納得!国際学会発表練習のつけ
前回からの続きです。
国際学会発表の練習のため、別の実験の顕微鏡写真をとりあえず、しのびこませた。その写真は全部で6枚。
この6枚の写真を詳しく検証します。
上記図5の9枚の顕微鏡写真のうち、C から H の6枚に問題があったとされています。
実は、この6枚
2枚ずつがペアになっているようです。
まずは、パネルGとDをくらべます。
青で囲んだ部分が 似ています。
次に EとF
実は、このペアは
微妙に異なりますが
同じ組織から由来する写真のように見えます。
最後にHとC
これはひと目みただけでは、全然別々の写真のように思われたでしょう。。写真自体は別々のものだと思いますが、やはり同一の組織に由来した写真のように見えます。
別の実験で得られた写真を国際学会の発表の練習のために、仮に用いる。なんら不正はありません。
またこの仮の写真をうっかりミスで、本当の写真に取り替えるのを忘れてしまった。これもなんら不正ではありません。
うっかりミスはだれにでもあります。
しかし、
写真を回転させたり、ひっくり返したり、引き伸ばしたり、ちじめたり、
うっかりミスでは
できないと思います。
このあと、さらに重大な事実が判明します。