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ネコセツ

鳥("取"違い)扱説明書があるなら、猫(猫嬢)扱説明書があったっていいやん? 略して『ネコセツ』。

『フライ,ダディ,フライ』

2005-07-13 23:01:11 | 映画/テレビ
水曜日に映画観に行ったの久しぶりでしたね~。
何を観に行くか迷って、今週から公開のこの映画にしてみました。

フライ,ダディ,フライ


かっこよかったです。岡田くん
なんか違う生き物みたいでした。
動きも身のこなしもしなやかで、とても軽くて。

情けないおっさんの堤さんも素敵でした
ホントは情けないおっさんなんかじゃないんですよね。
あんなに、高1になる娘にも奥さんにも好かれてる人が
そんな訳は無いんですよ。
ちょっと動転して、一瞬情けなくなってしまってただけで。


自分の中でおかしくなってしまった何かを乗り越えて、
もう一度ちゃんと娘に向き合う自信を取り戻すために、
スンシン(岡田くん)達に協力してもらって頑張るって。


特訓したり、特訓したり、一波乱あったり、特訓したり、
遊びに行ってみたり(笑)。

どっかお茶目で、『くすっ』とさせる要素が随所に
散りばめられてて、観てて楽しかったです。

友情というよりも、なんだろうみたいなもんが
生まれてみたりして『ほろっ』とするところもありつつ。
『守ってあげてー!!』って思っちゃいました。
(誰をなのかは映画館で☆)


頑張ったお父さんはかっこよかったです。その頑張りは、
周りの人にもきっと何かを与えたんだろうなぁと思う。




後、エンディングが、『それっぽいなぁ~』と思って聞いてたら
本当にMr.childrenの曲でちょっとびっくりでした。

いいね。ミスチル。


『樹の海』

2005-06-25 16:03:33 | 映画/テレビ
『青木ヶ原樹海』

という場所を世界を描く映画とでも言うのでしょうか?


青木ヶ原樹海と言えば自殺の名所として、
怖く陰気なイメージが付いてしまってる場所のように
思います。


年々自殺者が増加していると言われている現代で
この樹海に接点をもってしまった人々のことが
オムニバス形式で描かれています。



舞台となる樹海は「暗く陰気な世界」としてでは無く
みずみずしい緑の木々が多い茂る森として
画面には映し出されます。
ただ、画面の端々に人が身につけていたであろうモノが
落ちているのが普通の森とは違うと。



登場する人々は、


人の死に対面しながら、

死のうとして死に損なったりしながら、


大切なものに気づいたり、

それまで見えてなかったコトが見えてきたり、

なんだかふっきれてみたり、

前に進んでみようと思えるようになったり、





テーマ自体は少し重いものかもしれないけど
そう感じさせず、ちょっと笑いも入れながら
力を入れずにすんなり観ることのできる映画やと
思いました。


実際に自殺まで考えてしまう人には余裕なんて
無いのかもしれないけれど、ちょっとだけ
何かを思って踏みとどまってもらえたらと
思ってしまった猫嬢。は甘いでしょうか。



テーマだけ知ってたから、観に来るかどうしようか
迷ったけど、猫嬢。的には来て良かったっす。



『樹の海』 in シネ・アミューズ




ちなみに今日が公開初日だったということもあり
意図せず舞台挨拶が観れちゃいました

監督の瀧本智行さん
俳優の萩原聖人さん、津田寛治さん、塩見三省さん

小さなシアターだったので、手を伸ばせば届きそうな
くらいのとこで観ちゃいました。
こじんまりとぐだぐだな感じが面白かったです。
初舞台挨拶体験でした。
取材の方多かったなぁ~。


『いらっしゃいませ、患者さま。』

2005-06-25 12:41:26 | 映画/テレビ
気にはなるものの、なかなか観に行けず。
観に行く前に公開終了になるんじゃあ・・・と思うてましたが
なんとかギリで観に行ってきました。


『いらっしゃいませ、患者さま。』 in 渋谷アミューズCQN

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倒産寸前の病院を立て直すお話。
ただ、立て直し方が並じゃないんですよね。
だって立て直しの指揮をとってるのが風俗専門家だったから。
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と言うのが、簡単なあらすじなんですけど。
ぼんぼんの院長は可愛いし、救急隊員のお兄ちゃん
無茶するし、診察がアトラクションみたいになってくるし(笑)。




ほんま無茶苦茶な話やわ~と思いながらも、一方では
『あったら行ってみたい』とも思ってみたり f^_^


「口移しバリューム」とか「同伴CTスキャン」
実際あったらどうかと思うけど、「お買い物サービス」
「薬の特急券」とかは便利かもねぇ~。



『お客様は神様です』


で、いろんなサービスがあって活気があって・・・
この内容だと看護婦さんは大変だろうなぁ。




すごく面白かったです。が、それだけじゃなくって
ちょっとホロッっとくるとこもあってみたり、
公開手術のシーンですごくかっこよかったり。



朝から頑張って観に行ってよかったです




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余談ですが、
このシアターの入ってるビルの3階にあるカフェは
『電車男』でロケに使われたとこらしいっす。
(2回目のデート「カマかけてたんです。」の時)
めちゃ宣伝されてた。


気にはなったもののもう1本映画を観る予定なので
諦めて次へ。


『タナカヒロシのすべて』

2005-06-04 19:59:00 | 映画/テレビ
タナカヒロシのすべて in 渋谷シネクイント


見つけるのに時間かかっちゃったよ。
パルコ3にあるって知ってればこんな苦労は・・・。


『イン・ザ・プール』よりも期待してなかったんですが、
(だって、事前にイマイチ内容が読めんかったから。)
面白かったです。
淡々としたシュールな感じが。


周りに何の興味も無くって、ただ淡々と人生を送っている
主人公タナカヒロシ。
が、ちょっとずつ変わっていくんですよね。
成長?というのとは少し違うのかしら?

話がなんだかお茶目に感じてしまうのは何故なんやろう。
昭和の寂れた感じのせい?
つい、ニヤリとしてしまうような主人公のせい?


タナカヒロシをやってた鳥肌実さんって、キレイな人だなぁと
思ったんですけど、役もはまってたし、あんな人なのかと。

実際は『国士スタイルで行う“演説”でコアな
ファンを持つ異色芸人』
なのだそうな。ビックリ。
検索とかかけてみて、ああ納得。イメージできました。



ところでところで、映画予告編の途中でこのような情報が
『シネセゾン当日半券で映画が1300円で観れます。』
・・・それって、チケット売り場とかで宣伝しといてくれないと
入っちゃったらもう無理なんでしょ。
持ってたのにρ(。 。、 )

ちなみにタナカヒロシさんはタダで観れるらしいですよ



『イン・ザ・プール』

2005-06-04 16:35:56 | 映画/テレビ
『イン・ザ・プール』 in シネセゾン渋谷


チケットを買った順に劇場内に入れてくれるらしく、
早く買っておいたほうが良かったです。
直前にならぶとかじゃないんだ・・・。

かなり期待して観にいった映画でした


猫嬢。的には・・・。
なんていうんですか、ちょっと消化不良みたいな?


設定はすごくおもしろいんですよ。
変な患者に、変な先生に。
なのに、どれも半端に感じてしまって。

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患者3人がオムニバスっぽくなってて、松尾スズキさん
演じる伊良部先生が無茶苦茶な治療でそれを解消する
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的な話なんだと思い込んでたんですよね。
(実際は少し違います。)


でも、3人の話が平行して進んでいって(各話に絡みは無い)
伊良部先生もそれほどメインでなく、各人にぶっとんだ治療を
するわけでもなく。


映画の最後で治ってたのか?
オダギリジョーさんがやってた役の人は完結してたか。
しかし、タイトルの割にプールって、そんなにストーリーに
絡んで無いよね。


『ぷっ』ってなるツボが無かった訳では無いけれど。
人によって意見は分かれるのかも知らんね。