何か今日はこないだの万願寺温泉に引き続いて、思いがけず涌蓋山界隈を巡ってしまったのですが、結構この場所気に入りました。
月やあらむ 春や昔の春ならむ わが身一つはもとの身にして （伊勢物語）
でも、この涌蓋山を照らす月を見て、なぜだか思い出されたのは姨捨山の月でした。そう言えば、更級と言えばやはり蕎麦です。
わが心慰めかねつ更級や 姨捨山に照る月を見て （古今集）
小国にある、家族湯専用の温泉です。いや、すごい立地でびっくりでした。着くまでの道がもうそれはそれはすごく険しくて。で、お湯は熱め。泉質は単純泉だとのことだったけど、万願寺温泉のお湯を彷彿とさせました。結構しっかりあったまるって印象を受けました。
部屋からの眺め。
なんか、夏の夜にここに来るのはいいだろうなあと思いました。
菊池市泗水町にある蕎麦屋です。帰省すると必ず行きます。うまいです。
私はとろろ蕎麦を、家人は鴨南蛮を頼みました。中盛りです。
で、そばがきぜんざいをデザートに。なんか最近そばがきのぜんざいが好きになった。
今日連れて行ったのはうららですが、早速いろんなことやってくれました。お椀の上に乗ったりとか、箸置きとにらめっこしたりとか。何だかやりたい放題です。
「呼んだ？」
あ、いえ。何でもありません。はい…。
