Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

旧東ドイツのカップ&ソーサー

2009-06-30 18:33:51 | Quatre Collection

やるべき仕事が山積みなのに、そんな時に限ってオフィシャルサイトの更新をしたり、新しいブログ「Les Quatre Boutique+」のためのYouTubeネタの検索をしたりして、最近毎晩深夜までMacの前に貼り付いています。試験勉強をしようと机に座ると、引き出しの整理がしたくなる…という感覚に似ていますが、私の場合、A型乙女座の完璧主義の性格が炸裂して、どちらも納得のいくまでとことんやってしまうので、どうしても睡眠時間が犠牲になってしまうのが玉にキズですね。
仕事をしながらもオフィシャルサイトと2つのブログを毎日更新するこの気力は、まるで10年前の情熱がよみがえってきたかの様。オフィシャルサイトの方はリニューアル以来順調に毎日更新を続け、worksのページも少しずつ充実してきました。
リニューアルの日以来、立て続けに何本ものオファーが舞い込んでいることから、あらためて「生きているサイト」の重要性を感じている今日このごろです。
一方、仕事が一段落する度に、好みのものを貼付けているYouTubeのブログは、更新が頻繁すぎて誰もついてこれてないかも…。(笑)でも、セレクトしている動画のすべてが、私になんらかの影響を与えたものであることは間違いないため、私のイラストスタイル構成のルーツに興味のある方は、是非頑張って全部ご覧になって下さい。(笑)

今日の写真は、以前NorthWestさんで購入した旧東ドイツのアンティーク・カップ&ソーサー。なぜ本日紹介したかというと、今日描いていた「コーヒーを飲むトラ」のイラストに初登場させたため。実にイラスト映えする可愛い柄です。ということで、この時期に制作が集中する「来年の干支」のお仕事たちも、もうまもなくで一段落です。

Les Quatre Boutique +

2009-06-29 18:15:34 | Quatre Music

もしかすると、もう気づいておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、つい先日より5つ目のブログ「Les Quatre Boutique +」(http://quatre-taste.sblo.jp/)をスタートしました。
5つ目と言っても、1つ目はメモリを限界まで使い切って4つ目の現ブログに移行し終了、2つ目と3つ目は完全放置状態なのですが、この5つ目のブログでは、コメント一切なしで気の向くままにYouTubeのお気に入りを貼っていくことにしました。
貼っていく画像は、基本的に私がレコードやCDで音源を所有しているものを中心に、映画やTVのテーマ、CM等の懐かしいものも含め、すべて私がこれまでの人生で気に入ったものばかりです。
コメントを書かないと割り切ったことで、思いのほか気軽に更新出来るため、一日に平均15回ほど更新(笑)していたら、スタートしてまだ2~3日なのに、過去ログはすでに60近くに。意外と好評のようで、早くも訪問者の数はうなぎ上りです。
一応いくつかのカテゴリーに分けてみてはいますが、こんな数では当然収まりきらないほど、私の好きな音楽のジャンルは雑多なので、今後も頻繁にカテゴリーを増やしながら、壮大な「音楽自分史」を完成させたいと思います。
今日の写真は、とりあえず今現在の時間の最新更新ネタであるPatrice Rushenのアナログ盤。70年代に「ハンコック少女」と呼ばれたこの人の音楽は基本、ジャズなのですが、Free Soul的な曲も多く、iTunesでも入れるべきジャンルで迷います。
とりあえずここまでの過去ログでのお薦めは、アニメのオープニング曲なのに途中で強烈なシンセサイザーソロが導入される「おんぶおばけ」のうた、人見明氏との掛け合いが最高な植木等の「シビレ節」、キッチュこと松尾氏のボーカルとナルチョのチョッパーベースの夢の共演が絶妙のむしまるQの「カレイなるヒラメ」、極めつけはスネークマンショーのジャンキー大山ショー。いずれも私がレコードやCDで所有している音源ですが、ほとんどが現在入手不可なものなので、やはりYouTubeは宝の山ですね。興味があれば是非ご覧になってみてください。

おたまじゃくし

2009-06-28 21:28:01 | Quatre Favorite Spot

今日は午前中から妻の実家に出かけて、恒例となった「じゃがいも掘り」をさせてもらってきました。妻の両親が趣味でやっておられる畑ですが、年々本格的になってきたため、その収穫量も半端じゃない凄さ。6人がかりで結構な時間をかけて掘り続けていたら、軽く4~500個のじゃがいもを収穫することが出来ました。もちろん小さな小さな可愛いものも含めてですが、先日すでにかなりの数を掘り出したというお話だったのに、さらにこれだけ採れたということで、とても一家庭では食べきれないレベルです。ウチにもダンボール箱にいっぱいいただいてしまい、当分じゃがいもを買う必要はなさそうです。
また、秋の恒例となっている「さつまいも」の他にも、畑ではいろんなものを育てておられて、次男は茄子やキュウリの収穫も楽しませてもらっていました。

かなりの夏日でしたが、じゃがいも掘りの他に日焼けも気にせず私と息子たちが夢中になっていたのが、おたまじゃくし捕獲。隣接した田んぼにうじゃうじゃと泳いでいたので紙コップですくってはパケツへ…というシンプルな作業に集中。足だけ出てる者や、カエル状態なのにまだしっぽが残っている者…、様々な形態のおたまじゃくしを飼育のために捕獲してきました。
普段どうしようもないくらいの運動不足の私ですが、久々にたっぷりとお日様の光を浴びたことが実感出来た一日でした。

Catherine Holm Lotus

2009-06-27 17:17:47 | Quatre Collection

夏に向かって子供会の仕事が忙しくなり、5役の一人である妻は今日も朝から「子供たちと公園のお花の植え替え」イベントやミーティング等で大忙し。現在も午後から続くミーティングで妻は留守、息子たちは終日外で近所の仲間たちと元気に外で遊んでいるので、私も午後からは仕事をしたり、オフィシャルサイトの更新作業をしております。

さて本日は、今日のオフィシャルサイトの更新内容(http://quatre-taste.sakura.ne.jp/dic_ki001.html)とリンクして、キャサリンホルムのケトルのお話。1950年代から70年代にかけて数々の魅力的な琺瑯製品を世に送り出したノルウェーのメーカー「キャサリンホルム社」。とくにGrete Prytz Kittelsenが手がけたこのロータスシリーズは、種類・カラーバリエーションともに豊富(http://antenna.ocnk.net/product-list/11)で、北欧アンティーク雑貨好きの人にとっては定番ともいえる有名なシリーズとなっています。
母が昔から愛用していたもので、私が以前から探し求めている北欧の「あるアイテム」に比べると、その現存数はかなり多く、ネットでも容易に好みのものを発見出来るロータスシリーズですが、そこはやはりヴィンテージのアンティーク商品。価格はもとよりコンディションが良いものを探すのには、ちょっとした労力が必要です。
そんな中、4月(http://blog.goo.ne.jp/nekotachiffonmarron/e/44cf867d51d92c2372a71d1a26508306)に近場で一番のお気に入り雑貨店「Northwest select」さんで出会ったのが、このアイボリー+ブルーのケトル。傷一つなく表面の艶は新品のようにピカピカ、おまけに底面にもほとんど火にかけた形跡のないミントコンディションの品でした。でも昨年に同じく北欧アンティークであるFinelのケトル(http://blogs.dion.ne.jp/quatre_nekota/archives/6781434.html)も購入していたし、その日にはKONO式のドリッパーや旧東ドイツのアンティークのカップ&ソーサーなんかも購入していたので、とりあえずこのキャサリンホルムは断念。
ただ、次回ここに訪れた時に、もしまだ棚にその姿があったらウチに連れて帰ろう…と妻と2人で決めていました。
そんなワケで先日、約2ヶ月ぶりにNorthwestさんにて再会を果たし、「我が家に迎えるべきもの」と運命を感じて購入。まだ火にはかけていませんが、オフィスのシェルフの最上段で、そのレトロで麗しい姿を見せてくれています。

海の幸のカクテルサラダ

2009-06-26 18:29:09 | Quatre Cafe

今日は京都に住んでいる私の母と妹が遊びにやってきて、恒例となった4人でのランチ。行き先は妹のリクエストで、目と鼻の先の地中海レストラン「ラ・プラージュ」。言わずと知れた息子たちのもっともお気に入りのお店です。今週これで3回目となり、外食続きはツライかな…と思われた妻も、ここのランチなら話が別(笑)…らしいです。
完璧なフォーマットが確立されているここの本格的なランチは、これまでに何度も通っていただいてきましたが、お値段以上の大きな満足感を味わえるという点で、今は無き京都白川のパピルス料理店と並び、「我が家の生涯の1軒」とも言える最高のお店の最高のランチです。
「このお値段でこれだけレベルの高いお料理」という我が家のランチ巡り時の評価の基準となっているのも、この「ラ・プラージュ・ランチ」。写真手前より時計回りに、魚料理-肉料理-ポテト-生ハム+フルーツ-海の幸のカクテルサラダ…という円形に配置された基本フォーマットは不動ながら、毎回ソースが変わるお肉料理、魚料理には常にバラエティ豊かな工夫が。それらとは対照的に「海の幸のカクテルサラダ」は基本的に常に同じで、「このお店がいつもここあり続けてくれる安心感」を与えてくれる象徴的な存在となっています。魚介類が大好きな私の母や妻には、常に至福の時間を与えてくれる逸品でもあり、妻は毎回このランチを食べる度に、そのレシピ解明に懸命ですが、いまだ至っておりません。
一方妹は、中がふわふわで外がカリッと香ばしい、ポテトの揚げ方に感動しながらも、その術を習得したくてたまらない様子でした。(笑)そのレシピや手法にまで興味を湧かせるような料理こそ、プロの技なんでしょうね。本日はフルーツも地元の名産「守山メロン」で、とっても豪華でした。

たしかにファミレスやファーストフードでの外食続きはツライ気がするけど、ここのランチなら毎日でも食べたいな。


抹茶のバースデーケーキ

2009-06-25 18:09:39 | Quatre Cafe

昨夜も遅くまで仕事をしていたため、今日の午前中は予定通りのオフに。実は今日は次男の8歳の誕生日なので、妻は朝から例年通り、彼のリクエストにこたえて手作りのケーキ作り。とりあえずスポンジ部分の焼き上がりをまってから、2人で久々のショッピングに出発。
今日の目的地は、2人の大好きな湖岸の雑貨店「Northwest select」さん。もう何度足を運んだかわからないくらいのお気に入り店ですが、今日もかなりゆっくりと滞在して、その素敵な品揃えに酔いしれてまいりました。
実は前回訪れた時に、「重さ」が理由で購入を見合わせた北欧のアンティーク・ケトル。見た目的には私の200%ストライクゾーン直球のキャサリンホルム社の商品で、アンティークとは思えないくらいにコンディションの良いものでした。
その日以来、思いが募って先日仕事で描いたキッチンのイラストにも忍ばせてしまった程ですが、「もし、次に訪れた時にまだお店にあったら、絶対にウチに迎えよう」と、先日から妻と2人で話していました。
そんなワケで、本日無事にお店で運命的な再会を果たし、めでたくウチに連れて帰ることが出来ました。レジでは私が探している北欧のアンティーク商品等の話題で、オーナーさんと盛り上がりましたが、彼のアンティーク商品への愛情はとても深く、今回のキャサリンホルムのケトルも「娘をお嫁に出すような思い」だそうです。
ちなみに妻は創作意欲を激しく刺激されるようなヨーロッパのアンティークファブリックを発見して大興奮。ホントに可愛い柄なので、私もどんなものが出来上がるのか楽しみです。

充分お店を堪能した後は、今夜のバースデーパーティーのための食材等を仕入れにイオンモールへ。ステーキくにのハンバーグで手早くランチを済ませ、ケーキの上に乗せる「8」のカタチのキャンドル(写真)や、サプライズプレゼントのPSP用のウルトラマンのゲームソフトを購入して帰宅。
次男が戻ってからは、妻は次男と2人でケーキの飾り付けをして、いつも通り素敵なバースデーケーキが完成しました。今回の彼のリクエストは「抹茶のケーキ」。さあ、この後バースデーパーティーです。

ラディッシュ

2009-06-24 17:35:24 | Quatre Cafe

最近は深夜まで仕事をしなくてもよいように、上手くスケジュールを調整し、なおかつ平日に適度な息抜きのお出かけが出来るペースを守っておりましたが、この度のオファーラッシュにより、昨夜は久々に深夜まで仕事をしました。
昨日また新たに2件のオファーが入り、現在13件のお仕事を同時進行していることになりますが、幸いにも納品日にバラつきがあるため、本日もかなり効率良くそれぞれの制作を進めることが出来ました。
このオファーの波の大半は、先日、サイトをリニューアルオープンした後に入ってきたもので、依頼主のほとんどの方が新しいサイトをご覧になってくださっていることから、「新サイトによる効果」も多少あるみたいです。今日も朝からこの時間までMacの前に貼り付きっぱなしでしたが、渾身の集中力により、予定していた以上に随分制作をリードすることが出来たので、明日はほんの少しだけ息抜きのショッピングに出かけたい気分です。
それにしても、こんなに忙しくてやるべきことが山積みなのに、新オフィシャルサイトは奇跡的に毎日更新中。(笑)気分がノっている時の自分の意欲の高さは相変わらずで、10年前とそんなに変わっていないみたいで、自分で自分を褒めてあげたい感じ。

今日の写真は、妻がお庭で種から育てたラディッシュ。最近のおうちランチにもよく顔を出します。彼女は他にもオクラやチマサンチュ、シソの葉なんかを種から栽培していて、2人で収穫の日を楽しみにしています。

スピリチュアルジャズ

2009-06-23 18:22:14 | Quatre Music

今日も終日Macに貼り付きイラストの制作。でもリビングルームのイラストは個人的にも楽しいお仕事のひとつ。今日もついついクライアントの望みを越え、細かい部分にこだわって多くの時間を費やしてしまいました。
ところで、連日の集中で、仕事中にiTunesで聴く音楽は完全なシャッフルプレイ。私のiTunesにはかなり幅広いジャンルの曲が収められているので、そのシャッフルは壮絶なもの。大部分はジャズですが、たまに懐かしいNHK教育の「うたっておどろんぱ」の曲が挟まったり、モンハンの曲が出てきたりと、雑多な面白さがあります。
そんな仕事中のBGMとはうってかわって、子供達が寝た後のリビングルームで毎晩流れているのは、私が最も好きなジャズのスタイルのひとつであるスピリチュアルジャズ。
スピリチュアルジャズの詳細説明はここではしませんが、要するに真っ暗なリビングでキャンドルだけ灯しながら聴くと、最高にいい感じのジャズ。レーベルでいえばBlack JazzやSTRATA-EAST、またはTRIBEあたり。ジャズ初心者にもわかりやすい例でいえば、ジョン・コルトレーンの「Naima」っぽい雰囲気のジャズですね。
このジャンルにはホントに好きなレコードが多いのですが、聴いた回数でお気に入りを選ぶなら、10年前にオフィシャルサイトの「Favorite Music」(http://www.d1.dion.ne.jp/~ryoguchi/fav2.html)でも挙げた、ケリー・パターソンの「Maiden Voyage」でしょうか。Black Jazzレーベルの数々の名盤の中でも特にお気に入りです。
あと、90年代のジャズファンクブームの頃には、大阪でそのライブも見ることが出来た、70年代に活躍したヴァイブ奏者ロイ・エアーズ。スピリチュアルジャズというよりはファンキーなナンバーですが、私がもっとも好きな「Time and Space」は聴く度に鳥肌がたつ、格好良さです。
10年前にサイトで紹介した時には、その雰囲気をお伝えする術がありませんでしたが、今ではYouTubeという便利なモノがあるので、もしこれらのの音楽に興味がある方があれば、下記のURLから聴いてみてください。

*Kellee Patterson
http://www.youtube.com/watch?v=vqQ-POGpErI&feature=related

*Roy Ayers
http://www.youtube.com/watch?v=wZHN80kvmNo

オファーラッシュ

2009-06-22 18:42:20 | Quatre Illustration

妻は朝から学生時代からの友人Yo-tanちゃんと、恒例のランチ+ショッピングにお出かけ。2人はとっても仲良しです。私はずっとMacに貼り付いてお仕事でしたが、ランチ時にはYo-tanちゃんからホットな写真付きメールが届き、見てみると「涼夏かご盛り膳」を前に嬉しそうに笑っている妻の写真(笑)が。「楽しそうで何より☆」と思いながら、私も妻が用意していってくれたお弁当を食べることにしました。
午後にはイオンモールを満喫した2人が帰ってきて、恒例のおしゃべりタイム。ただ私はちょっと現在、のっぴきならない仕事量に押しつぶされ気味なので、紅茶とケーキを食べるほんの短い間にだけ2人の会話に合流。それでも「白い春」の最終回予想(笑)の話等でおおいに盛り上がりました。
ところで、ここ数日間凄まじいオファーラッシュですが、本日もかなりのボリュームとなる新しい仕事がスタート。1ヶ月以上前に打診のあった案件で、随分期間が空いたのでその存在を忘れてしまっていたのですが、本日イラストレーターが私に決定したと連絡をいただき、本日より正式に制作をスタートすることになりました。こうして何人かの候補から選んでいただくことは大変光栄で嬉しいことです。久々の同時進行案件10件越えで、リニューアル以来、毎日欠かさず更新してきた新オフィシャルサイトの更新ペースに危機が訪れるか?(笑)…いや、10年前の私ならこんな時でも、毎日「ウラコレ」を更新していましたね。ただ10年の月日はバカに出来ません。歳?(笑)

今日の写真は社長座りのマロン。一日中私が座っている仕事椅子ですが、たまに私が席を立った時に、すかさずこんな感じで座りにやってきます。もしかしてマロンはいつもこの椅子に座りたいと思っているのかな…。

心の広さ

2009-06-21 17:37:14 | Quatre People

本日は、昨日から次男が楽しみにしていたプレゼント選びの日。もうすぐ彼の8歳のお誕生日です。
ということで、午前中からカングーで雨の湖岸道路をドライブして、ちょっと遠出になる彦根のトイザらスへ。以前はウチから20分足らずで到着出来る大津のトイザらスに頻繁に通っていましたが、大幅な店舗リニューアルで玩具の売り場面積が激減し、品揃えも相当大雑把なものになってしまい、残念ながら今ではまったく使えなくなってしまいました…。せっかくのプレゼント選びなので、沢山の商品の中から自由に選ばせてやりたいし、妻と2人で相談した結果、やっぱり彦根まで行こうということになりました。
ちょうどウチを出る前に妻の実家から次男へのお祝いが届き、今日は長男もその恩恵を受け、2人揃って売り場でウルトラマンのソフビ選び。すでに凄まじい数のウルトラ人形を所有している2人ですが、今日は長時間にわたって丹念にチョイスを続け、お誕生日特有の「どっさり買い」を満喫。トイザらスのカゴに各自6~8体のウルトラ人形を入れて、これ以上ないくらいにご満悦の様子でした。
お昼には久々のサガミで天丼。ホールの女の子が天丼の数のオーダーを間違えて、私の分だけ料理の到着が遅れてしまったため、ついているざるそばが妻のものより大きく(笑)なっていました。でも、そんなことがあっても何のクレームも入れないのが私。このお店に到着するまでの短時間の間にも、渋滞中の道で横のお店から出てきて本線に入りにくそうにしているクルマに何度も出くわし、3回も道を譲ってあげたような温和な性格ですからね。(笑)
この「道を譲ってあげる行為」は、これまで私がしてもらってとても嬉しく感じることのひとつなので、私も積極的に行うようにしています。ちなみにこのナイスな行為は大きなダンプとか、大型車の方がしてくれることが多いんですよね~。その度に「カッコイイっ!!」って思ってしまいます。心の広さを感じますよね。逆に絶対に入れてやらない!!って感じで、ギュギュっと前のクルマに詰めているクルマを見ると、それだけでその運転者の人間性がわかってしまいますね。
お店の若い女の子もまだ不慣れそうだったけど、一生懸命がんばっている様子だったので、特に何も言わなくて正解だったと思っています。日曜日のバタバタの店内で、店長っぽい人からいろいろと接客のノウハウを教わっている様子も見ちゃいましたしね。妻は多少プリプリしそうな様子でしたが、私は心の中でその子に「頑張れ☆」って思っておきました。(笑)

さて彦根といえば、これまで訪れた約80%近くが雨か曇りで、今日も行き道ではかなり降ってましたが、帰り道は夏の空のような快晴に。クルマの中で思わず私のカバンからデジカメを取り出して、妻が撮影した長閑な風景が今日の写真です。
それにしても、まだ喉は少し痛いけど、今回はこの喉の痛みだけで沈静化していきそうな感じ…。仕事がかなり忙しいのでそうであって欲しい…。

Pop-Up-Pal Chime Phone

2009-06-20 17:21:42 | Quatre Collection

先日から妻が「今度の休みには京都のおとうさんのところに行こうね☆」と、私の実家へ遊びに行く計画を立ててくれていたのですが、昨日から私の体調が今ひとつなので、今日の京都行きは中止。熱はないけど喉がまだ少し痛いので、本日はおウチでのんびりと休養することにしました。

ところで一昨日のリニューアル以来、毎日(…というか数時間おきに)更新を続けている私のオフィシャルサイト。思いのほか反響が大きく、仕事でおつきあいのある様々な方々をはじめ、全く面識のない方達からも「サイト、気に入りました♪」のメールを突然いただいたりして、体調が今ひとつにも関わらず、嬉しい元気をいただいています。
本日も無事に「dictionary」を更新しましたが、今日のブログは、その更新内容とリンクした商品のお話。
今から約10年近く前に集めた海外のキンダートイの数々。いくつかは旧オフィシャルサイトの「Favorite」でいまだに閲覧していただくことが可能ですが、その中でも特にキュートな印象だった玩具がFisher-Priceの商品たち。特に60年代に作られたこのメーカーの玩具たちは魅力的で、当時はe-bayで海外のいろんなセラーと何十回も取り引きして、いろんな商品を集めました。
例のごとく私が7~8年程前に手掛けた仕事のイラストには、頻繁にこれらの玩具の絵が含まれていて、その細かなこだわりによく好評をいただいたものです。本日オフィシャルサイトの「dictionary」にアップしたこの可愛い電話の玩具のイラストは、8年前、何かのお仕事で、お洒落なリビングを描いた時に抜擢したもので、架空のメーカー「QUATRE」版のパッケージには、当時0歳でおすわりの時期だった次男の姿が描いてあります。
正式名は「Pop-Up-Pal Chime Phone」。プッシュホンのボタンを押すと可愛らしいオルゴールの音がして、「0」を押すと、受話器を置く部分のフタが開いて、女の子の人形が飛び出す仕掛けになっています。写真ではわかりづらいですが、この女の子のスカートが赤いギンガムチェックになっていたり、本体のサイド部分にキュートなイラストが描かれていたりと、とにかく何から何まで可愛い逸品となっています。
元々は1968年から1978年までの10年間にわたり発売されていた商品なので、ほぼ我々と同年齢。10年前にウチにやって来た時点で、相当な古い玩具だったのですが、この10年で息子たちは当然のこと、ウチを訪れた小さな子供達に沢山の笑顔を与えてくれ、今では和室のキモノキャビネットの上で静かに休息中しています。
ということで、10年近く前に描いたイラストの一部に、こうして脚光をあてられるのも、新企画「dictionary」の醍醐味でしょうか…。(笑)

egg

2009-06-19 16:12:40 | Quatre People

昨日はこの6月に手掛けていたいくつかの案件の納品日で、すべてを無事に終了。おまけにずっと気になっていたサイトのリニューアルも出来て、ほっと一息…と思っていたら、午後から今日にかけて予想外のオファーラッシュ。
ほんの数時間で、まったく別のクライアントから4件もの打診が入り、しかもそれぞれ1件が相当なボリュームのお仕事で、「ホントに今って不景気なの?」…と少々困惑気味。レギュラーの案件も含め、まだまだ現在進行している仕事も多いので、ちょっとスケジュールの調整には気を配らないといけません。しかし、ちょっとマズイことに、昨日の夕方から喉が痛く、先日の妻の風邪がうつっている可能性が…。ホントにそうなら、この後38度台の発熱があるかもしれず、自分を騙して気力で乗り切るしかありません。(笑)

ところで先日、私の大学時代からの友人の奥様が素敵なウェブショップをオープンされたので、今日の写真はそのお店のイメージで、冷蔵庫から卵を持ち出して撮影してみました。(笑)
お店の名前は「egg」(http://web.me.com/ykanaza/egg/Welcome.html)さん。メインの素材をリネンにこだわられたオリジナルデザインのバッグやストール等を販売しておられます。デザインはとってもシンプルでクールな印象ですが、商品すべてに鳥の名前がつけられている絶妙のセンスや、ストールとバッグで同色のコーディネイトが楽しめるような工夫が、ハンドメイド特有の暖かい印象と共にすべての商品に添えられています。
このお店のご夫婦。大学時代から長いおつきあいをさせていただいる旦那様の方は、私がこれまでの人生で出会った人達の中で、一番穏やかで優しい雰囲気を持たれている実に個性的な方です。大学卒業後もいろいろなお仕事はもちろんのこと、一緒に音楽をさせていただいていた時期もあり、今でもとても大切な友人です。そんな彼の奥様も同じように優しいオーラに包まれた方で、その人柄が商品やサイトの文面にもあらわれています。
奥様が一人で制作されているそうなので、時には商品数が限られることもあるそうですが、大切な人への贈り物として、暖かなハンドメイドの逸品を選ぶのも素敵ですね。是非一度サイトをご覧になってみてください☆

ちなみに私は現在、お仕事のイラストの中にeggさんのバッグを忍ばせるタイミングを見計らっています。(笑)

オフィシャルサイト・リニューアル

2009-06-18 17:34:22 | Quatre Illustration

日々の仕事に追われつつも、ずっと気になっていたのが、2007年の秋より更新がストップしてしまっていたオフィシャルサイトの存在。更新が出来なくなってしまった理由は2つ。ひとつはサーバーの容量が限界に達してしまったこと。そしてもうひとつは、Macの環境が変わり、以前使っていたWEB作成ソフトが使えなくなってしまったことでした。
しかし、ネットは常に生もの。「更新がない=死んだサイト」(笑)でもあるワケで、毎日更新をしていた10年前からすると、明らかにオフィシャルサイトは死んでいるような状態。それでも新たなオファーを下さる広告代理店やクライアントの方は、必ずこのオフィシャルサイトを見てお話を下さっているワケで、「一刻も早くリニューアルを」という気持ちはずっとつきまとっていました。
ただ、この4~5年は常に仕事がびっしりで、仕事以外にサイト作りをする気力なんて、微塵も残っていなかったのが事実。でも、それではいつまでたっても「リニューアル出来ない」ことに気づき、今年の春には半ば強引に新しいWEB作成ソフトを購入し、自分の気持ちにエンジンをかける措置をとりました。
そんな感じで春から仕事の合間をぬって少しずつ進めてきた新サイトですが、途中でいろいろとアイデアが浮かび、当初予定していたものよりどんどん複雑化したモノになり、作業量も数倍に。しかも気分が乗ってきた時に限って、大きなお仕事の依頼が入るので、案の定、何度も制作を中断しなければならないという有様に。
こんな様子では完璧な状態でアップ出来るのはいつのことになるかわからないので、もう、これまた強引ですが、今朝新しいサーバーを借りて、現在出来ているところまでの途中状態でプレオープンしてしまうことにして、後はこまめな更新でサイトを充実させていくことにしました。なんかその方が、自分の性格にもあっているような気がして…。(笑)こまめな更新に関しては、10年前にオフィシャルサイトを3~4年間毎日更新したことや、現在1488日間にわたり毎日更新を続けているこのプログで折り紙付き。
ということで新メニュー「dictionary」と「works」はこまめな更新で充実させていきたいと思います。ちなみにトップのイラストで雪が降っている(笑)のは、このイラストが今年のウチのオフィスの年賀状のイラストだったからです。

*QUATRE ILLUSTRATIONの新しいサイト
http://quatre-taste.sakura.ne.jp/

紫陽花

2009-06-17 17:44:35 | Quatre Furniture

私が生まれ育った京都に比べ、夏は涼しく冬は暖かく感じるのが、今住んでいる場所の良いところ。モロに盆地の気候に悩まされる京都市内とはうってかわって、いつでも涼しげな風があるのはホントにシアワセに感じます。しかし、その風が時には仇となることも。
初夏の雰囲気漂う昨今ですが、昨日もとても気持ちの良い風が、東から西へと我が家のリビングを吹き抜けていました。ご存知の通り、ウチは住宅街の中でも限られた湖の入り江に面した敷地の一軒。なので涼しい浜風の恩恵は、他のお宅より多くいただいているのですが、それゆえ、ちょっと強めの風がやって来た時には、それも何気なく受け止めていることになります。
おそらく日々の浜風で知らないうちに少しずつダメージを受けていたのでしょう。昨日、ほんの少し強めの風が吹いた時に、お庭のガーデンパラソルの棒が折れてしまいました。これまで台風レベルの風でも折れたりしなかったので、完全に土台との接点にあたる部分だけが摩耗していたと思われます。ということで、下から30cmくらいのところで折れてしまったので、現在、とっても背の低いパラソルになってしまいました。(笑)

本日の写真は、今朝撮影した我が家の紫陽花。ねこたくんのお墓のすぐ横で、私の好きなブルー系の花をいっぱい咲かせています。他にもブラックベリーの実がいっぱいついていて、夫婦揃ってとても楽しみにしています。

あばれはっちゃく

2009-06-16 21:02:47 | Quatre People

本日は、明日明後日と納品予定が迫っている3件のお仕事の詰めの作業。いずれも納得のいく仕上がりで、自分的には大満足。夕方までには作業が落ち着いたので、長男の宿題を見てやってから、朝から予定していたPieriへ家族揃って買い物に。
今日の目的は息子たちの靴。昨夜、妻に頼まれました。一刻も早く新しい靴を!!…って。で、妻が手に持っている息子たちの靴を見ると「どうやったらそんなにボロボロになるの?」ってくらいに履き潰されて、冗談抜きの穴だらけ。(笑)自分が小学生だった頃には、こんなに靴をポロポロにした覚えはないので、息子たちは2人とも、私の少年時代とは比べ物にならないくらいに、走ったり飛んだりしているんだなぁ…って、あらためて感じました。たしかに、毎日往復で4kmの距離を通学しているのに、学校から帰ってからもすぐに家を飛び出して、暗くなるまで公園で遊んでいる「昭和な子供」たちなので、これだけ靴が潰れても無理もない感じです。ウチの中でゲームばかり…っていう現代っ子であるよりは、年に何足も靴を買い替えなきゃなんない「あばれはっちゃく」でいてくれる方が、親としては嬉しいです。
ということで、無事に彼らの新しい靴を購入し、夕暮れの琵琶湖が美しい(写真)フードコートで、それぞれ好きなものを食べて帰ってきました。