来年2023年は卯年です。1984年に『ENBAN USAGI」の初版自費出版して38年経ちました。
4回目の卯年です。
今年2022年は人生をリセットした年でもあるので、来年は初心に帰る年にしたく
またえ「ENBAN USAGI」から初めてみようかと思ってます。
そもそもの出発点は、会社に入社してデザインの仕事し出したところから始まります。
当時まだ紙媒体盛んな頃、雑誌社から新しいマガジン発刊が目白押しの時代。
雑誌広告も毎週送り締切の嵐でした。
ただし、写真メインの広告は、写真の再現性重視、レタッチなどほぼない時代でしたので、
印刷立ち合いは毎日のようにやってました。
肌の色が出ない、商品の色はこんなじゃない・・・など、色々お得意からクレームやオーダーがあって
新米デザイナーに私はてんてこ舞いでした。
そんな仕事の中、黄色べたをバックひいたら綺麗なのに・・・とか、色々考えるようになり
いっそのこと、外国漫画や、外国の新聞漫画のようなカラーの漫画を自分で作ったら・・と思うようになり
一念発起して「ENBAN USAGI」制作の着手したわけです。
つまり、デザイン実験のつもりで作ったもので、決してキャラクターマンガありきではなかった
わけです。
今のデジタル世界では、フォトブックなるもので、ネット上でレイアウトして格安で本ができますが、
当時はケント紙に版下作って、色指定して、入稿、校正、紙指定やらプロセスも長く
大変でした(しかも自腹←ここがキツイ)でも、結構楽しく自由に作れるので最高でした。
完成して・・なんだか、入社して霧の中にた自分が、やっと霧が晴れて、進む道が見えた気がした
そんな気分だったように思えます。
翌年1985年、学校の先輩が、日本漫画家協会に所属していて、これいいね、推薦しておくよと、
第14回日本漫画家協会賞に推薦していただき、幸運にも優秀賞をいただいた事も、大きな励みに
なりました。その初心を忘れず、何よりデザインやもの作りの醍醐味を忘れずに
今後も頑張って描いていきたい・・・と思う11月です。
取り止め無くなった・・・ハハハヾ( ゚∀゚)ノ゙
そして、この11月27日のコミティア142にて、ENBAN USAGI3をtsくりました!
ぜひ、ブース:I-16bにお立ち寄りください。
よろしくお願いします。
本日から、しばらく「えんばんうさぎ」ネタでブログアップします。ではでは
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