猫のあしあと

*舞台・ミュージカル・ちょこっと宝塚、な気まぐれ日記*

A-Live~Final~

2013年08月05日 00時00分00秒 | 瀬奈さん
  

     


夏真っ盛りの8月上旬、瀬奈さんのコンサート『A-Live~Final~』へ行ってきました♪


今回の会場は、瀬奈さんが「宝塚現役の時から一度立ってみたかった」という国際フォーラム。
劇場内は床が木製で、靴音とかが割と響く感じ。
国際フォーラム内の劇場では小さめ?なホールCでしたが、それでも3階席まであるというキャパシティ。

ロビーには色んな方からのお花が。

    

   ↓ピンぼけですが、水夏希さん、霧矢大夢さん、彩吹真央さん、彩乃かなみさんからのお花*
  

      

  

余談ですが…春野さんからのお花が周囲のお花に埋もれてしまっていたのが、なんとも春野さんの人柄と重なって見えてしまい、偶然のこととはいえ、無性に愛おしかったです(笑)
お花の色合いにも送られた方それぞれの個性が出ていて面白いです(^^)


2011年の『A-Live2』以来、2年ぶりのコンサートで、今回は“Final”と銘打ってあるだけあって、どんなコンサートになるのか観る前からドキドキ…(*´v`*)
このコンサート開催に向けて、事前にファンクラブから、瀬奈さんにどんな曲を歌ってほしいか・踊ってほしいか等のアンケート募集があったので、果たして自分のリクエストが通っているかな?という期待も加わっての幕開けでした。


オープニングは黒タキシード+黒ショートパンツ+黒網タイツにシルクハット&ステッキという装いで、「Sparkling Diamond」を。
この曲は宝塚時代のショー「レ・ビジュー・ブリアン」のカーテン前で歌っていましたね(「僕とダイヤとどっちが好き?」の、アレです)。

続けて、映画『CHICAGO』より、「All That JAZZ」や「Cell Block TANGO」などをメドレーで。

余談ですが私、映画の『CHICAGO』が大好きで。
実は「All That JAZZ」、瀬奈さんに歌ってほしいとリクエストさせて頂きました。
なので、イントロ聞いて、内心思わず“キャー(°∀°)ー!!”と、テンション↑↑でした!!
…が、ここから歌はコーラスのファンタスマゴリックのお2人で、瀬奈さんはダンスのみ、というオチでした…残念(笑)
でも、ファンマゴのお2人のパワフルな歌声もとても素晴らしかったですし、『CHICAGO』の楽曲使用してもらえただけでも嬉しかったです!(…って私は作曲者でも何でもないですが(苦笑))
またいつの日か瀬奈さんの声で「All that JAZZ」が聴けたら…と夢描いてます♪


その後最初のMCがあり、久々の舞台のライトに快感を感じていらっしゃるご様子の瀬奈サンでした(笑)
「“A-Live”としてのコンサートは今回が最後ですが、今後コンサートをしないという意味ではありませんので!」ということを強調していらっしゃいました(^^)

MCの後は「Night&Day」
途中からはファンマゴのお2人のスキャットへバトンタッチ☆


その後はA-Live2からの場面を再現して、
愛と死の輪舞~マラディ~最後のダンスを衣装も当時のもので。
前回の時は男性ダンサーを多数従えてのところを、今回は男性ダンサー2人+女性ダンサー4人でしたが、リフトも2の時のまま再現していました!すごい!!


その後、オーケストラによるミュージカル『三銃士』のメドレーがあった後、紺のロングドレス姿で再登場した瀬奈さん。
『三銃士』の時演じたミレディの歌から「男なんて」と「ミレディとアトスのデュエット」を歌って下さいました♪

歌い終わって、「“男なんて”って…ねぇ(笑)」と言ってらっしゃいましたが、歌ってる時の瀬奈さんは大変満足そうに見えました(^v^)
個人的に歌の最後に「(男なんて♪)サイテー!」と低く力強く言い放つところがかなり好きです(笑)
そして2曲目の、ミレディとアトスのデュエットソング(タイトル分からないです;)、これは帝劇で上演していた時からとても印象的な曲でした。
曲の綺麗さは勿論ですが、切ないミレディの心境が綴られている歌詞がまた好きです。
聴いていて歌詞の情景が浮かんできて、ミレディの切ない気持ちがビンビンに伝わってきた覚えがあります。
本来デュエットだったところを今回はソロとして歌っていて、瀬奈さんも「一人もいいかもと思った」と言ってましたが、ソロを聞いてしまうとやはりもう一度デュエットが聴きたくなってしまいました~(´v`)
というか、もう一度ミレディ役が見たくなってしまいました!!

瀬奈さん自身も『三銃士』が大好きだそうで。
ミュージカルとして、全体的にもいい曲が多かった気がします。
…再演とか、しないですかね~…。

ドレス姿のコーナーでは、1曲ずつMCを挟んで。
震災がなければ本来A-Live2の時に構成として入るはずだったサザン・メドレーから1曲、「Oh!クラウディア」を。

その後は今回コーラスとして参加のファンタスマゴリックのお2人を交えてのMC。
ファンタスマゴリックのお2人については、思いの外長文語りになってしまったので、別枠で記載します…(^^;)

その後は、『ラストダンス』より越路吹雪さんの「ろくでなし」と「愛の賛歌」を。
この、「ろくでなし」で所々ドスを利かせて歌っていたのが男前でした(^^)

次は、次回作のミュージカル『エニシング・ゴーズ』より、主題歌を。


ファンマゴのお2人が一曲「Promise」を歌った後、足首ブーツインの黒パンツ+白シャツというシンプルな装いで再登場。
「Adios Nonino」をほぼソロで踊った後に、続けて「僕のこの愛」を歌うのですが、ダンスで息が上がったままの状態で歌い出すため、最初の方は吐息が歌の合間に漏れていて…それがとてもセクシーでした(*´∀`*)


その後、A-Liveの時のあの衣装で、再び「Appasionado!!」を歌ってくれました!!
これを受けて客席はまさかの総スタンディングです(笑)
そしてそのまま瀬奈さんは宝塚時代のショー主題歌を歌いついで客席へ~!!
最後は「ランベス・ウォーク」となり、そのままメンバー紹介です。

これまでのA-Liveと同じくラストはお決まりの黒のスーツ姿で、「奇跡」を歌い、最後のご挨拶を。
そして、前回のA-Live2に続き、「こういうことは続けることが大切だと思います。」と、今回もロビーにて義援金の呼びかけをすることを告知。

最後は主題歌の「A-Live」で、終了となりました。
終演後は即ロビーへ移動なさっているようで、カーテンコールは初日も千秋楽もありませんでした。

今回のA-Liveは、当初は女性ダンサーがいなくて、メンバーが瀬奈さんと男性ダンサー2人、ファンマゴの2人のみだったので、みんなでの場面がない訳ではなかったですが、瀬奈さんが単独で歌い踊る場面が多い印象でした。

でも、やっぱり歌い踊る瀬奈さんは大変魅力的でした♪
客席にウインク飛ばす瀬奈さんの姿を久々に見ましたし(´▽`)
退団して4年ほど経ちますが、変わらぬ低音の歌声も健在で(^^)
女優として役を演じてる姿も素敵ですが、やはりショーを見せて下さる瀬奈さんはまた別の魅力があると思うので、今後もコンサートもとい、ショーを見せ続けてほしいです\(>_<)/

最新の画像もっと見る

コメントを投稿