醸し出す。

呉羽山のそれも神通川べりも美しい。富山の市内はまだまだ名所でいっぱいである。

しかし改めて思うこと。この時期に一斉に咲き始める桜。そしてそのピンク色を目にする度に、世の中にはこんなに桜の木があったのか、という驚き。
日頃は殆ど意識することなく見過ごしてしまっているがここぞとばかりに主張する。

なにか日本人を実感するひとときである。

録画を見る

昨日、というか、今朝方まで仕事をしており、4：00帰宅。
しかし、朝方から子どもたちに起こされ、ボーとしている。

少し溜まっていたテレビの録画をチェック。
昨年だったか、HD内蔵のDVDプレイヤーを購入。これは素晴らしいですね。
VHSで録画するのとでは、同じ録画でも感覚が違います。
中身が見られる、編集できる、必要なものはDVDにおとす、必要ないものはそこだけ瞬時に削除。さらには、録画の手軽さ、Gコードあり、画面予約あり。
前よりも、スケジュールをしっかりチェックするようになりました。しかし言えるのは、やはりNHKの質の高さ。それに加えて民放BSのがんばりです。視聴率一辺倒からの逃れか、既存民放との差異化か、良い意味で趣味性の強い、すなわち（ターゲットは絞られるかもしれないが）コンセプト重視の番組が作られていると言えるのではないでしょうか。

BS朝日にてヒューマンオーディオスポンジ（スケッチショウ+坂本龍一）のsonarライヴ。このエレクトロニカのイベントよくしらなかったのですが、10年以上続くバルセロナ発のもの。

NHK深夜帯にやっているトップランナー再放送編。見逃した「岩井俊二」リリィシュシュのすべての頃のものでした。なかなかの映画でしたね。

それと最近始まっているプロジェクトＸの跡継ぎ（？）ターゲットを少し若者にシフトした「仕事の流儀」。結構いいです。スタジオジブリの鈴木敏夫。以前の佐藤可士和や第１回の深澤直人もう一度チェックしたいです。

あとケーブルのチャンネルですが山村浩二の短編アニメ「頭山」。これがテレビで見られるとは思わなかった。うちの子どもたちも、先に落語の本で知っているので楽しく見てました。

テレビ局の皆さんガンバってください。