食べ物のためなら！

数か月に一度　近くのお店で買うより安いので　ごはんやおやつを

ネットで買っているのですが　その荷物が今日届きました

＜まとめ買いすると送料も無料になってお得なんですよねぇ　＞



「これ　全部僕のですか？　」

＜そんな訳ないでしょう　＞



「なんだ　違うんですか…　」

＜み～んなの　ごはんとおやつですよ＞




「さくらのも入ってますか？　」

＜さくらのはまだあるから今回は入って無いです　＞



「小太郎のばっかりずるいです　」

＜あら　キョン太登場ですね　＞



「ぼくのせいじゃないですよ　」

＜キョン太　巻き込まれない様にして下さいね　＞



「きっと小太郎が　さくらのは要らないと言ったんですね　」

＜キョン太は避難した方が良いと思いますよ　＞　



「そんな事言ってませんよ　」

＜そうそう　早く非難してください　＞



「さくらのごはんが届くまで　小太郎はここから出しませんからね　」

＜チャミも近づかない方が良いですよ　＞



「僕のせいじゃないって言ってるじゃないですか　」

＜そうそう　サッサと通り過ぎてください　＞



さて君たちは　そろそろいい加減にして下さいね




「だって　」

＜だってじゃないですよ　＞



「今日はここまでにしておきますか　」




「あ～　ひどい目に合いました　」

＜小太郎　ご苦労様でした　＞




「で　母ちゃん何が起こっていたんですか？　」

＜うん　ちょっとさくらの勘違いがあったんですよ　＞



「ふ～ん　」

＜キョン太も危なかったんですよ　＞



「そうだったんですかぁ　」




「全然　気がつきませんでした　」

＜でしょうね　＞





ところで　あの後さくらは




ばあちゃんの　編み物を振り回し




危ないからと言って　ちゃっかりばあちゃんに




おやつをもらっていました




おやつのためには　知恵が働くさくらなのでした…




いつもは寝てばかりいるのに　ごはんやおやつになると

人が…　イヤ　犬が変わるさくらなのでした…




おやすみなさい

とっておきの場所

小太郎が散歩に行きたくない時に座り込む場所です




「だって今日はすごく寒いんです…　」

＜じゃあ　出なきゃ良いのではないですか？　＞



「みんなが出ているのに　そう言う訳には行きません　」




「長男としての責任があります　」

＜じゃあ　みんなが帰るまで付き添いしてくださいね　＞



「はい　任せてください　」





「じゃあ　お兄ちゃん付き合ってほしい所があります　」




「チャミについて来てください　」




「僕はここからみんなを見ていますから…　」




「良いから来てください　」




「チャミどこへ行くんですか？　」




「こっちです　」




「母ちゃん　とっても寒いです　」




「後は母ちゃんに任せます　母ちゃんがいれば大丈夫です　」

＜小太郎　長男の責任わぁ～？　＞



と言うことで　小太郎は帰っちゃいましたけど…




「仕方ないですねぇ　せっかく楽しい所を見つけたから教えてあげようと思ったのに　」




「ほら　こんな良い所があったんです　」




「一緒に遊ぼうと思ったに…　」

＜今度また暖かい日に遊びましょう　＞



「そうですね　じゃあ帰りましょう　」




チャミも寒かったのか　この後猛ダッシュで家に帰りました



「母ちゃん　今日僕が出ていません　」

＜たまに良いじゃないですか　＞



それじゃあ　珍しくチャミと仲良く寝ている所を載せておきますよ





おやすみなさい

ハリネズミ？

真冬にストーブの前で暖を取る　おじいちゃんの様なキョン太です




そしてハリネズミが…




「エッ　ハリネズミ？　」




「　　ハリネズミって見たこと無いので怒るに怒れません…　」




「僕もハリネズミって知りません　」




「二人ともハリネズミも知らないんですか？　」




「まぁ　僕も知りませんけどね　」

＜小太郎は知らないのに偉そうにしてたんですか？　＞



「ハイ　時にははったりも必要ですよ母ちゃん　」




「なんせ僕は長男ですから　」

＜なるほど…　＞



「　で母ちゃん　ハリネズミ見せてください　」

＜母ちゃん持ってませんよ　＞



「な～んだ見れないんですか　」

＜すいません　＞



「母ちゃんがハリネズミなんて言うからですよ　」

＜だってチャミの後ろ姿がハリネズミに見えたんだもん　＞



「みんなさっきからハリネズミ　ハリネズミってうるさいですよ　」

＜ゴメンナサイ　＞



「ハリネズミなんて食べられません　」

＜さくらは知っているんですか？　＞



「知らないですよ　ただ食べられないことは何となく分ります　」

＜食べ物に関しては鼻が利きますからね　＞



「あ～あ　ハリネズミ見たかったです　」




「母ちゃん　今度見せてくださいね　」

＜えっ　＞



「チャミも見たいです　見せてください　」

＜うっ　うん　機会があったら…　＞



ハリネズミなんて言わなきゃ良かった…




おやすみなさい

やっぱり協力者はキョン太ですね♪

「また写真撮ってるんですか？　」

＜ハイ　撮ってますよ　＞



「毎日　毎日暇なんですか？　」

＜暇じゃないんだけど…　＞



「まぁ　頑張って下さい　」

＜チャミは協力してくれないんだ…　頑張ります＞



「さくらもダメですから　」




「他を当たって下さい　」




「母ちゃん　ガンバです　」

＜うん　頑張るよ　って小太郎もダメですか　＞



こうなったら最後の砦　キョン太に託しますか




「僕だって毎日は無理ですよ　」

＜キョン太なら大丈夫ですよ　＞



「無理なものは無理です　」




「そんないつも…　」




「いつも…　」



「いつも…　」




「無理に…　」




「決まってるじゃ…　」




「ないですかぁ　」

＜キョン太君　大あくびありがとうございます　＞



フィニッシュしましたか




「あ～あ　取られちゃいました　」




「母ちゃんの思うつぼです　」

＜チャミは明日お願いしますね　＞



「チャミは嫌ですよ　」




でもチャミは大丈夫　フツーにしていてもアップにするだけで面白いですから





明日は誰が協力してくれるかなぁ



おやすみなさい

判定は…

「　・　・　・　　」




「母ちゃん　今日は寒いですね　」

＜エッ　今日はそんなに寒くないですよ　＞



「そうですか…　僕の気のせいですか　」

＜そうです　気のせい気のせい　＞



良い所にキョン太が来ました




キョン太　今日は寒いですか？




「ううん　寒くないですよ　」

＜そうですよね　寒くないですよねぇ　＞




「ハイ　だからこれから誰と遊ぼうか　考えてるところです　」




「さくらは遠慮しておきます　」




「チャミも今日は遊びませんよ　」




「チャミここに居れば大丈夫です
　さっき寒いと母ちゃんに言っておきました　

「お兄ちゃん　頭良いです　」

＜さっき寒くもないのに
　寒いと言っていたのは作戦のためだったんですね　＞



「さぁ　寝たふりしましょう　」

「そうしましょう　そうしましょう　」




「みんな寝ちゃいましたね　」

＜キョン太がイタズラするからですよ　＞



「僕はイタズラなんてしませんよ　」

＜してますよぉ～　＞



「絶対してません　僕はいつも良い子です　」

＜母ちゃんがいない時でもですか？　＞



「ハイ　してません…　」

＜キョン太は嘘をつくと寄り目になるんですよねぇ　＞



「よく見て下さい　なってません　」

＜キョン太　目が明いてません　＞



「よ～く　見て下さい　」

＜う～ん　＞



「　　　　　」




判定は・　・　・

皆さんに決めてもらいましょう





おやすみなさい