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ネコセツ

鳥("取"違い)扱説明書があるなら、猫(猫嬢)扱説明書があったっていいやん? 略して『ネコセツ』。

『ジーザス・クライスト・スーパースター』

2007-07-11 22:15:05 | 観劇/鑑賞
久しぶりにミュージカルを観に行ってきました。

劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』
今回はジャポネスク・バージョンです。

確か昨年も観に行ったっけ。友達が好きで誘ってくれるのよね。
今回も、前日予約で席を取ってくれました。感謝(>人<*)



で、観た感想ですが




気持ち悪い。




集団となった"人"が怖い。
彼らのユニゾンの歌を聴くと、なんだか薄ら怖いものを感じます。


イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)最後の7日間を描いた舞台
なので、それぞれ観る人によって感じるものも様々だとは思う。



ジーザスを愛し、彼のためを思って行動するユダ。
彼の思いはジーザスには届かない。
彼が最もジーザスのことを愛していただろうに、それが故にすれ違う。

どうしてもそのユダの思いに移入してしまう。


ジーザスを神の子だと崇めていたはずが、突如手のひらを返すように
死を要求し始める民衆。

でも、早い死を迎えることになった原因はジーザスにもあるように思う。



ただ、集団になるととたんに各自の判断能力を失い暴走する人々が怖くて
たまらない。もしそれに自分が巻き込まれたとしたら・・・。


まともな考え方を持ったピラトと、違う次元で生きていそうなヘロデ王が
猫嬢にとっての癒しでした。ステキ声の持ち主だし♪

『SHINOBI』

2005-09-17 14:52:23 | 観劇/鑑賞
今日が公開初日ということで観に行ってきました。

『SHINOBI』 舞台挨拶付


熱い戦いの末、チケットゲットしました。
前から4列目センターブロック。


仲間由紀恵さんと椎名桔平さん大好きなんです

なので、ちょっと頑張っちゃいました。


ということで、朝から30分かけて郵便局までチケットを
受け取りに行き、その足で有楽町まで観に行ってきました。



やっぱり、もうすっごい大混雑


そして、席まで行ってびっくり!!

まさか、こんなに近い席だったとは・・・(喜)。


だって、仲間由紀恵さんのマイクを通していない
ツッコミの声が聞こえるくらいですよ。


椎名桔平さんすごくかっこよかったです
なんか、難しい顔してるコトが多かった気はしましたけど。
仲間由紀恵さんもすごく可愛かったです
ドレスもとても似合っていて。


下山天監督による挨拶の中では、出演者にも告げてない
決まりたてほやほやの情報が告げられたり。

総勢7名の豪華な舞台挨拶でした。
もちろん他の方々も素敵でした。
オダギリさんの「発表したいこと」も面白かったですし。
挨拶されてる方々も楽しそうで、すごく楽しかったです



この回は、前2列はマスコミ席になっていて、挨拶の後に
マスコミ用の写真撮影があったんです。
そのたくさんのカメラマンの隙間から、椎名桔平さんを
ほーっ(*^-^*)と観てたんです
(仲間由紀恵さんはカメラマンの影で全く見えなくなった)

カメラマンさんか「こっちに目線ください。」って言ったときに、
ちょうどその目線の先位の位置に、猫嬢。は座ってたんで
もしかしてこっちも目線送ってくれたかしら
なんて妄想も抱きつつ(笑)。

目があったかどうかは別として、こっち見てくれたもん。
すっっごい良い位置だったんだもん(笑)。




もちろん、映画も良かったです。

すごく美しい映像と、忍びとしてしか生きられなかった人々の思い。

天膳や陽炎や蛍火や、それぞれが内に秘めている思いや願い。

弦之介の最後の決断や、朧の決断。




涙が。

あふれてしまいました。





ただ、舞台挨拶メインで観に行ったために、
スクリーンを見上げての観賞となってしまって辛かったんで
もう1回、観やすいところでみたいかなぁと思ってます。



『CATS』

2005-09-15 21:32:59 | 観劇/鑑賞

約7ヶ月ぶり2回目のキャッツ観劇に行ってきました

今回はジェリクルギャラリーと呼ばれる席。
友達は「ラムタムタガー(猫の名前)席だよ~。」
って言ってたんだけど、何のことかよく分からず。


キャッツの舞台って円形になってて、客席はその舞台の
前半分を囲むような形で配置されてるんですね。
なんですが、ジェリクルギャラリーと呼ばれる席は
それよりも舞台の後方に入りこんだ2階席で、
舞台が1・2階でつながっているので、猫達が出入りで
目の前をうろうろしてたりするんです。

で、目の前の手が届くくらいのトコで歌ってたりとか
するので、一緒にスポットライト浴びちゃったり(*^ ^*)
タガーの尻尾触っちゃった貴重な体験
(もちろん掴んだとかじゃなくって、彼が通りすがりに
あたっただけですよ!)
だから、ラムタムタガー席だと言ったらしい。


猫達が正面向かって歌ったり踊ったりしてるところを
斜め後ろから見たり、猫ってそれぞれが自由な感じの
動きをしてたりするんで、その時にメインで動いてる
猫以外を観察するのも面白いんですよ!!
あ、そんなことやってんだ~みたいにね。

2回目以降はジェリクルギャラリーで観てみるのも
オススメっす!!見え方が違うし。


何よりも猫に近い!!




キャッツは劇場全部が舞台みたいなトコがあるんで
ちょいちょい客席の方に遊びにきてくれたりしますが。


今回はカッサンドラに握手してもらいました。
運がよければ、客席に回ってきた猫に握手してもらえます。
どの猫がどのあたりに行くかは決まってるみたいなんで、
お目当ての猫がいるなら、そこを狙ってチケット取って。


一度は回転席にも座ってみたいなぁ。




客席側が明るくなるまでちゃんと観た方がいいですよ。
舞台が暗くなったからと言って、終わりとは限らないですし。



『blast!』

2005-08-06 16:39:26 | 観劇/鑑賞
『blast! (BUNKAMURA HP内)



ようやく念願のblast!を観に行ってきました


かっこよかった~
金管楽器&打楽器の迫力に美しく整然としたパフォーマンス。

楽器を演奏しながらのマーチングの動きや、それとは別に
ダンスチームのダンス・バトン・旗を使った動き。
ステージは色で内容が分かれていて、色ごとにテーマが
あるんです。



ちなみに、全ステージの間に休憩があるんですが、
これを単なる休憩だと思ってはいけないんです!!

なぜならロビーパフォーマンスが!!

休憩に入ったら、走ったり周りの人を押しのけたりなんて
大人気ないことをしないように気をつけながら



1FロビーにGo!!




陽気なパーカッション軍団。
かなり、おもしろかったです。

1人ずつ紹介があるんですが、ネタ(笑)。


右端の黒人さん→「リハでふざけて怒られた。」

観客→「ハイッ!ハイッ!ハイハイハイ!」みたいな。


また、片言で言うからなお一層おもしろいのかも。
観客も一体となって盛り上がるロビーパフォーマンスは
観ねばですぞ!!


猫嬢。は後半のステージの方が好みでした。
華やかな感じ、金管楽器の勢いある音楽とか。
1Fの観客席を使ってのパフォーマンスもあったりするんで、
1Fの方がお得なのかも。
猫嬢。が座ってたのは後ろの方の席だったんですけど、
がっつり一番後ろまで来てくれましたよ。



実は、終演後にもパフォーマンスがあるんです。
出演者の邪魔をしないように大人しく着いていきましょう。


ロビー2Fでは、出演者(全員ではないけど)達と握手したり、
写真を撮ったり、お話ができたりできます


なんて大サービス



観にいけて良かったです



この全パフォーマンスはやっぱり観て楽しむもんですね。
純粋に音楽を楽しむもんじゃなくて、それに併せて観て楽しむ。
エンターテイメントでしたから。
CDだと魅力半減ですよ!!たぶん。

終演後DVDを買ってしまった猫嬢。なのでした。

『オペラ座の怪人』

2005-07-29 21:40:48 | 観劇/鑑賞
ちゃーん。ちゃちゃちゃちゃちゃーん。


劇団四季のオペラ座の怪人を観に行ってきました。
ちょっと端の席ながらも一番前。

実は猫嬢。完全なお話は知りません。
なんとなくこんな感じやない?ってのはありますが。



で、断然怪人派!!

一幕終わった時点で、

『もう、クリスティーヌを殺してまでも自分のもんにしちゃってくださいっ!!』

って思ってしまうくらい、怪人応援派になってました。
あんなボンボンのラウルなんかに負けるなー!!って。


クリスティーヌもラウルが好きなんだけど、怪人もこれまで
暖かく包んでくれてた人だし何をされても突き放すことは
できない…。

微妙な乙女心。

ただ、怪人とクリスティーヌの絡みがエロイ…。



怪人がクリスティーヌと同じ舞台に立つ場面、
最後に追い詰め、でも突き放す場面。



涙 (T-T)




なんて切ないのっ!!


完全に怪人に感情移入。



最後にクリスティーヌがラウルと去っていくときに
怪人の前で2人で愛の歌を歌わないで欲しかった。。。




ところどころに全体を使った仕掛けがあったりするので、
今度は2階席の最前列とかで観てみたいです。