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レディバグ感想

2022年05月01日 | アニメ&漫画&ドラマ
ずっとミラキュラス・レディバグを見ていたんだけど、4シーズンの終わりで何だか嫌になってしまった。どこを見ても行き過ぎていて、ストレスがたまるからだ。

マリネットの恋愛脳はフェリックスに付け込まれる隙を与えて、その結果ミラキュラスを全部やすやすと奪われてしまったわけで、これはもうどうしようもない失敗としかいいようがない。アリャがまだいるのがばれたのも痛い。ニーノも相当な恋愛脳だ。ニーノはお調子者で最初から嫌いだったのだが、そこに恋愛脳が絡むともうどうしようもない。アドリアンに正体をぺらぺらしゃべったのも響く。それらに加えてもっとストレスがたまるのが、ライラとクロエ。ライラの虚言癖というか、あれはもう体質というか、病的だ。クロエのわがままでやけっぱちなのも、もう救いようがない。ホークモスやフェリックスぐらいにしておけばよいものを、この悪役2人はどこをどうしても見ているほうにあまりに負の感情を与えすぎる。

登場人物の中に冷静な人がいないというのが大きいのかもしれない。ルカは冷静は冷静でもそこまでストーリーには絡んでこない。アリャは絡んでいたが、今回ニーノがだめにした。だから、主人公側が救いようがないのだ。いくらアドベンチャーだと言っても、無理筋が過ぎる。作っている人たちはこれぐらいのストレスをいつも受けていて平気なのかもしれない。でもこれはちょっと陰湿でエキセントリックすぎるように思う。というわけで、私はしばらく見るのをやめる。ミラキュラスが全部戻ってきたころにまた覗くかもしれないけど、見続けるかどうかはそのときに決めようと思う。
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