Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

ガッド

2011-07-31 17:21:59 | Quatre Favorite Spot

夏休みも日曜日も関係なく、毎日朝の7時台から部活のために学校に出かけていく長男。そんな長男が出がけに「今日のお昼はマクドナルドに行きたい」と言っていたので、お昼の彼の帰りを待って家族4人でおでかけ。先週の日曜日は胃の激痛と熱で完全にダウンしていたので、あらためて健康に感謝な久々の休日です。
予定通りマクドナルドのランチをした後は、長男のラケットのガッドが切れてしまったのを張り替えるために、久々にピエリへ。最近は妻と次男が自転車に乗って、お散歩がてら度々訪れているピエリですが、私はレースのカーテンを受け取りにいった日以来の久々でした。夏休み中の日曜日ということで、店内はなかなかの盛況ぶりで、キャラクターの着ぐるみが館内で子供たちの人気を集めていたり(写真)と、久々に活気のある姿を見ることが出来ました。
本日はガッドの張り替えに約2時間を要するため、その時間を有効に利用して様々なお店で過ごすことに。まずは妻の新しい自転車を見に1階のeirinに。ここではあっという間に妻が一目惚れの自転車に遭遇することが出来て、その場で購入することに。真っ赤な可愛いこのオリジナル自転車は、帰り道には妻が自ら運転して帰ることになりました。
また長男の新しい洋服も多数購入。年代的にとても服の好みが難しい年頃の彼ですが、かなりの長時間をかけて、何枚ものお気に入りを見つけていたようでした。
大型書店食料品売場がなくなって以来、訪れる機会が極端に減ってしまったピエリですが、長男の部活関連のスポーツ専門店や、サイクルショップはやはり近くにあると凄く便利。細く長く頑張って欲しいと心から感じます。

AVANTI

2011-07-30 10:20:53 | Quatre Favorite Spot

先日、打ち合わせで京都を訪れた時に、クルマではなかなかゆっくりと見ることの出来ない懐かしいスポットを沢山堪能しましたが、中でも京都駅のすぐ南にあるショッピング施設「AVANTI」は、高校から大学にかけての青春時代の重要なフェイバリットスポットのひとつでした。
たしかこのAVANTIが出来た頃の当時の京都市内には、まだ若者向けの大規模なショッピングモールはほとんどなくて、ファッションやサブカルチャーの仕入れ先は当然のように四条河原町周辺がメインでした。そんな中、北山に住んでいた私にとって、同じ頃に開通した京都で初めての地下鉄「北大路ー京都」1本で行けることも手伝って、一気に身近な存在になったのがこのAVANTIで、当時はことあるごとに自転車で北大路駅まで行って(当時はまだ北山まで地下鉄が来ていなかった。数年後にはこの北大路駅にさらに巨大な北大路ビブレが誕生することになる。)地下鉄に乗り、このショッピングモールに訪れていました。
当時AVANTIでの最初の衝撃は、(おそらく)京都で初めてのアニメショップ「アニメハウス」があったこと。時代は宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」が公開された頃でしたが、初めて見る海洋堂のガレージキットやバキュームキットがとにかく新鮮に目に映ったのが、今でも鮮明な記憶として残っています。他には巨大なフロア面積を誇る書店も当時の京都では画期的でした。現代のどこにでもある大型書店に比べると、全然たいしたことのない広さだったのかもしれませんが、当時はとにかく広く感じたものです。
もうひとつ、このAVANTIでは重要な思い出があって、1階の鉾(祇園祭の)があるフロアでたまに開催されていた中古レコードフェアがそれ。この中古レコードフェアではなかなかの掘り出し物を発掘した思い出が多く、いつも帰りの地下鉄では沢山のレコードを抱えていた記憶があります。
さて、先日は前を通りかかって写真を撮っただけなので、店内には足を踏み入れてませんが、数年前に15年ぶりくらいで行ってみた時には、私が通っていた頃の面影はゼロに近いくらいに様変わりしていました。こうして外観を見るぶんには、25年前とほとんど変わらないんですけどね。

フォトチャンネル

2011-07-29 12:27:20 | Quatre Illustration

2005年にこのブログをスタートして今日で2260回目。A型乙女座の性格が災いして毎日更新の呪縛(笑)から離れられず、たまの旅行で家を空ける時はもちろん、救急車のお世話になるくらいに体調を崩した時でさえ穴をあけない始末です。稀に一日に2回更新した時もあったりするので、純粋に2260日というワケではないけれど、これだけの日数に渡って毎日いろいろなことを書いていると、自分でももう何を書いたか書いていないか?…が把握出来なく(笑)なっていて、読んでくださってる方の中には「この話…前にも書いてたぞ」という場面もしょっちゅう出てきているのではないでしょうか。(笑)もしそういう時があっても、書いている本人は全く気付いていない(笑)ことを、この場を借りてお知らせしておきます。
そんな長期にわたっているこのブログですが、A型乙女座の性格としてひとつ気持ちが悪いことは、2008年の8月1日を境に2つのブログに分かれてしまっていること。なんてことないことですが、せっかくカテゴリーとかも分けていたのに、全連載中、どのカテゴリーが何件になっているかを知りたい時に、いちいち足し算しなければならなかったり、全連載回数の計算にもいちいち前のブログの1164回を足すのが、なんか嫌で…。(笑)A型乙女座の性格って本当に面倒です。
そんなワケで、2つに分かれたブログの記事の統合は出来ないけど、せめて写真だけでもひとつのところにまとめたいと思い、こちらのブログの「フォトチャンネル」という機能を使って、旧ブログに掲載されている過去の写真をこちらにまとめることにしました。
一日にアップデート出来る写真が100枚までなので数日間を要しますが、左のメニューバーのプロフィールの下に新しいコンテンツとして追加されたので、お暇な方は懐かしい写真の数々をご覧下さい。ちなみに先ほど、100枚の過去写真をアップしてしまったので、本日のブログ用の新しい写真までアップ出来なくなってしまい(笑)、連載初の「一度使用した写真の再掲載」になってしまいました。

Dawing On The Funny Side Of The Brain

2011-07-28 14:06:57 | Quatre Illustration

人間が歳を重ねて成長するのと同じように、イラストのタッチも年月を経て少しずつ変わっていくのは、ごく自然なこと。わかりやすい例で言うと、連載が長期の年月にわたるほとんどの漫画作品において、1巻と最終巻でかなり絵柄に違いが見られる…というあの感じです。
作家は自分のタッチを確立すると、常にそのテイストを大事にしつつも、少しずつですが常に無意識のうちに時代に沿った進化を加えていくもの。これはクリエイターとして当然の行為であると思うので、逆にそうでないといけない部分でもあると言えますが、若い頃にしか思いつかないようなアイデアや、荒削りだけどパワーに満ちた表現の部分が、その過程で多少削ぎ落とされてしまうのも事実です。
今年でフリー歴20年を迎えた私のタッチも、手描きからMacへと途中で大きな変化の時があったものの、色面のみで構成する…というスタイルは初期の頃から全く変わってなくて、一見、それほど変化がないように見られがちですが、実はここ10年くらいで「絵の密度」という部分で、かなりの変化が見られます。
10年程前の作品を見ると一目瞭然ですが、人物の服装の表現にしても背景の描き込みにしても、現在のものは昔のイラストの10倍近くの描き込み密度になっていて、パスやベジェ曲線の数で言うならおそらく20倍以上の細かさになっています。人物の描き方も昔は5等身くらいだったのが、今では7等身になり、イラストとしてはよりリアルなものになり、事実そのスタイルに変化しだした5年前くらいからはオファーの数が信じられないくらいに倍増して現在に至ります。
ただ作者としては一つだけ残念な部分があって、若い頃にこのタッチを生み出した時に持っていたイラスト特有のディフォルメ感といいますか、「ファニーな感じ」が現在のイラストでは薄れているので、この点を少しでも取り戻すことが出来れば…と、日々考えています。
まだ駆け出しだった90年代の初め頃に、北白川の洋書店で手に入れた「Dawing On The Funny Side Of The Brain」(写真)は、そんな初心を取り戻したい時にほんの少し手助けしてくれる「ファニーな表現」の手法が沢山掲載された洋書です。

母の観葉植物

2011-07-27 20:17:07 | Quatre Favorite Spot

「人生初の救急車体験」騒ぎから数日経過して、ようやく昨夜、おかゆじゃなく通常の食事をとれるようになったのもつかの間、そろそろ寝ようか…と支度をしていた12時過ぎのこと、京都から電話があり、近頃ちょっと調子の良くなかった父の様子がおかしいので、現在救急車で病院に向かっている…という連絡が。
こういう事態は私が京都を離れてから何度か起こっていますが、その度に離れて暮らしている私に代わって、両親のすぐ側に住んでいる弟夫婦や妹夫婦が全力を尽くしてくれることに、有り難い気持ちと申し訳ない気持ちが同時におこりつつも、離れていてすぐにはどうにも出来ない自分の無力さを痛感する瞬間として、心が痛くなる時間の始まりともなっています。
さすがにすぐにクルマを飛ばして駆けつけた時もありましたが、基本的にはとりあえずは弟たちに任せて自宅で連絡を待つしかなく、昨夜もそんな夜となりました。結果、今回はカリウム摂取不足による不整脈などが原因だったため、カリウムの点滴を受けただけで無事に帰ってきた父でしたが、1時前に病院に到着してから長い検査を受け、点滴を終えるのに明け方までかかったということで、同行した母と弟はもちろん、連絡を待っていた私たちもその時間まで起きて待っているという長い夜に…。
検査結果を待つ病院での不安な晩を、直接母や弟と一緒に過ごせない状況にあった私に出来ることといえば、夜が明けたその後に労うことだけ。ということで今朝は家族を連れて、病み上がり初の運転で京都に向かい、みんな揃っての食事の時間と明るいムードで楽しいひとときを感じてもらえたらいいな…という気持ちで、一か八かのオフを決行してまいりました。予定外のオフだったので、今夜はこれから深夜にかけて仕事に集中することになりますが、父も母も想像していたよりずっと元気だったので、私たちも会ってそれを確認出来たことは何よりでした。
今回、私自身が倒れた時のことも含め、いつもしっかりと支え合ってくれる親族一堂に、ささやかなお礼の気持ちがもっと伝えられたらなぁ…と感じる今日このごろです。写真は母のリビングのプランターです。

T1

2011-07-26 14:48:59 | Quatre Collection

土曜日の夜に急性胃腸炎になり、今日で3日目。あれだけ激痛だった胃痛も日曜日の夜以来無事おさまり、現在は腸の辺りにだる~い痛みが残るのみとなりましたが、昨日の夜に初めておかゆを半膳食べたものの、この三日間ほとんどまともな食事をとっていないため、一気に2.5kg体重が減りました。
たしか8年前に、初めて感染性胃腸炎にかかった時には、激しい嘔吐と下痢でたったの一日で4kg痩せたこともあったので、その時に比べると随分マシではありますが、どちらかといえば今日より、まだ蓄積された体力が残っていた昨日の方が体調は良かったような…そんな一日となっております。
昨日は「大事をとって一日安静にしていよう」と決めたつもりが、結局どうしても気になって無理して何件かのお仕事を進行してしまったりして、焦りの心は軽くなったものの、病の回復は遅くなってしまうような結果になったり、やっていることもなんだか無茶苦茶。こういう時には、布団から離れたらいつでも仕事が出来てしまうという自宅兼仕事場と環境は裏目に出てしまうので注意ですね。
今朝も体力と体重が落ちきって、どう見ても昨日より体調が良くない状況ですが、抱えているいくつもの案件を全て正常通りに進行するために、頑張ってMacの前での作業に従事しました。この夏から秋にかけての2ヶ月間は、下手をすると「お盆休み1日もナシ」ともなりそうな仕事量で、スケジュールがびっしり埋まってしまっているため、その精神的焦りも回復遅延に影響を与えているような気もします。身体はひとつしかないからなんとか頑張らないと…。
さて、ここ数日はまだ体調が不充分で写真を撮る気力もないため、本日はストック写真の中からホットトイズのT1版のシュワルツェネッガーを。T2版に負けず劣らず、若き日の悪役ターミネーターを見事に立体化したフィギュアです。

手作り餃子

2011-07-25 16:05:38 | Quatre Cafe

今回の事態で、今のところ土曜日の夕方以降、まだ食事がとれない状況が続いています。昨日の夕方に妹夫婦に来てもらって、胃の痛みは不思議な程になくなりましたが、胃の中で暴れていた菌がようやく下に向かって動き出し、微かな痛みはゆっくりと腸を移動中。今回、もの凄く時間がかかったけど、そのあたりの状況の移り変りは去年の11月の時の経過と全く同じです。
ようやく布団からは起き上がれるようになりましたが、本日は大事をとってお仕事はお休みに。それでも今朝に納品を控えていた案件をはじめ、どうしてもメールでやり取りしなければならない打ち合わせが3件あって、メールに体調のことを書き加えていたら、皆さん身体を労ってくださる暖かい文章を下さってちょっと感激。ただ週末に納品すべき案件が山のようにあるので、Macを離れていていいのは今日一日が限度です。まだ今夜は食事が出来そうにないですが、なんとか水分だけでも摂って、明日からの仕事に備えないと…てす。
さて食べられない時になんですが、今日の写真は息子たちに最近大人気のメニューで、妻の手作り餃子です。この餃子、どこがどういう風に…と説明はしづらいのですが、とにかくめちゃめちゃ美味しいんです。息子たち曰く、外のお店で食べるどんな餃子より美味しい…とのこと。私もそう思います。
ちなみに私は熱があったため、実際のところ昨日妹夫婦が来てくれていた時間の記憶は曖昧なのですが、夕食にはみんなでこの餃子やお好み焼きを食べたそうです。妹の旦那様にもこの餃子は大好評だったそうです。

救急車

2011-07-24 23:23:27 | Quatre Furniture

土曜日、私だけ全く参加出来なかった夏祭りが終わって、妻と息子たちが近所の仲良しさん達と恒例の花火大会をして戻ってきた10時頃。少しずつ私のお腹に異変が。忘れもしないモンハン3rdの発売前日の去年の11月30日に体験した、激しい腹痛と同じ予兆でした。その時は信じられないような胃の痛みに数時間のたうち回って耐え、その後なんとか眠ることが出来て目が覚めた時にはケロッと治っていました。
前回の例もあるため、しばらく我慢していれば治ると信じて、どんどんと激しさを増す胃痛に耐えていましたが、前回と同じくらいの時間を耐えても一向におさまる気配もなく、結局一晩中痛さで一睡も出来ず、お腹を押さえながらのたうち回りながら朝を迎えました。
しかし痛さに耐えるための体力も消耗し、下痢のためにトイレまで歩いていくこともままならなくなってきた私を見かねて、妻はとうとう救急車の出動を要請。かくしてまだ朝靄のかかる早朝に、人生初の救急車を体験することになりました。もちろん3人の家族も同乗して救急車初体験。
病院でエコー検査などもしてもらって、特に重大な病でないことがわかりましたが、急性胃腸炎ということで、痛み止めなどは使わずに、痛みに耐えながら整腸剤で様子をみましょうといわれ、タクシーで帰宅。
しかしその後がまた辛いことに。これまでの人生で一度も薬と名のつくものを飲んだことがなかった私が、初めて飲み薬を体験したまではよかったのですが、その薬の影響か今度は38度を超える熱が出て、胃の激痛と熱のダブルパンチ状態に。少しのアクエリアスを口にすることしか出来ないほど衰弱して、ますます激化する胃の痛みにのたうち回っていたのですが、いざという時にクルマで休日診療に連れて行ってもらえるように、京都から妹夫婦に来てもらうことに。
その後痛みがようやくおさまって、結局妹夫婦と妻の3人に夜の12時頃までつきっきりで看病してもらって、ほぼ24時間に渡る胃の激痛から解放されました。
つきっきりで看病してくれた妻をはじめ、ママのサポートをしてくれた息子たち、そして妹夫婦のおかげでなんとか一命を取り留めた(おおげさですが、本当にもうダメかと思った…笑)、そんな大変な一日でした。


ピンクノソラ

2011-07-23 19:47:31 | Quatre Favorite Spot

最近はなるべく土日は休日にするように心がけていますが、先日からのオファーラッシュで、さすがにそうもいっていられない状況となり、本日は朝から通常の営業日としてお仕事を続ける一日となりました。
幸いこの三日間ほど、まったく冷房いらずの涼しい日が続いているため、山積みの仕事量に気持ちが押しつぶされそうになりながらも、その快適な気候に助けられている感じも。また現在進行すべき作業が、下絵の制作だったり絵コンテ作りだったりするので、いつものように一日中Macの画面を見続けている作業とは違い、紙と鉛筆を使った心持ち健康的な本来の「絵描き」の姿であることも、疲労のレベルを随分マシなものにしてくれています。
ちなみに本日は現在、年に一度の住宅街の自治会の夏祭りが開催されていて、ウチのすぐ隣の大きな公園は盛大な賑わいを見せています。去年は組長の任で、終始かき氷機を回していた私でしたが、今年は仕事のため完全なる不参加。妻と息子たちは近所の仲良しの人達と一緒にレジャーシートを広げて、様々な屋台の味やイベントを楽しんでいることでしょう。
さて今日の写真は、先日台風が過ぎ去ってすぐ後のオフィスから見える東の空。これまでにもハワイのような真っ青な空夜明けの空真っ赤な空黄色い空など、琵琶湖の湖畔ならではの色とりどりの広い空を見てきましたが、今回のピンク色の空も優しげで素敵な色でした。

ask a giraffe

2011-07-22 17:33:13 | Quatre Favorite Spot

本日は打ち合わせのため、朝から久々の京都へ。いつも仕事で京都を訪れる時に迷うのが、電車で行くかクルマで行くか…という交通手段なのですが、なんとなく今日は電車の気分を味わってみたかったのと、確実に約束の時間に到着出来るという点で、電車を選択。
かなり余裕を持って出発したおかげで、懐かしい姉小路~蛸薬師通り界隈をのんびりと歩く時間が持てて、随分様変わりした街並と懐かしいスポットの融合を肌で感じることができました。ちょっぴり休憩をするために寄った東洞院・蛸薬師角の公園(写真)では、ゆったりとした鳩の戯れを眺めながら、ネットが今程普及していなかった京都時代に、何度も仕事で足を運んだ沢山のこの近辺のスポットを思い出しながら、20年の仕事歴を自分なりに見つめなおす時間にもなりました。当時からこの辺りに訪れる時はほとんどの場合クルマだったので、そもそも本日ここへ辿り着くために利用した京都の地下鉄も、実に10年ぶりに乗ったことになり、もの凄く懐かしい気持ちになりました。
ちなみに本日の打ち合わせの場所となった新風館もカフェ「ask a giraffe」も約10年ぶり。本当に久々に訪れた店内では、オープン時に見たパントーンの壁装の素敵さが10年前と変わることなく、お料理の見た目もお味もやっぱり完璧でした。チーズケーキも濃厚で絶妙で、近くにあったら毎日でも通いたい感じです。やっぱり京都にいると妙に落ち着いてしまう自分ですが、たまに京都を訪れても「帰ってきた~」という感じがしないのが一番不思議ですね。

SONY 737

2011-07-21 14:35:29 | Quatre Furniture

最近ではその手頃さから、もっぱらiPod Hi-Fiで音楽を聴くことが多くなりましたが、24時間音楽が欠かせない我が家のメインオーディオは、私が中学3年生の時から愛用しているTechnicsのオーディオ・システムです。
さすがにカセットプレイヤーはもう使用出来なくなってしまいましたが、アナログレコードを聴くためのターンテーブルと、二代目になるTEACのCDプレイヤーは現役。こちらのシステムのアンプには、昔ながらの据え置き型の4つの大型スピーカーが接続してあり、オフィスにTechnicsのSB-5Aという純正のスピーカーが2台、そしてリビングにはSONYの737というカーボンコーンのスピーカーが2台、それぞれ配置してあります。
今日の写真は、まるで往年のジェット旅客機のような形式番号が素敵な、リビング配置の大型スピーカー「737」の、ツイーターレベルの調節つまみ部分。かなり古い製品ですが、さすがSONY、そのネームプレート部分のデザインもシンプルでクールです。
残念ながらこのスピーカー、長男が幼児期に足をぶつけてしまって、肝心のカーボンコーンが破れてしまっているのですが、とりあえず普段に音楽を聴くレベルにはそれほど気にもならないので、現在も現役で愛用し続けています。

韓国風冷しゃぶ

2011-07-20 13:55:26 | Quatre Cafe

昨夜はなかなかの風音でしたが、今朝は警報が発令されていたために息子たちの終業式はなくなり、一日早い夏休みに突入。午前中からダイニングテーブルではさっそく夏休みの宿題に取りかかる賑やかな声が聞こえてきました。毎年夏休みの宿題を最初の2~3日で片付けてしまう次男は、今年もやる気満々のようです。
ちなみに現在は雨も風もおさまりましたが、この台風の影響で本日はエアコンいらずの涼しい気候に逆戻り。朝から窓を開けていると涼しい風が家中を吹き抜けて、かなり快適な気温となっています。ただ、浜風が強すぎて、仕事中に髪がなびいて目に入ってくるので、若干仕事がやりづらい(笑)です。
さて本日も何件もの案件を同時進行して制作していますが、おうちランチでは妻がスタミナ重視の素敵なメニューを作ってくれました。ガーリックと生姜をたっぷりすり下ろしたものをベースに、コチジャンや砂糖で味を整えた特製ソースの韓国風豚の冷しゃぶです。
他にもケイパーやわかめ、昨夜の台風の強風にも耐え抜いた我が家のしその葉など、ソース以外の部分でも様々な良い香り食材が夢の競演。ピリリと辛くて甘酸っぱいソースがヘルシーな豚の冷しゃぶと相性抜群でした。ちなみに夏休みに突入したということは、妻と2人だけのおうちランチはしばらくおあずけですね。

6号

2011-07-19 14:46:35 | Quatre People

台風6号が近づいてきているということで、昨日から続いている風や雨の勢いが少しずつ強くなってきました。明日が終業式の息子たちはお昼には帰宅して、本来なら午後からもう一度学校に出かけるはずだった長男の部活も本日は中止に。これは懸命な選択でしょう。
朝から妻の歯医者につきあった私は、その後ねこたの先生のところにシフォンたちのフードをもらいに行って以降、仕事に集中。強風によってあらわれる強いさざ波模様がなかなか美しい湖面を眺めながら、レギュラーの季刊誌の表紙のお仕事の他、いくつかの案件を同時進行しています。
窓には細かい雨がサラサラと繊細な音を響かせながら打ちつけられて、まるでガソリンスタンドの洗車機のよう。これは窓ふきをしなくてもガラスが綺麗になりそうでなかなかグッドです。ちなみに先ほど、まだ雨が小降りだったタイミングでお庭に出て、飛ばされてしまいそうなものはキチンと片付けて、妻のお花たちも雨風のマシな場所に移動済み。しかし、今窓から庭を眺めてみたら、フェンスに取り付けてあるトレリスがさっそく一つはずされて落ちていました。
今日の写真は、我が家が風の強さを知る時に目安にしているリビングの窓から見える公園の双児の木。現在のところまだ驚く程の「反り」にはなってないようです。

4人同時プレイ

2011-07-18 19:50:23 | Quatre People

連休3日目の今日は、京都から私の弟の家族が遊びに来てくれて、終始賑やかな一日となりました。息子たちは唯一の従兄弟たちとの久々の再会で、一日中ハイテンション。年に何度も逢えるものでもないので、ゲームの時間も特に規制することなく、自由に遊ばせてやりました。
このように大人数になった時には、やはり任天堂のWiiが大活躍で、中でもマリオパーティーや大乱闘スマッシュブラザーズ、またスーパーマリオWiiといった4人同時プレイが可能な定番ソフトは、従兄弟4人が一緒に遊べるため、ホントに楽しそうな情景が多々見られました。これらのソフト以外にも、実に何年ぶりかで棚から出してきたシンプルな射的ゲームである「リンクのボウガントレーニング」も大きな盛り上がりを生み出しました。
他にも、見事に振り付けをマスターしている弟の「マルマルモリモリダンス」で爆笑したり、妻と弟の奥様の女子トークでは、テーブルいっぱいに可愛い生地を広げて(写真)可愛いものトークに花が咲いたりと、大人チームもリラックスした時間を過ごしました。
妻が朝から用意していたカレーランチの他、夜には息子たちの「もっと一緒に遊んでいたい」というリクエストに応えて、急遽「あるもので出来るディナー」を妻が考案して、たこ焼き+棒棒鶏+中華スープの夕食をみんなでいただきました。京都時代にはお家でたこ焼きなんてしたことなかったのですが、こういう賑やかな食事の時には、ホントにたこ焼きって便利ですよね。

長男のハンバーグ

2011-07-17 16:53:39 | Quatre Cafe

来週からさらにお仕事が忙しくなることがわかっているため、この3連休は「嵐の前の静けさ」とも言える、最後の充電日。例によって連休中も長男の部活があるため、家族でランチや買い物に出かけることも出来なくて、リビングで本を読んだり映画を観たり…といった休日の過ごし方になっています。
少し前までは窓を開けていると家中を吹き抜けていた涼しかった浜風も、さすがにこの暑さで熱風になったため、ここ数日はクーラーの力を借りずにはいられない室温となり、新しいエアコンが大活躍。
さて今日の写真は、昨日の夕食の写真ですが、実はこのハンバーグ…、長男がたったひとりで作った初めてのハンバーグです。先日学校の家庭科の授業で作ったらしく、さっそくそのレシピで家族のために再現してくれました。タマネギをきざむところから始まって、フライパンで焼き上げ、ソースの制作にいたるまで、ママの手を一切借りずに、文字通り一人で作った彼の自信作。次男に「美味しい~!!」と絶賛してもらって、嬉しそうにしていた長男の様子が印象的でしたが、本当に上手に出来ていて、とても美味しくいただきました。
ちなみに同じプレートに乗っているチキンのお料理は、まるでスィーツを食べているかのような斬新なお味の妻の新作オリジナルメニュー。一口食べた途端に、これまでに食べたことのないような風味が口に広がったので妻を絶賛したら、「さすが~♪確かな舌を持っているね」と逆に褒められて、そのレシピのひとつにメイプルシロップを含んでいることを教えてくれました。なるほど、このようなお料理を毎日食べている息子たちが、料理に興味を示すのも無理もない話です。