先日オムロンに発注したマイクロスイッチが到着しました。 d(・・
実のところ、Vistaのインストール2回目のときに到着してたんですね。
インストールの空いた時間で作業してたのですが、記事を上げるほどの余裕も無く今日に至ります。
さて、届いたのはオムロン製マイクロスイッチ D2F-01-Tです。
この製品は案内によれば通常のマイクロスイッチよりも弱い力でスイッチ操作が出来るというもの。
袋を開けて確認してみましょか。 d(・v・
数は10個でOK、ボタンのクリック感はどうかな~?
カチカチカチ。。。 (・・;?
なんか、普通または普通より硬くないですか?
もう一度品番を確認したけど合ってるし。
むぅ。。。(・・;
思うのですが、10年位前からやたらにハズレ製品を引き易いので、もしかしてこれも何か手違いでもあったのだろうか?とか思ってしまった。
まあいっか、とりあえずこれで組んじゃいましょ。w
修理するのはサンワサプライのMA-LSW10です。
最初に電池を取り出して後ろの2つのパッドを剥がします。
その中に星型ドライバー用のねじがあるので取り外します。
星型ドライバーは100円ショップで売ってる精密ドライバーのマイナスで代用する事が出来るのでお試し下さい。 d(・v・
マウス前方にツメがあって、そこを支点に後ろを開くとマウス上部を剥がす事が出来ます。
交換するのはこの2つ。
基板に接続されている3つのコネクタと、ホイールの裏にも隠れているネジ2つを外します。
マイクロスイッチを固定している半田はコテで熱して半田吸い取り器を使って綺麗に除去。
取り外したスイッチがこれ。
黄色の矢印が新しい物。
スイッチの足を見比べると新しい方が太いですね。
とても基板の穴に入るとは思えませんので削りましょか。
緑の矢印が削った物で、元のスイッチより細くなってしまったけど良いよね。
これを2つ作って取り付け。
マウス上面にある親指で操作するスイッチもついでにチェックして問題無かったけど、これは足が違う。
あとは元通り組みつけて完成~。 d(・v・
使った感じはやっぱり硬い。w
でもマイクロソフトの最初のインテリマウスくらいだからいいかな。
出来たら軽くクリック音が小さい物が良かったけどまあいいや。。。
さて、今まで丸3年以上使ったスイッチの中はどんなかな?
手前の接点が凹んでますよね。
あと、クリック感がなくなる原因は手前の部品の丸く湾曲してる部分の先端じゃないかな?(・・
先端の凹みが磨耗して削れる事で荷重が変わってしまうのだと思う。タブン
んまあ、ここにある写真じゃ良くわからないけど、1年使ったマウスの中はPC程ではないけど埃が凄かった。w
修理のような手入れをしないなら、少しでも調子が悪く感じたらマウスを交換した方がいいのかも。
そんな気がしたスイッチ交換作業でした。
ではまた。 ・・)ノシ