もし、人生でひとつだけやり直すことができるなら…
『この胸いっぱいの愛を』は、『黄泉がえり』スタッフが再結集し誕生した映画。
ただし、猫嬢は『黄泉がえり』を観た事はありません。
今日が公開初日ということで、舞台挨拶付のチケットが取れたので、
観に行ってきました。
今回はちゃんと正規で取りましたよ。
ただ、発売日に40分も寝過ごしたので座席はあまり良くなかったですけど。
朝、危うく寝過ごしかけてギリギリで迷いつつ映画館に到着。
映画の公開後、舞台挨拶がありました。
伊藤英明さん・ミムラさん・勝地涼さん・富岡涼君・塩田明彦監督の5人。
猫嬢も前席の人みたいにオペラグラスとか持ってきゃよかったかなぁ。
なんだか、みなさんあまり挨拶とかに慣れてない感じがしましたけど、
進行のTBSアナウンサーのお姉さん(名前忘れた)が、巧くて面白かったです。
以下、ネタバレ含む。
鈴谷比呂志(伊藤英明)が20年前にタイムスリップしてしまい、そこで出会った
少年時代の自分と共に生活しながら、後悔していたことをやり直していく。
少年時代にあこがれていた和美お姉ちゃん。
小学生の自分と、20年経った自分とでは見えるものも、できることも
変わってくるんですよね。彼女に対する思いは変わらなくても。
猫嬢は最後に2人が抱きしめ合うシーンが一番好きでした。
和美が「生きたい。」と思えるようになり、それをぐっと抱きしめるとこ。
かっこ良かったです。
ヒロ(少年時代)も、お姉ちゃんのことが好きなんだけど、ちょっと大人になって
比呂志にまかせるの。「お兄ちゃんもお姉ちゃんも好きだから」って。
何故、最後なのかは映画館でお確かめください。
この以降のシーンは必要だったのでしょうか。
過去ではなく現在のシーンを、あの姿を見せる必要はあったのでしょうか?
なんだか、猫嬢には辛くなるだけだったのですが。
最後のシーンもよく分からなかったです。
あの空間はどこなんでしょう?
夢の中の世界とか幸せを思い描いた世界とかそういうことなのでしょうか?
個人的にはこの2つは無くても良かったかなぁと思いました。
比呂志以外にも3人過去に戻った人達が居るんですけど、その中の
チンピラ君のお話はどっかで見たことある気がしたのは何故だろう。