ここ最近は、お昼過ぎの早い時間にこのブログを書いていたため、昨日も早々に投稿したのですが、その後東京から新規のお仕事の依頼の電話があって、「この後資料を送ります~」とおっしゃっていたので、仕事をしながらそのメールの到着を待っていたら、キッチンにあるウインドチャイムの音が微かに聞こえてきて、気がつくとなんだか船に揺られているような感覚が始まり、少しずつ強くなっていくその揺れに妻とふたりでリビングでこらえることに…。普段、妻が「ご飯ができたよ~」の時に鳴らすこのウインドチャイムは、このように我が家で一番先に地震を知らせてくれる大切な役割も兼ねています。
2~3分の間、このウインドチャイムとベルツリーの音が鳴り止まない状態が続き、テレビをつけてみると、東北地方を中心とした日本地図に、あの阪神の時に匹敵する大きな数字が並んでいて二人で驚愕。
何より、こんなに離れた場所でおこっている地震の揺れが、こちらでもこれほどの揺れになって伝わってくることが怖くて、間違いなくあの阪神の時以来の大きな揺れを感じ、あの日のことを思い出してしまいました。三半規管が弱い私は、まるで自分の家が船になってしまったように、長い時間大きく左右に揺れ動く今回の揺れに、一瞬で酔ってしまい、しばらくは乗り物酔いの時のように気分が悪くなってしまいました。
時間の経過とともに明らかになる状況に、本当に心を痛めずにはいられません。ちなみに新規のお仕事の資料のメールは夕方には届きましたが、被災地方面にいるお友達や知り合いのことがとにかく心配です…。