こんな時だけ…

今朝も寒かったのですが　今日は散歩する様です




「昨日は草を食べられませんでしたから　」




「今日は昨日の分もたぁ～くさん食べないと　」

＜草を食べるのも良いけど　散歩もしようよ　＞



「散歩ですかぁ？　」




「まぁ　歩きながら考えます　」

＜もしかして　それが散歩のつもり？　＞



さくらはちゃんと散歩してるんだけどなぁ

今日はスカートはいているんですか？




「違いますよ　腹巻です　」

＜腹巻で嬉しそうにされても…　＞



「腹巻をすると暖かいんですよ　」




「母ちゃん母ちゃん　チャミが引きこもりから外へ出てきましたよ　」




本当だ




「引きこもってなんていませんよ　」




「風邪ひいちゃ　病院に連れていかれるから暖かい所に居たんですよ　」




「今日も十分寒いですけどね…　」




そこで固まっていても　暖かくはなりませんよ




チャミも　動かないと暖かくなりませんよ




「じゃあ　ここに登ってみようかなぁ？　」

＜そこは無理だと思うよ　＞



「ダメですか？　」

＜滑ってケガして病院に行くことになると思うけど…　＞



「お姉ちゃん　病院に行くんですか？　」

＜行きませんよ　＞



「あ～　危なく母ちゃんに病院に連れていかれる所でした　」

＜母ちゃんんは注意してあげただけですけど　＞



「キョン太にも忠告しておかないと　」




「キョン太　母ちゃんはみんなを病院に連れて行きたがってます
　気を付けてください　」

＜ハイ　分りました　＞



こ～いう時は仲良くなるんだねぇ



「長男も大変ですけど　母ちゃんも大変ですねえ　」


めげずに頑張ろうね



おやすみなさい

まだ8月なのに…

「母ちゃん寒いですね　」


そうなんです　昨日　雨が降った後だからなのか

本格的に秋になってしまったのか

朝の気温が 11℃　涼しいを通り越して寒いです…



「あ～　こたつに入りたいなぁ　」




「やっぱりこんな日はこたつですよねぇ　」

＜まだこたつは　早いですよ　＞



「可愛い顔をサービスしますから　」

＜チャミの可愛い顔はそれですか…　でもダメです　＞



「お兄ちゃんも何か言ってくださいよ　」




「え～　僕ですかぁ？　」




「母ちゃんこたつに入りたいです　」




「エヘッ　お願いします　」




「じゃ　僕はやるだけのことをやりましたから…　」




「怒られる前に逃げます　」




「母ちゃん　こたつ出してあげたらどうですか？　」




「お姉ちゃんが可愛そうですよ　」


仕方ないので　8月ですがこたつ出動させました

そしてすぐにチャミが入り　暗くなるまで出て来ることはありませんでした…



「お姉ちゃんはまだ出てこないんですか？　」

＜うん　多分お腹が空くまで出てこないと思うよ　＞



「つまんないです…　」

＜だからこたつはまだ早いって言ったのにぃ　＞



「母ちゃん僕も入りたかったのに
　こたつに入ったらチャミに怒られました　」

＜チャミが独り占めしてるんですね　＞



「さくらもいました　」

＜女子にこたつを乗っ取られたんですね　＞



「ハイ…」




「僕も怒られました　」




「だからご飯を食べる事にしました　」

＜怒られた事と　ご飯は関係ないけどねぇ　＞



キョン太も毛布被って…




おとなしく寝ましょうね




夕日は出ているけど　明日も朝は寒いらしいから



チャミに取られる前に　先にこたつに入ろうねぇ男子たち



おやすみなさい

朝の攻防

コスモスも見ごろになり　秋が近づいて来ています


と言うかもう秋です



そして今日は雨…

こんな日は皆さん寝ている時間が多いのですが

雨が降っていても　どんなに熟睡していても

新聞を読もうとすると　やって来るのがチャミさんです




「新しい新聞は最初にチャミがチェックします　」




チャミ～　チェック終わったかなぁ？




「新聞を見たいんですか？　」

＜うん　時間もないし…　＞



「でも母ちゃんはチラシしか見ないじゃないですか　」

＜チラシが一番大切なんです　＞



「ふ～ん　」




「でもチャミはまだ　退きませんから　」

＜チャミの意地悪　＞



「母ちゃん　今日は病院行きますか？　」

＜今日は行きませんよ　＞



「さくら　油断しちゃダメですよ　」




「そうです　母ちゃんは騙すのが得意ですから　」


酷いなぁ



「今度は泣いて騙そうとしています　」




「新しい手段ですね　」

＜キョン太　手段って意味分ってるのかなぁ？　＞



「本当に行きませんか？　」

＜本当に今日はいきません　＞



今度行くのは日曜日ですから




「母ちゃん　チラシ見ないんですか？　」

＜チャミ　退けてくれたんですかぁ　＞



「ハイ　退けてあげました
　でももうお仕事の時間ですけど…　」

＜あっ　もうそんな時間ですか　＞



「まったく　母ちゃんは朝からうるさいです　」




「静かに寝させてください　」

＜ゴメンナサイ　＞



「母ちゃんは大人なんですから　ちゃんと新聞読んだ方が良いですよ　」




「じゃあ　チャミは寝ます　」

＜　　＞


毎朝こうしてチャミとの攻防を繰り広げ

結果　新聞は見られずに仕事に行くのでした…



「皆さん母ちゃんは新聞じゃなくてチラシしか見ていません　」




「訂正してお詫びします　」


キョン太は余計な事言わないの



おやすみなさい

集中攻撃 されました💦

「みなさん　今日はさくらが病院に連れていかれました
　その模様をどうぞご覧ください　」




「アレ　母ちゃんここは…　」

＜病院ですよ　＞



「やっぱり…　」

＜仕方ないでしょ　血尿が出てしまったんだから　＞



「母ちゃんの気のせいじゃないですか？　」

＜気のせいではありません　＞



「あ～　車に乗れると思って喜んだのになぁ　」

＜うん　連れて来るのが楽だったよ　＞



「考え直しませんか？　」

＜さくらここまで来たんですから…　行ってらっしゃい　＞





「終わりましたよ　」

＜で　どうでしたか？　＞



「さぁ　さくらには何言ってるのか分かりませんでした　」




でしょうね

では母ちゃんから発表しましょう

さくらに病名は…

膀胱炎でした

とりあえず１週間薬をのむ飲むことになりました





「チャミもこの間　病院に連れていかれました　」

＜チャミは足を痛めたからでしょう　＞



「チャミは病院に行かなくても治せました　」

＜イエ　悪化したと思いますよ　＞



「あ～あ　母ちゃんは病院が好きですよねぇ　」




「僕も何回も行きましたよ」

＜小太郎も色々あったからねぇ　＞



「結局母ちゃんは　みんなを病院に連れて行くのが好きなんですよね　」

＜好きじゃないですよ　＞



チャミなんてギャーギャー騒ぐし




「車に乗っている時の記憶はありません　」




都合の悪い事は覚えてないんだから




「僕は良い子で乗ってましたよね　」

＜イエ　小太郎もギャーギャー言ってました　＞



「母ちゃんは勘違いしてます　」




「僕が騒ぐわけないのに…　」




「みんな騒ぐのは同じなんですねぇ　」



キョン太は声が出ないほど怯えてたけどねぇ



さくらは軽い膀胱炎なのですぐに治る予定です

昨日血尿を見た時は　生きた心地がしませんでしたけどね

膀胱炎になりやすい犬種があるようなので

家族に犬が居る方は　調べておいて方が良いかもです

そして早めの病院が治るのに一番の近道ですね



おやすみなさい

大人？ おっさん？

「今日も眩しいですね…　」




「珍しくさくらが朝から散歩しています　」




「みんなぁ～　散歩気持ち良いですよ　」




「キョン太も散歩して来たらそうですか？　」




「僕は暑いですけど…　」




「さくらはまた散歩行っちゃいました　」




「母ちゃん　」




「僕はこうやってダラ～ッとしている方が良いです　」




そんな所でグ～タラしていたら　車にひかれちゃいますよ




「じゃあ　ここならいいですか？　」




キョン太は一番若いんですから　散歩しましょ～




「仕方ありません…　ヨイショット」




「行きますか…　」




チャミも行きませんか？




「チャミはここで良い子にしています　」

＜そうですか…　＞



「草でも食べて…　」




「これで散歩したことになりますよね　」




「母ちゃん　散歩終わりました　」

＜散歩になっていないけど…　まぁ良いでしょう　＞



「あ～　良かった　」




「キョン太も大人になってきましたね　」




「ハイ　僕ももうカッコイイ大人です　」




「大人とういうより…　」

「おっさんですよね　」




チャミだって散歩していないから　おばさんじゃないですか？




「おばさんはさくらですよ　」

＜チャミ　さくらが後ろで聞いてますよ　＞



「さくらはおばさんでも全然良いですよぉ～　」

＜反撃するより寝たいようですね　」



結局　夕方の散歩も散歩をせず家の前で夕涼み


ふいに通りかかった人が見たらこの光景はどう見えるのでしょう…



皆さんが夕涼みしている間に

病気？　にかかったメロンを撤収しました



切ってみたのですが

一応は色はついていました


もう少しで収穫だったのに　ザンネン



「食べられないくせに…　」

＜おっしゃる通りです　＞



おやすみなさい