以前から妻がマロンをイメージして度々口ずさんでいる「ボク、マロンちゃん~♪」という曲があるのですが、元ネタは我々が子供の頃に観ていたアニメ「魔法使いチャッピー」のエンディングテーマである「ドンちゃんのうた」。
先日訪れた図書館のCDライブラリーでその音源を借りてきたのですが、サリー以外の魔女っ子アニメのほとんどをリアルタイムで観てきた我々夫婦にとってはどれも懐かしい曲ばかりでした。
高校時代すでに、ドラマやアニメのBGMにジャジーやファンキーやクールなテイストが含まれていることに着眼していた私は、80年代の半ばのレコード店巡りにて、山下毅雄氏や大野雄二氏の二大ルパン音楽をはじめ、石立ドラマの音楽や、キューティーハニーやデビルマンといったジャズファンク風のBGMを持つ永井作品の中古レコードを収集していました。こういった意外な音源の中に潜む大人の雰囲気のBGMを発掘する楽しみに没頭する一方で、アニメソングがアニメソングらしかった時代の曲も同時に研究し、その対象は多岐に渡りました。小気味よいワウギターと浪曲風ボーカルの素敵なコラボである「天才バカボン」のOPや、ファズギターが重厚な「ハクション大魔王」のOP、「おんぶおばけ」のOPに至っては、サイケデリックなアナログシンセソロが驚きの炸裂で、まったく目が離せない凄い音源たちです。
70年代の魔女っ子アニメのOPとEDを網羅した今回のCDの目玉は、やっぱりなんといっても珠玉のエンディグテーマたちでしょう。水森亜土さんが歌うアッコちゃんのEDはあまりにも有名ですが、特に「さるとびエッちゃん」のEDと、前述の「ドンちゃんのうた」だけは絶対にハズせない名曲です。