STAY GOLD

過去、現在、未来を適当に書くだけのブログ

どんなイメージ?

2024-03-23 19:40:22 | 格闘技
総合格闘技に対して、一つ思うことがある。

柔術出身の選手は極めがある。
キックや空手などの打撃出身の選手はKOがある。

が、レスリングの選手って何があるの??
この疑問だ。

総合格闘技だから、全部が出来るのが当然というのはあるけど、
基本的にはバックボーンの格闘技がベースになる。

例えばさ、レスリング出身の選手でサブミッションを覚えたりね、
打撃が強くてKOが出来るというのなら分かる。

が、レスリングしか出来ない選手って、総合格闘技に必要ないと思ってる。

打撃の選手と戦えば、KO負けしない為のボジションキープだけの試合になるし、
柔術の選手と戦えば、下から極められるし。

試合に出てさ、勝つというのはどーゆうイメージで試合に臨んでるのだろうか?
いったい、何でどのように勝とうとしてるのか?

トップキープが出来るのだから、
パウンドぐらいは上手くならないと、勝つ手段がない。
まぁ、ずっと押さえ込んだり、バックキープして判定勝ちってのはあるだろうけど。

でもさ、そんな人がチャンピオンになって、毎回のようにバックキープで試合されたら、
その団体の集客は無くなるよ。
それで強いと言われても、よく分からんんし。

特にRIZINは打撃しか出来ない選手ばっかりだから、
レスリングの選手が来て、トップキープとかされたら、
それ以上はお互いに何も出来ない塩試合になるだけ。

まぁ、レスリングの選手が出来るサブミッションというと、
アームロック系かネックロック系だろう。

それでも柔術の選手には極められないから、
打撃の選手で寝技が全く出来ない選手相手の時ぐらいだ。

レスラー同士だったら、色々と打撃とか締め技とかも極まるかもだけど。

ポジションをキープして勝ちなんて試合をお客さんは見たくないのだよ。
それなら、アマチュアの大会でやってくれ。

さらにそんな戦い方では絶対にトップになれんぞ。
仮にそれで最強だったとしても、マッチメイクされない。
だって、集客が出来ないんだから。

まださ、派手にKO負けしてくれる選手の方がいい。

レスリングだけしか出来ない選手って、
何がしたいんだろう?って、いつも思ってしまう。


コメントを投稿