映画「かぞくのくに」の原作
兄3人が帰国事業で北朝鮮に渡った著者の兄への思い、両親への思い、国への思い、、、
垣間見える北朝鮮の生活、体制の影響は具体的なだけに衝撃的です、、、
知らずに過ごしていることの多さにまた気付かされます
知った気になってはいけないですが、、、
日本にいる家族の思い、、、
腹立たしさに、もどかしさに身体がよじれてしまいそうな、、、
どうしようもない現実の中で生きるしかないとき、どう受け止めて生きていくか、、、
やはり、できることを、やる、ひとつひとつ、やる、ということになるのでしょうか、、、
そんなことも考えさせられました
シリアの”息子”にできなかった民主化を、北朝鮮の”孫”が成し遂げて、人々が自由に話し、交流し、そして拉致問題が解決したら、どんなにすばらしいかと思います
3代目にはそういう”偉業”を目指してほしいです、、、