私の母はたまに、とんでもないことを思い出して話し出すことがあります。
最近では、1回2回どころか3回4回と・・・聞いた話になるので、もう驚きもしないけど、1回目に聞いた時はビックリするものです。
その話の1つが衝撃的で、今でも時々思い出しては身震いしています。
「大福もち事件」
大福もち、草餅が大好きで毎日のように食べている方は、この先、読まない方がいいかも?
事件と言うほどでもないのですが、1歩間違えると大騒ぎな話。
数十年前のこと。
母はスーパーで、パック入り大福もちを3個買ったそう。
白、ピンク、ヨモギの3種類。
買った日に白い大福もちを食べて、翌日ピンクのを食べたのだという。
さらにその次の日、ヨモギを食べる予定だったのですが、戸棚に入れたまま忘れてしまったのだとか。
そして、そのヨモギ大福を食べたのは、さらに数日後。
母は思い起こすように語り出した。
「固いせいもあったけど美味しくなかったんだよね~半分食べて、よくよく見たらなんか変なのさ~。なんとカビ生えてたの~緑色の!」
その頃、既に老眼だった母、ヨモギの緑とカビの緑の判別がつかなかったらしい。
美味しくなかった時点で、腐敗やカビを疑えばいいのに半分も食べてしまったとは・・・。
焦った母、すぐに下剤薬を買いに行って飲んだそう(いいのか悪いのかわかりませんが)。
カビと言えば発がん性物質が気になるところですよね。
その後数十年経ちますが、有難いことにガンには罹っていません。
すぐに飲んだ下剤が良かったのか?
とにかく、なんにしても味が変だと思ったら食べちゃいけませんよね!
☆ヨモギ、草餅大好きな方、今回気持ち悪いお話で、すみませんでした。