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猫のあしあと

*舞台・ミュージカル・ちょこっと宝塚、な気まぐれ日記*

春野さん25th Anniversary~SNイベント~

2015年12月27日 18時23分43秒 | 春野さん
春野ライブの記載が途中で途絶えたまま、今年が終わろうとしています…(。_。;)
続きも書きます…!あと『貴婦人の訪問』も書かねば!

でも今はとりあえず…
12月23日・24日と2日にかけて、春野さんの芸能活動25周年記念パーティー兼クリスマスパーティーイベントがあって参加してきたので、そのことから(^^)


個人的に、大っっっっ変忙しい2日間でした。何故かは追い追い…。
まず、23日の昼間のイベントから。
夜のパーティー会場でもあるリッツ・カールトン東京の1階宴会場フロアを、春野さんのファンクラブである“Sumire Notesがジャックします!”という案内が届きまして。

内容は…
◯春野さんがこれまでライブやコンサートで着てきた衣装の展示
◯春野さんの全身パネルと記念撮影コーナー
◯春野さんが“オサ画伯”として描いたイラストのピンバッジやマグネット、キーホルダーなどが入ったガチャガチャコーナー
◯グッズの販売  …などなど。
イメージ的に、もっと賑々しい感じかと思いきや、ホテル・リッツという場所柄でしょうか?スペースも広々としていて、ゆったり回れるものでした。
私が行った時間がまだイベントが始まったばかりの昼時だったからかもしれません。

↓<衣装の展示コーナー>
主に、春のBillbordLiveとコンサート『S*mile』の衣装でした♪
写真だけだと分かりにくいですが、実物の衣装を目の前にすると、春野さんの体の細さに本当にびっくりします…。
ウエストなんて本当にエリザベート並に50センチくらいしかないんじゃないかと…!
  
                                   ↓後ろは前とは少し違う印象のデザイン♪
  
                                 ↓このピンクドレスの裾のレースが素敵です♪
  

↓<春野さんの全身パネル>
 横に並んだ際、春野さんの左の肘の所に腕を絡ませられるようになっています!(笑)
 記念撮影はこちらで♪
 

↓ガチャガチャコーナーと、ガチャポンの景品。私がひいたのはキーホルダーでした♪ この絵は、春野さん…もとい“オサ画伯”が描いたものです。
  


このイベントでのお目当ては、Island Cafe。フロアの一角にあるお部屋を(Sumire)Island Cafeと称し、バナナケーキと紅茶が頂けるというもの。
   

しかもしかも、そのバナナケーキはなんと春野さんのお手製ということで!!これは食べない訳にはいきません!!!!
また、春野さんがバナナケーキを作っている時の様子を収録した映像もCafe内で観られるということで、色々ワクワクな企画です♪
こちらのCafeは時間帯ごとに分かれており、事前予約制なので1回の参加人数はそれほど多くはないものの、自由席のためか開始30分前からCafe受付前には列が…。
中には複数回参加される方も…!夜のパーティーにも参加される方でお腹がいっぱいになってしまうのが心配な方へはバナナケーキの持ち帰りも用意して下さるそうで…。至れり尽くせりです…♪
受付こそファンクラブの方々ですが、会場案内やケーキと紅茶のサーブ等は全てホテルの係の方々なので、着席時にもちゃんと椅子を引いて頂き、気分は優雅そのものです♪

 席につくと、テーブルには春野さんの笑顔が♪
 
 裏面にはバナナケーキのレシピ。
 
 こちらが春野さんお手製バナナケーキ♪
 

お味は、とっても上品で甘さ控えめで…♪大変おいしかったです♪
「これを春野さんが作ったんだぁ~」と思いながら、一口一口をじっくり噛み締めて味わって食べました(^^)
全体的に食べ終わったころに、会場前方にある巨大画面に映像が流れ始めました。春野さんがバナナケーキを作っている様子が映し出されます。
春野さんと、リッツ・カールトンのシェフの方が一緒に作っているのですが、この映像がまた…(笑)
粉を振るったり、生地や卵を混ぜたり、最初に春野さんが少しやって後はシェフにお任せ…という流れがしばしば(笑)
そんな春野さんに会場中から絶えず笑い声が(笑)
でも確かにCafeを訪れる全員分となるとかなりの大人数ですし、春野さんのあの細腕では大きなボウルの粉ものを混ぜるのはかなり大変そうで、春野さん自身、「結構重い!」と言ってました。
でも、「これを23日に皆さんが召し上がると考えると…思いがこもりますね!」と春野さん何回か言ってました♪(^^)

他にも、自らが卵を割るシーンで「注目~!」とアピールしたり、カットしたバナナの一切れがテーブル上をコロコロ転がってしまうアクシデントにも、はにかみながら「これも入れちゃいます!綺麗だから大丈夫!(笑)」とミキサーに放り込んだり(笑)やはりなんとも春野さんらしいメイキング映像なのでした(^^)
この映像、是非何かのDVDに特典映像とかで入れて頂きたいです!

春野さんBillboard Live 3rd♪<1>

2015年04月27日 21時59分52秒 | 春野さん
最終日の昼夜行ってきました♪
春野さ~ん♪♪

 


毎春恒例となりつつあるビルボードライブも今回で3回目。
参加する側としても段々行き慣れてきました(^^)


今回のテーマは“ロック”だそうで!

 (←拡大します)

初めてこの↑ちらし画像見た時、久々の“カッコいい春野さん”にテンションが上がりました♪
ここ最近はパンツスタイルでもすっかり女性らしいイメージの春野さんですが、この写真の春野さんは男役を彷彿とさせますv
でも、女性としての凛々しさとか強さが強調されている感じもします。
真っ黒のハードな衣装&背景に、深紅のリップと、同色の色鮮やかなスカーフのコントラストが利いてますね♪


今回は、春野さん考案のオリジナルメニューが3品。ドリンクも2種類。
ただ、最終日のせいか、私の入場が遅かったのか、頼もうとしたメニューが昼夜ともに売り切れ…。
パンケーキ、食べたかったなぁ…。

 

ドリンクは今回両方ともノンアルコールでしたが、せっかくライブハウスなのでカクテルのコラボメニューなんかもあったらなぁ…なんて(^^)
春野さんメニューが食せなかったのでヤケ酒に昼夜両方の部でアルコールを頼み、今回もほろよい気分でライブ鑑賞です♪


覚えてる限りでの曲目一覧↓
原曲の歌手の方も分かる&調べて分かった範囲で載せてみました。敬称略。

♪桜らららら(中島みゆき)
♪エロティカ・セブン(サザン・オールスターズ)
♪Oh!クラウディア(同上)

♪炎と森のカーニバル(SEKAI NO OWARI)
♪Desperado(Eagles)
♪瞳をとじて(平井堅)

~ゲストの平方元基くんのソロで2曲~
♪GoodBye(ミュージカル『Catch me if you can』より)
♪勝手にしやがれ(沢田研二)

~春野さんと元基くんのデュエットで♪~
♪真夜中のメリーゴーランド(大橋トリオ&手島葵)
♪闇が広がる(ミュージカル『エリザベート』より)

~春野さんのロック・コーナー♪~
♪beat it(マイケル・ジャクソン)
♪本能(椎名林檎)
♪infection(鬼束ちひろ)
♪Force(Superfly)

~バンドメンバー1人ずつとMCをしつつ~
♪People(ミュージカル『ファニーガール』より)
♪恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
♪前山にて

~アンコール~
元基くんとラブデュエットv
♪Somos Novios
春野さんソロで
♪海を見ていた午後(松任谷由実)


今回は全体的にJポップが多かったように思います!
時間も2時間くらいあったので、今までより長めな気が?ファンには嬉しいことです♪

これを書くにあたり、原曲を動画サイトで聞いてみたりしたのですが、当然ながら春野さんの歌声と全然違って、同じ曲でもこんなに違うものかと感じました(^^;)
1曲目の「桜らららら」とかもとても爽やかなメロディで、清涼感たっぷりの春野さんの歌声で脳内インプットされてましたが、原曲が中島みゆきさんと知ってびっくり、聞いて更にびっくり、でした(…失礼…笑)。
2曲目3曲目はサザン。花組時代のショー『Cocktail』からの2曲でもあります。
「エロティカ・セブン」は当時も春野さんが歌ってましたが、「Oh!クラウディア」を春野さんの歌声で聞くのは初めて?だと思います。
MCで、現役当時博多座のお披露目公演でこの歌を歌ったと振り返りつつ、ニコニコと満面の笑みで「もう13年も前(の出来事)なんですって!」と人ごとのように客席に話す春野さん(笑)かわいいぃ~♪
「でも、昨日のことのように新鮮です。あの時の初心を忘れずにこれからもやっていきたいと思います。」とお話してました。

続いて「炎と森のカーニバル」。歌う前に「最近よく聞くアーティストの曲です」と紹介してました。
春野さんには珍しくポップな曲調とファンタジックな歌詞のマーチング的な雰囲気の曲でした。
続く「Desperado」は原曲は英語のようですが、今回日本語の作詞を菅野こうめいさんにしてもらったようです。
「瞳をとじて」はCD“麗人”の収録曲でもありますね。MCで“麗人”発売記念コンサートのことに触れ、「なにせ全員元トップスターで、頂点を極めた方ばかりですから、みんなセンターに立ちたいんです(笑)狙ってるんです、センター(笑)AKBのセンター争奪戦ならぬ、宝塚OGのセンター争奪戦!」だったそうです(笑)

歌い終わっていったん春野さんは退場。続いてゲストの平方元基くんの登場です。
「GoodBye」を気持ち良さそうに歌い上げた後、春野さんからリクエストされたという「勝手にしやがれ」を楽しそうにノリノリで歌ってくれました♪
客席からの手拍子も入って良い感じに盛り上がってました♪
2曲歌い終わって、平方くんの一人MCが。

昼の部では「まず皆さんに謝らないといけなくて。昨日の夜の部のこのコーナーで、“この後すみれさんに、なぜ僕に「勝手にしやがれ」をリクエストしたのか聞きますね!”て言ってたのに、すっかり聞くの忘れちゃって!すみません!今日こそ聞きますので、もしまた僕が忘れてたら「おい平方!」と突っ込んで下さい(笑)」と(笑)
その直後春野さんと1曲デュエットして再度MCになった時、「元基くん、何か私に聞きたいことがあるって…」と、結局春野さんから話を振られてました(笑)
平方くん「あ!そうだった!!歌ったら忘れちゃった(笑)」と、やはり忘れてた様子(笑)
ちなみに「勝手にしやがれ」をリクエストした春野さんの理由は…、元基くんのイメージ=熱血刑事っぽい→刑事といえば“太陽にほえろ”のテーマ→でもこれは曲だから歌えない→なんとなく雰囲気似てるから「勝手にしやがれ」を歌ってもらおう…とのこと(笑)
でも、実は“太陽にほえろ”のテーマ曲と「勝手にしやがれ」の作曲者が同じ人なんだそうです!春野さん、さすがです!!

夜の部では「先ほど楽屋であったすみれさんとのイイ話を…。さっき僕が「すみれさん、今日でライブ終わっちゃいますね…寂しいですね」とすみれさんの楽屋に勝手に入り込んで言っていたら、「ダメだよ、元基くん!前に進まなきゃ!!」とすみれさんに言われて。素晴らしい!と思って。余韻に浸る隙も与えないすみれさん(笑)
優しくもあり、厳し…くはないな、でも、しっかり前を見つめてる、そういう背中を見せてくれる素晴らしい先輩の一人で。このライブで本当にすみれさんの優しくて、暖かくて、面白くて(笑)という面を知る事が出来て、出させてもらえてすごく自分もリフレッシュ出来たライブでした。」と、良いお話を聞かせてくれました♪

そして「次はすみれさんと、ちょっと可愛い曲を♪」と歌い始めた「真夜中のメリーゴーランド」、本当に曲の雰囲気も歌詞も可愛らしい歌で、お2人のハーモニーも耳に心地よくて、聞いていてとても癒されました♪
春野さんの歌い出し「甘い~匂~いに~♪」が歌詞の通りの甘~い声でとっても可愛らしかったです(*^^*)

歌い終わって、春野さんと元基くんのトークへ。
2人の出会いは帝劇の「エリザベート」のエリザベートとルドルフだったというお話に。
エリザベートを…という話が来た時、「絶対やってみたい!と思った」という春野さん。お稽古場では慣れない事・恥ずかしい思いも色々したそうですが「実際舞台に立つと、早変わりの連続で気の休まる時がなかった。唯一ちょっと休めるのが、ルドルフが出ている場面だった(笑)」そうです。
そのルドルフの死のダンスの場面が「ワラ人形みたいだった。むっずかしぃんだもーん!」と自らを振り返る元基くん(笑)
「ダンス上手だよね?」と春野さんが振ると「下手だよぉ!!あ、すいません。下手ですよ~!」と言い直したりしてました(笑)
春野さんは一幕最後の鏡の間の白い衣装で高い階段を降りるのが「足下が見えないからすごく怖かった!」そうです。
元基くんは、その一幕の最後にエリザベートが扇で顔を隠す演出の「すみれさんの扇の返し方が好きだった」そう(笑)なかなかマニアック(^^)
「他の方は分からないけど、すみれさんの場合はちょっとためるというか、舞うというか。それが“すみれ節!”と思ってました」と言いながら、顔の前で扇を八の字を書いて再現してました(笑)
春野さん「え~そんなに舞ってた~??(笑)でもあれはエリザベート一人一人に演出で決められてるの。」
それに対して元基くんの「でも扇が飛んでいっちゃわなくて良かったですね。…飛んでいっちゃったとしても、すみれさんなら扇なしでも、こう(ビシッと客席に見得を切る)やってたでしょうね。絶対やってた!!」に客席爆笑&拍手(笑)
春野さんは「えぇ~(笑)」と言ってましたが、春野さんならきっと絶対そうやってました…私もそう思います(笑)

元基くんが「ママ♪」と呼ぶと「ルドルフ。かわいいかわいい息子でした。」と優しく返した春野さんでしたが、その後は一転、声色も低めに「ですが…今日は…ルドルフとトートとして…「闇が広がる」を」と、トートとして元基ルドルフとデュエットを♪

歌いながら、春野トートが元基ルドルフの手を引く振りの再現があったのですが、当然ながら若い男の子の元基くんの方が体も大きくて力も強いので、一瞬春野さんの方が引っ張られてしまう形になったりしてました(^_^;)
歌い終わるとお2人揃って一度退場。


長いので区切ります。




コンサート「麗人」~春野さんのこと、色々

2015年02月15日 16時19分12秒 | 春野さん

  


先日、メルパルクホールで開催された、宝塚OG10人によるCD『麗人』発売記念コンサートに行ってきました♪

この日に限って、冷たい雨~雪の予報でしたが…寒さに負けず、行きましたよ!


メルパルクホール…初めて行きましたが、ホールやロビーにはそれほど感じませんでしたが、随所になかなか古さ…もとい歴史を感じる建物でした(^^;)
特にお手洗いは何だか古い市役所だか学校だかのような感じで…(苦笑)
また、ロビーは広いのですが入り口が狭くて、入場時はいいですが退場時はかなりの人ごみに。公演日は雨も降っていたので特に出口に人が詰まり気味でした。
あまりに混雑していたのでその隙にお手洗いへ行き、入り口横でコートを着込んでいると係員の方に退場を急かされてしまうことに。
次の夜公演の準備のためということは分かりますが、やや一方的な対応に少々閉口してしまいました。
劇場外に寒さや雨をしのげるスペースを設けていない分、多少は大目に見て頂きたいものです。または公演と公演の時間間隔にもっと余裕をもつとか。
せっかくの観劇で得た幸福感がこういった出来事によって台無しになってしまうのは悲しいことですね…。

…愚痴はこのへんで。


出演者は杜けあきさん、高嶺ふぶきさん、稔幸さん、えまおゆうさん、姿月あさとさん、和央ようかさん、湖月わたるさん、春野さん♪、貴城けいさん、蘭寿とむさん、の10人。
休憩ありの2幕構成で、主に歌謡曲ばかり(!)のコンサートでした。

春野さんがソロで歌ったのは、1幕で「終着駅」と高橋真梨子さんの「For You」、2幕でCD収録の平井堅さんの「瞳をとじて」。
真剣な眼差しで「あなたが欲しい」と歌う春野さん……きゅん(´v`*)
「瞳をとじて」は春野さん自身思い入れのある歌だそうで、歌いながらうるうるしていたような…。

他の方で印象的だったのは…
蘭寿さんの「Everything」(MISIA)、貴城さんの「飾りじゃないのよ涙は」、姿月さんの「聖母たちのララバイ」と「君は薔薇より美しい」、えまおさんの「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」などなど…。
初めて聞く歌も色々あったので、「へぇこんな歌だったんだ」とか「お、いい歌」と思ったり。
杜さん以外の方全員現役当時の舞台も観ていた身としては、その人その人の歌声・歌い方に懐かしさを感じたり、改めて「この声、好き」と実感したり、観ながら発見の多いコンサートでした。

年末のファンクラブのお茶会で、春野さんが「皆さん個性的なので…」とおっしゃっていたのがこのコンサートを見て大変よく分かりました(笑)
高嶺さんのトークとか、和央さんの「I Love You」の歌い方とか、稔さんとえまおさんの元星組兄弟のやんちゃっぷりとか。
そしてその全てを統括する杜さんの安定の進行とか…杜さんの存在感、とても安心します(^^)

OGの方の面白いところが、色々明け透けなトークをしてくれるところです(笑)

稔さんが雨女?雪女?だから今日は雨・雪が降るんだ、とか
湖月さんの一幕の衣装がミニスカだったので、舞台稽古で杜さんにお客さんから中が見えちゃうんじゃないかと心配された、とか
元は男性歌手の歌をフルで歌った高嶺さん、エネルギーが要るという話で「男性の筋肉の代わりに、私は肉がついているのでなんとか歌えました」とw
二幕でロングドレスの和央さん、階段を降りる時のスカートの持ち方(確かにちょっと独特な持ち方でしたw)が気になったえまおさんに袖で注意された、とか

そんな中で、蘭寿さんと並んでニコニコと佇んでいる春野さん、OGの方々の中でも一際小顔で華奢でした♪
春野さんの衣装は、1幕が黒の縦ストライプのロングドレス(Billbord Liveで以前着てらしたような?)、2幕は白シャツをインして胸元に黒っぽいスカーフ?をタイ代わりにした黒パンツスーツでした。


プログラムのこの黒ドレスも着てほしかったなぁ…

                                  
  
    
      『麗人』のCDはこちら↓                   コンサートDVDはこちら↓
                                 
          麗人 REIJIN            麗人"REIJIN"コンサート~宝塚OG10名によるJ-POP&歌謡ステージ【Blu-ray+DVD】

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春野さんのコンサート『S*mile』がスカイステージで放送されました♪

私の期待していた「Rebecca」、著作権の心配を乗り越え、無事にノーカットで収録されていて一安心です!
でも、当然ですがやっぱり生で聞いた方が断然迫力がありました…ちょっと残念。
それでも早速ウォークマンに取り込んで、「私だけに」も一緒に、日々聞いています♪
いつかまた、どこかで生の「Rebecca」が聞ける日を願って…。




そして、春野さんのライブ、Billbord Live3が決定しました♪

しかもゲストは平方元基くんと聞いて期待が一層高まりました♪
春野さんも出演した帝劇エリザベートで平方くんも青年ルドルフをトリプルキャストで演じていて、そこで私は初めて平方くんを知ったのですが、当時のトリプルの中では一番のお気に入りルドルフでした(笑)
その後も色々なミュージカルに出演され、『アリス・イン・ワンダーランド』の時計うさぎ役や今度の『サンセット大通り』のジョー役など、田代万里生くんの演じた役を再演で演じる機会が多いような印象ですが、お2人の好青年ぽいところは似ている気がします。
そして好青年から好かれる春野さんという構図が好きです(笑)
万里生くんは『マルグリット』からのお付き合いで、春野さんのイベント、万里生くんのイベント、お互いにゲスト出演したりされたりしてますし♪
元基くんも『エリザベート』公演中から一緒にゴハン行きましたというブログを書いていたり。なかなかのもてっぷりな春野さん♪

春野さんと元基くん、一体何の曲をデュエットしてくれるのでしょうか…今からとっても楽しみです♪
出来ればエリザベートとルドルフのようなママと息子の歌だけじゃなく、男と女の歌も歌って頂きたいです!


その他、梅芸10周年記念コンサート『Golden Songs』に出演、安寿さんのダンスコンサートにゲスト出演、万里生くん主催のサントリーホールイベントコンサートにゲスト出演、ミュージカル『貴婦人の訪問』に出演と…、今年はとっても“やる気!”な?春野さんを追いかけて、ファンは忙しくなりそうです(^^)



モーツァルト!

2014年11月14日 16時32分14秒 | 春野さん
観てきました。

春野さんの久々のミュージカル出演♪
私にとっては初「モーツァルト!」なので、どんな舞台なのか、そして春野さんの役どころはどのようなものなのか、ドキドキしながらの幕開け。


春野さんのヴァルトシュテッテン男爵夫人、とてもステキでした♪
春野さんの上品で優雅な雰囲気と物腰が貴族役にぴったりです(*^^*)
ドレスもポスター写真時着用のワイン色のものと、「星から降る金」を歌う時のオフホワイト生地にウエスト部分にすみれ色の刺繍?が入ってるものと、2幕始めの白地に金の刺繍が全体に散りばめられているものの3着、どれもお似合いでした♪
個人的に好きなのは白地に金のドレスです(^_^)
この時の髪型が白いマリー・アントワネットばりの盛りヘアで、春野さんのこういうヘアスタイルは初めて見ましたが意外に(失礼…)お似合いでした。
ドレスもいわゆる輪っかのドレスなので、正に王妃様…と勝手に想像してました(笑)


ただ、モーツァルトという作品自体に関しては、正直そこまで魅力が分からなかったです…(-_-;)
帝劇でも何度も再演されてますが、う~ん…。…ぶっちゃけ、それほどの作品ですかね…?
観客も、吉野圭吾さんの歌の場面とかで当然の様に手拍子入れたりしててリピーター率が高そうな感じでしたが…、そんな何度も観るほど面白いかなぁ…?なんて(^_^;)
とりあえずモーツァルトという人物が、音楽の才能をさておくと、ただの世間知らずでナルシストで意思薄弱な男ということくらいしか印象に残らないというヒドイ感想になってしまうのですが…(苦笑)
脚本次第ではもう少しイイ男に描けそうですが、でもこれは脚本とか演出云々以前に、モーツァルトという人物自体にそれほど人間的な魅力がないということかなぁとも思います。
私はモーツァルトという人については天才的な音楽家だったということくらいしか知らないですし、どこまで史実に忠実に基づいて作られているか分かりませんが、もしくはその時代・人物的に、モーツァルトという人のキャラクターがよく分かる詳細な資料が残っていなくて、そのわずかな情報に基づいて作ったらこういう作品になった、とかなんですかね??
はたまた、音楽以外ではまるでダメ男な面に人間的魅力を感じて下さいな、として、敢えてそういう面を押し出した作りにしているのか…。
とりあえず、主役のモーツァルトが私には全く魅力的な人間に見えず、感情移入出来ないのがちょっと致命傷でした。
かたや、じゃあ他の登場人物はどうかというと…。
あいにく、全体的にどのキャラクターも、それほど詳細な人物として描かれていないのです。
お目当ての春野さんの男爵夫人も“モーツァルトのパトロン”という、あらすじで紹介されていた以上のことは舞台本編でも全く触れられていません(^^;)
一体いつから、何故モーツァルトにそれほど目をかけることになったのか?
男爵夫人としてどれほどの地位があり、どういう人物なのか?
モーツァルトとの関係は音楽家とパトロンというだけのものだったのか?等々…
どれも詳細には描かれていません。
モーツァルトの関係のあたり、ちょっとは男女間の絡みもあるのでは?とやや期待したんですが…(笑)
男女間というよりは、息子と母の関係に近かったですかね。…というか、男爵夫人は常に、登場してはモーツァルトにアドバイスして去っていくという、天の声のような位置づけで、実はあまり台詞を交わしていない気もします(^^;)

でも男爵夫人に限らず、やはりどの役もそれほど詳細に描かれておらず…。
モーツァルトに厳しく接する父親レオポルト(市村正親さん)、弟を心配する姉ナンネール(花總まりさん)、彼を愛していながら寄り添いきれない妻のコンスタンツェ(平野綾さん)、モーツァルトの才能は認めながらも敵役ポジションのコロレド大司教(山口祐一郎さん)、モーツァルトの友人かただの利用者か?劇作家のシカネーダー(吉野圭吾さん)
と、錚々たるキャストが出演している割にどれも役不足では?と思わせるほど、上記したモーツァルトとの位置づけ程度にしかどのキャラも描かれていないのです。
あとは、常に舞台上にモーツァルトと一緒にいる、モーツァルトの才能の化身?の様なアマデという子役の存在意義とか、モーツァルト(とコンスタンツェも?)だけジーンズにTシャツ+宮廷服のように現代風を交えたような格好をしている意味は?とか、幕開け、2幕始め、終盤に出てくるドクトルメスマン?は、何故モーツァルトの墓を掘り返しているのか??とか、色々気になるところはあるけれども、観終わっても謎は謎のままで…ちょっと釈然としないです。

楽曲も、星から降る金、愛していれば分かり合える、ダンスはやめられない、くらいしか1度観ただけだと印象に残らないですし…。
同じクリエイター陣の作品なら『エリザベート』の方が私は断然面白く感じます。
『エリザベート』は観ればエリザベートという人物やその生涯が分かるので、『モーツァルト!』も観れば分かるかと思いきや…そうでもなかったです(笑)
どちらかというと『モーツァルト!』は純粋なミュージカルというよりは、ショー作品的に見た方がいいのかな。
観客も、作品というよりは役者個人(井上くんとか)を見に来ている感じ…なのかも(^^;)
特にご贔屓の役者さん出てなかったら、ちょっとキツい作品じゃないかな~と…。

春野さんファンとしては、久々のミュージカルご出演というので期待していただけに、また春野さんの男爵夫人という役柄もとってもお似合いなだけに、作品的にこういう結果なのはちょっと残念です…。まぁ単に私がこの作品と相性悪いだけかもですが(苦笑)

そういえば、春野さんがいわゆる脇役者としてミュージカルに出たのは今回が初めてでしたね。
宝塚時代も3番手2番手の経験少ないまま主演になった方なので、主役以外の役って本当に十何年ぶり?とかになっちゃうんでしょうか。
でも春野さん自身はそれほど強烈な個性の持ち主ではないですし、悪目立ちすることなくきちんと他人を立てることの出来る人だと思います。
ご自身も主役とか脇役とかにそこまでこだわりはなさそう?ですし(^^)
ファンとしても、べつに主演とかそういうことは構わないんですが、もっとドラマティックというか役を演じている春野さんが観たかったなぁ…。

ともあれ、『モーツァルト!』という大作と言われるミュージカル作品でヴァルトシュテッテン男爵夫人として『星から降る金』を歌った、ということは舞台人春野さんにとってのステータスとなるには違いないですね。



春野さんコンサート~S*mile♪<長文>

2014年09月17日 17時05分05秒 | 春野さん
春野さんのコンサートについて、忘れないうちにもう少し詳しく↓↓



土・日と2公演行ってきました!

天王洲銀河劇場にて、春野さん4年ぶりのコンサート『S*mile』。

銀河劇場には、むかーし行ったことがあるような…ないような…??(^^;)
いまいちこの辺りの地理は詳しくないので、ちょっと迷いつつ(苦笑)も無事到着~。

劇場のサイズは中くらい…?2階3階席までありながらも、大きすぎないちょうどいいサイズ。


今回のコンサートはどうやらプログラム冊子がないようで、入り口で配布されたチラシに曲目一覧が載ってました。

 


幕が開くと、舞台中央にS字状に見える階段が目に入ります。“すみれ”の“S”を意味しているのかな??
その階段の両サイドにオンステージバンド。バンドのある両サイドにもゆるやかな段差があり、階段上と階段下の両ステージを行き来出来るようになっています。

まず1曲目『There For Me』♪

袖からではなく、オンステージスタンバイで、春野さんのスタンバイしていた立ち位置にのみ白い細幕が下りていて、前奏の途中でその幕が上がって春野さん登場v
白いパンツスーツにボリュームあるロングウェーブヘアに白いソフト帽という出で立ち。
むかし、宙組の姿月あさとさんが「ノクターン」というディナーショーで花總まりさんとデュエットで歌っていた記憶が…。
しっとりした曲調で好きです♪


続けて2曲目に平井堅さんの『Pop Star』♪
アンサンブルメンバーの方々も加わって、アップテンポのリズムに客席からは手拍子が♫


その後にご挨拶と、タイトルの『S*mile』の意味合いについてお話。
そのまま、“スマイル”という意味と、間に*を入れたのは、Sがすみれ(=春野さん)を表していて、mileは距離を表す単位のマイルとして、“(春野さんと私達ファンとの)距離”、(とか“道のり”?)的な意味を込めてつけたようです。
「そのS*mileという距離がどのくらいなのかは皆様のお好きな距離を当てはめてもらっていいんです」とのこと(^^)
春野さん的には「ファンの皆様をお連れするS*mile」、私達ファン的には「春野さんと一緒に歩いて行くS*mile」、という感じでしょうか。
「そしてその中で、皆さんにスマイルになって頂けるように…という願いも込めて(^^)」それでS*mileにしたそうです。


3曲目の『あのさよならにさよならを』♪の間奏の途中で、突然舞台上に電話の音が!!Σ(°□°)
本当に突然だったので初観劇の時は「まままさか自分の携帯かっ!!??」と、開演前に電源を切ったにも関わらず思わず本気でそう思ってしまうくらいに、すごいびっくりしちゃったんですが(^^;)
しかもちょうど春野さんをオペラグラスで凝視してた瞬間だったので一瞬何が起きてるのか全然理解出来ず(^^;)
でも、オペラを離して舞台を見たら、下手側にソファーやらなにやら小道具が配置されていて。
舞台上の春野さんも「…電話がなってる。電話だよ、ほら電話電話!」とバンドメンバーの方々にふったりしていて至って冷静。
その様子に、ようやく「あ、演出か」と気づきました(苦笑)

そしてそこから突然すみれさんのプチプライベート劇場が始まります(笑)
まず、鳴っていたのは春野さんの自宅の電話という設定。
「どこで鳴ってるの??え?うちの電話だよ!うちうち!!」と、小道具の置かれた一角に慌てて走っていき、自宅という設定なので、ちゃんと靴を脱いでから電話に出る春野さん(笑)
日曜日の公演では電話に出る時、「もしもし?あたしすみれちゃん♪」と、久しぶりに“すみれちゃん”が聞けました♪しかし「…切れたよ」と一言(^^;)
脱いだ靴をきちんと揃えて靴箱に入れ、スリッパをはいていると、続けて今度は携帯の電話が鳴り始めます。
出ると、今回のコンサートでは作詞とグッズのTシャツのデザインを春野さんが考えることになっており(実際にそうなのです)、その進み具合を聞かれている様子。
しかし春野さん「ちょっと色々考えちゃって…まだ一つも出来ていないんです~えへっ(^^)」と、至って余裕ですw
「あ、でもね、大丈夫。ちゃんと本番までには間に合わせますから!」と、なんだかとても春野さんらしい自信たっぷりなご回答(笑)

そんな電話をしながら4曲目の『とろ』♪という曲を歌い始めます。
この、“とろ”とは、いわゆる、“のろい”と同義語の意味で…ちょっとひどいタイトルですが(笑)
「“とろ”を何とかしたいと思ってはいるけれど、考えている間に日が暮れてしまうよ」という内容の歌です。
原曲があるのかどうか知らないですが、ちょっと童謡っぽいような気も??
でも春野さんは“とろ”とは違う気がしますけどね~。もっと、おっとり…とか、のんびり…とか、品の良いイメージです。で、やるときゃやる!ってタイプだと思いますが(^^)
歌いながら、歌の楽譜とにらめっこしたり(そしてすぐ放り投げたりw)、掃除機をかけたり(でも途中でコンセント抜けてたりw)、雑誌を読みながらソファーでリラックス…(してたら居眠りしてしまってそのまま朝になってしまったりww)などなど、日常生活の春野さんの姿(?)が垣間見える場面になっています。

朝までソファーで眠ってしまった春野さん、起きて、伸びをして、満面の笑みで一言「めしでも食うか!」(*´∀`*)
そしてソファー周辺に散らばった楽譜やら雑誌やらを片付けて、くま柄の水色エプロン(!)を身につけ、5曲目の『朝ごはんのうた』♪を歌いながら、お鍋を持ったり、配膳をしたりする姿は正しく、可愛い奥さんでした(笑)
エプロン姿の春野さんにごはん作ってもらって、「♪急いで、急いで、でも味わって食べてね♪」なんて歌われちゃったらもう、私は永遠にその朝ごはん食べてます…(*´v`*)

朝ごはんの準備が出来て、さぁいただきます!という時に、また春野さんの携帯が鳴ります。
出ると、「今から打ち合わせ?でも今、朝ごはん食べようとしてて…。…そうですよね、午前中の方がいいですよね。分かりました!すぐ行きます!」とお仕事が入ってしまった模様。
↑この、“せっかく出来立ての朝ごはん食べようと思ったのにぃ…”的な言い方が小さい子みたいで可愛かったです(笑)朝ごはん、大切ですよね(*’v’*)

出かける準備をしているとそこへ、再び着信が。
今度はこのコンサートメンバーの一人の森山純くんからの電話のよう。何か悩んでいるようなので、打ち合わせの前に春野さんと会うことに。
ここで6曲目の『You've Got A Friend♪』が。
この曲は確か…数年前の『ア・ソング・フォー・ユー』のクリスマスコンサートでも春野さん歌っていたような?あれ、BillboardLiveの時だったかな…??(^^;)
とにかく以前にも春野さんがどこかで歌っていたと思います。いい曲ですよね♪

以上ですみれさんのプチプライベート劇場は終了しました(笑)コンサートでこういった小道具まで用いたお芝居っぽい場面はなんだか新鮮に感じました。


7曲目『Smile』コーラスメンバーも加わって。
8曲目『追憶のバルセロナ』から雰囲気が少し変わり、タンゴの曲調に。
歌に入る前の前奏が長めで、コーラスメンバーによるタンゴダンスが繰り広げられます。
春野さんも歌いながら、少し男性ダンサーと絡んだり…♪←もうちょっとじっくり組んで踊るタンゴも見たかったなぁ~なんて思ってしまいました(^^)
…考えたら、春野さんが退団してからコンサートやミュージカル、ライブは色々ありましたが、女春野さんが男性ダンサーと組んで踊る場面て実は意外となかった??とか思い始めたら、何だか無性に、ドレス着て男性にリードされてひらりひらりと優雅に舞い踊る春野さんが見たくなってしまいました…!!

その後、衣装を黒のパンツスタイル、髪型もポニーテールのウィッグに変えて、吐息交じりに色っぽく9曲目の『Fever』を歌い、10曲目の『Comes Love』、『When You're Smiling』へ

続いて客席から登場し、懐かしの宝塚ソングより、『Quimbara』、『Rhythm Of Our World』、『It Had Better Be Tonight』をメドレーで。
3曲歌い終えてMCの時、春野さん「1曲目は、キンバラさん。…“さん”はいらない、キンバラ(笑)」と言ってました(笑)退団公演での「キンバラさ~ん!」のやりとりが懐かしいですね(^^)
2曲目はあまり聞いたことがなかったのですが、春野さんがまだ主演になる前の『ザ・ビューティーズ』というショーで、匠ひびきさんが歌っていた曲だそうです。
3曲目も、退団公演の『ラブ・シンフォニー』より、大階段前の男役燕尾の群舞での曲ですね。歌いながら所々で当時の振りを踊られていて、「あぁ、ここの振りとこの表情、好きだったな~♪」としみじみ。
メドレー中、その曲の場面の当時の春野さんの写真が舞台の背景スクリーンに映し出されていたのですが、春野さんの今の歌声を聞きながら当時の男役姿を見て、やっぱりしみじみしてみたり、退団時を思い出してうるっとしてみたり、はたまたその男役姿に「今の宝塚にいたとしても絶対春野さんのファンになるわ…」と改めてときめいたりしていました(笑)

そして実はこの3曲全て、今回のコンサート演出もしている中村一徳先生の作品から選んだそうです。
ここで少し中村先生とのエピソードをお話してくれたのですが、いきなり「中村先生とは、ちょっと特別な仲で…」なんて言い始めてしまった春野さんに、客席ざわざわ(笑)
春野さんも笑っていましたがそういうアヤシい関係ではなくて(笑)
春野さんが新人時代、それこそ研1~研3くらいの頃、中村先生がよく新人公演の演出を担当されていたそうで。
その時に、お芝居のことや色々なことでアドバイスを頂いたり、深夜までかかっても(生徒一人一人の)話をじっくり聞いてくれた深い関係(!)の先生だそうです。
今回のコンサートの演出もお願いしたら快く引き受けて下さり、とても嬉しかったと春野さん。とても優しい先生だそうです。

続けてもう少し宝塚ソング、『ファントム』より15曲目『Home』を、百千糸さんとデュエットで。
百千さん、確か成績主席の方だったような?現役の時は宙組の娘役さんだったそうですが、歌声は初めて聞きました。綺麗な歌声でした♪
そのまま16曲目『エリザベート』より、『最後のダンス』。

ここからミュージカルソングへ。
華月さん、百千さん女性を筆頭にコーラスメンバー全員による17曲目『The Mad Hatter』。
タイトルから、おそらく『アリス・イン・ワンダーランド』の曲と思われます。安蘭さん主演のミュージカルの。
初演観に行きましたが、確か帽子屋役の濱田めぐみさんが歌われていた曲だと思います…迫力ある歌声と音楽で圧倒された記憶が。今秋再演されますね(^^)
華月さん、百千さんも音楽に負けぬパワフルな歌声でした。百千さんは先ほどの『Home』のザ・娘役の歌声とは打って変わってドスを利かせた低音で、こういった曲もいける…むしろこういう歌の方がお得意なのかしら…と思わせる歌声でした。


そして今回のコンサートで私的に圧巻だったのは春野さんのソロ、18曲目『Rebecca』!
同名のミュージカルからの曲だそうですが、タイトルは聞いたことがありますが観たことはなくて、レベッカが誰でどんな話なのか内容は全く知らないんですが。
それでも、引き込まれる、聞けば聞くほど引き込まれる…。
それほどに壮大でドラマティックな音楽、そして本当に圧巻の春野さんの歌声でした!是非もう一度…何度でも聞きたい歌です。
前々から思ってはいましたが、これほど“春野さんの歌声にはドラマティックな曲が似合う”と思わされた曲は初めてかも知れません。
この歌の余韻が忘れられず、帰宅後にネットで他の方が歌う同曲を試聴したりしましたが、同じ曲でも、やはり歌う方や編曲によって違うものです。
私の中ではもはや、あの編曲じゃないと、そして春野さんの声とあの歌い方じゃないとダメみたいです。あぁ、CD出してほしい!!…またどこかで聴けることを願ってやみません…!

続いて懐かしい『ファニーガール』より『Don't Rain On My Parade♪』を客席へ下りながら。
『Rebecca』の曲から、衣装が赤のロングドレスに変わり、ウィッグもクリクリパーマをアップにしたような感じに、ドレスと同様の赤色の小さなリボンを散らした髪型へ。このリボンを散らしたヘアスタイルがなんだかファニーっぽいな…とか思いました。なんとなく。

20曲目『This can't be real』は佐々木誠さんとしっとりデュエットで♪
この曲は春野さん在団時のコンサート『I Got music』で彩音ちゃんとデュエットしてましたね。DVDでは著作権でカット…だったかな?
元々はミュージカル『コパカバーナ』のデュエットソングのようですね。
こういうしっとりした歌の女性的な春野さんの雰囲気もとても好きです…v


次はまたまた『エリザベート』より有名な『私だけに』♪
春野さん、帝劇でエリザベートなんて大作・大役をやってたんだなぁ…なんて。なんだか夢か幻だったような感覚です。
観てるだけでも緊張してしまった公演はじめの頃から、『私だけに』に余裕さえ感じさせた千秋楽まで、幾度と観に行ったのが懐かしいです。
春野さんの女声も大好きなファンとしては『最後のダンス』だけじゃなく『私だけに』もコンサートの曲目に入れてくれたのが嬉しいです(^^)
生でこの両曲の歌声が聴けるのはコンサートならでは、ですね♪磨きのかかった高音にうっとり…(*^^*)

…度々思うのですが、春野さんでミュージカルソング集CDを出してほしくてたまらないです…。
エリザベートの『最後のダンス』と『私だけに』と~、あと『私が踊る時』を春野さんの男声と女声でデュエットで…とか名案が勝手に私の脳内に浮かんでいるんですが!何なら『闇が広がる』もいけそうですが!(以前リリースしたCD『男と女』の曲でもそうやって歌ってましたしね!)
あとやっぱり『Rebecca』を入れて頂いて…(笑)、あと個人的に春野さんの『夢やぶれて』も大好きなので、それも…!!
で、今度の『モーツァルト!』の『星から降る金』ももちろん入れて頂いて……♪

…妄想はさておき。


続く『空を超えて』はややラテン系な音楽。ダンサーさん達がパワフルに跳ね踊っていました。
最後の数小節でヘッドドレスをサイドの大きな赤い花に変えた春野さんが再登場します。

その後『Somos Novios』をしっとりと。ここでも百千さんの影ソロが印象的でした。

プログラムにないのですが、この間にコーラスメンバー4人のみの短い間奏曲が1曲入っていたような…?

白いドレス姿に着替えた春野さんが静かに『Rose』を歌い始めます。
色々なところで歌われているよく聴く曲ですが、この『Rose』は“愛”を“花”として表現したとても素敵な歌詞でした…♪
今回演出された中村先生がオリジナルで書いた歌詞のようです。

ラストの『そばにいて…』は春野さんが作詞をされたオリジナルの新曲とのこと。
夜空の星よ見守っていて…といった内容のあたたかい歌詞でしたが、どこか寂しさを感じさせる雰囲気がなんだかとっても春野さんらしく感じました…。


そしてアンコール曲にはまさかのAKBの『恋するフォーチュンクッキー』が!!

ロールアップしたジーンズにスニーカー、春野さん自らがデザインしたTシャツ姿に、ロングウェーブのポニーテールウィッグにお花のたくさんついた髪飾りをつけて、にこにこスキップしながらノリノリで歌う春野さん… か わ い す ぎ る !! 
…その姿に、ちょっと90周年の宝塚大運動会の応援合戦を思い出しました(笑)
あの時も、現役主演男役にも関わらずチアガールのゴリエの扮装してにっこにこでぴょんぴょん跳ね踊ってて一番楽しそうでしたね、春野さん(笑)
意外とこういうノリもお好きなんでしょうね。普段の春野さんと、こういう春野さんとのギャップがまた好きです(^^)そしてテンションの高い春野さんがかわいい…♪

東京公演の最後では、客席へ向けて「みんな愛してるか~い?」の懐かしいやりとりが。
Tシャツのデザインの苦労話も「何回も書いては消して、塗っては消して…何回も繰り返したの」と(笑)

そんなおさ画伯がデザインしたTシャツはこちら↓↓

画像だと分かりにくいですが、シャツの裏側の右裾部分に春野さんのイニシャルが入っています。
東京公演の2日間で早々に売り切れてしまったとか…私が買おうとした時も、Mサイズは品切れでLサイズのみですと言われました。


最後に「コンサートは久しぶりで、皆さんもすごく…溜まってたと思うんですけど(笑・客席も笑)今回公演出来て良かったです。
これからも皆さんの愛に支えられ、愛のある歌を歌っていきたいと思いますのでよろしくお願いします!」とご挨拶がありました♪

春野さん、まだまだついていきますよ~♪♪