大空の下で

今まで色んな人の言動に支えられ生きてきました。
しかし中には「え?」「マジ?」と思うようなことも・・・。

キレイな女性が発した言葉

2021年08月30日 | 仕事

とある職場でアルバイトをしてた時のこと。
販売業ではないのですが、制服をビシッと着用する接客業です。

受付のような窓口があり、お客さんの案内などしていた美人女性Aさんがいました。
私がたまたま近くで見ていたことです。
ビルの前に車を止めて入ってきた男性のお客さんに、Aさんがこう言ったのです。



「申し訳ありません。入り口前は駐車禁止の場所なので、車どけて頂けませんか?

Aさん、特に間違ったことは言ってません。
対処としても正しいと思います。

だけど、それから20年経ちますが、Aさんの言った言葉、どうしても忘れられません。

車どけてくれませんか?・・・
どけて?
方言ですか?

どうしても、気になったのです。
どけるって言葉、足で蹴飛ばすイメージじゃないですか?
よく使われる言葉ではありますが、美人さんには合わない言葉だと勝手に思ってしまう私。
「移動させて」と言えなかったのか~?


母の衝撃的告白

2021年08月23日 | 家族

私の母はたまに、とんでもないことを思い出して話し出すことがあります。
最近では、1回2回どころか3回4回と・・・聞いた話になるので、もう驚きもしないけど、1回目に聞いた時はビックリするものです。

その話の1つが衝撃的で、今でも時々思い出しては身震いしています。

「大福もち事件」
大福もち、草餅が大好きで毎日のように食べている方は、この先、読まない方がいいかも?


事件と言うほどでもないのですが、1歩間違えると大騒ぎな話。
数十年前のこと。
母はスーパーで、パック入り大福もちを3個買ったそう。
白、ピンク、ヨモギの3種類。
買った日に白い大福もちを食べて、翌日ピンクのを食べたのだという。
さらにその次の日、ヨモギを食べる予定だったのですが、戸棚に入れたまま忘れてしまったのだとか。
そして、そのヨモギ大福を食べたのは、さらに数日後。

母は思い起こすように語り出した。
「固いせいもあったけど美味しくなかったんだよね~半分食べて、よくよく見たらなんか変なのさ~。なんとカビ生えてたの緑色の!
その頃、既に老眼だった母、ヨモギの緑とカビの緑の判別がつかなかったらしい。
美味しくなかった時点で、腐敗やカビを疑えばいいのに半分も食べてしまったとは・・・。

焦った母、すぐに下剤薬を買いに行って飲んだそう(いいのか悪いのかわかりませんが)。
カビと言えば発がん性物質が気になるところですよね。

その後数十年経ちますが、有難いことにガンには罹っていません。
すぐに飲んだ下剤が良かったのか?
とにかく、なんにしても味が変だと思ったら食べちゃいけませんよね!

☆ヨモギ、草餅大好きな方、今回気持ち悪いお話で、すみませんでした。


料理下手はここから

2021年08月17日 | 友人

自慢じゃありませんが、私の友人に料理上手はいません。
(私自身も下手な部類に入ります↷)
子供が親の手料理を食べなくなったから、という理由もあるのかもしれませんがお惣菜で十分と言うのです。
車で遠くのスーパーに行って、珍しいお惣菜を見つけては購入、いかにも手作りしたよ感で盛り付けをするのです。
「マンネリ化しないためにも時々遠くの(車で10~20分程度)スーパーに行くのがコツなのよ」と友人は言う。
私は車を運転しないので、残念ながらその手は使えません。
友人は「昨日は魚の尾頭付き煮つけが売ってたから、それを夕飯に出したら豪華になったわよ」とも言う。

もちろん自分で作るよりお値段は高めです。
しかし1~2人分の場合、ガス・電気・水道・洗剤・労働力などのかかる料金を考えたら、買った方がわずかに安上がりなのかもしれませんね。
そしてその日、お昼ご飯をご馳走してくれると言う友人。
台所に立つ友人を何気に見ていた私ですが。

まな板に材料を置いて切り出した・・・のはいいけど・・・。


切るたびにまな板がズレてがたがた鳴っているようなのです。
近くによって見たところ、シンクの端とキッチン台の端の上にまな板を斜めに(文字で表現難しい~)置いている。
ちょっと油断したら材料はシンクの中に落ちるだろうし、指も切る可能性ある状態。

「ちょっと~!!平らなところにまな板置かなきゃ。下に濡れ布巾を敷かないとダメだよ。」
私じゃなくても、こう言ったと思います。
それほど危ないまな板の使い方でした。
しかし友人は言う。
「このアンバランスなスリルも料理の楽しさなの。それに20年近くこうやってるけど、指は切っても、一度も材料を落としたこと無いから大丈夫

この友人の料理下手な理由がわかった気がします。


私の方が先ですか?

2021年08月10日 | 家族

私の母親ですが、もう結構な年齢なのです。
小母さんというよりお婆ちゃんですね。
しかしながら頭の回転は速い方で、いつも10歳は若く見られるらしい。

それでも、数か月後に同じ話を繰り返すことが多々あるので、
これも年齢のせい。私でさえ一度話したかどうかなんて忘れることあるんだから」と思い、「それ前にも聞いたよ」などと話の腰を折ることを止めたのです。

前にも聞いたことを母が言いだした時でも「あら~そうなの」「へ~そうなんだ~」「なるほどね~」など、相槌を打つようにしました。


先日も、この話は3回目だな、と思いつつも初めて聞くような顔して相槌を打っていると・・・。

母、のたもうた。
「この話、3度目だけど、あんた全然覚えてないんだね?私より先にボケた?

 


病院待合室プライバシーゼロ

2021年08月02日 | 病院

病院って昔から、憂鬱なことが多いです。
なぜあんなに上から目線なのでしょう?
もちろん全部がそうだとは言いませんけど。



地方都市の中心街にある大病院の話です。
消化器内科、皮膚科など専門の科があるのですが、その科の受付待合室でのこと。
看護師が「○○さん」と呼び、「あ、立たなくていいですよ」と親切そうにその患者のそばに寄る。
そして「今日はどうしました?」と問診票に書いた症状を確認するのです。
患者がお年寄りだと、3m先に座っている人にまで聞こえるかのような大きな声で話しかけるんですよね。
お年寄りだからって全員、耳が遠いわけじゃないのに。

他人に聞かれたくないような症状を確認したいのでしょうけど、いちいち口に出して言うのです。
問診表に記入しているのに既往症まで声に出す看護師もいました。

待合室ですよ。
受付済みの患者が多くいる場所なのです。
図書館ほどではないが、無駄話ぺちゃくちゃしている患者はほぼいません。
隣で誰かが普通に喋っていると、耳が悪くない限りはっきり聞き取れます。

そんな場所で、問診票に書いた症状を再度訊いたり言わせたりするのって、どうなのですか?
聞かれて恥ずかしいことだってあるのです。
他の患者さん達、待っている間、暇なんですから耳をダンボにしてますよ。
ここは病気の人が集まるところなのだから、そんなこと気にする方がおかしいですか?
病気の人は、プライバシーに関わることを大勢の前で公表されてもいいってこと?
大都会では違うのかもしれませんが、私の住む小都会では小さい病院も大きな病院もほとんどがこの調子。

数十年色々な病院に行きましたが、過去に一つだけありました。
問診ルームのある病院が。
安心して色々話せた記憶があります。
私が知る限り、その病院だけでしたが。

この問診ルーム、それほど医師・看護師からは必要とされてないのでしょうね。
自分に置き換えて考えたら、どう思うかわかるはずなのに。

はたして小部屋を作るお金や場所が無駄という考えなのでしょうか?
患者はプライバシーゼロ、多少は我慢しろという考えからなのでしょうか?
患者の立場から見て、そのような小部屋を設置している病院がほとんど無いのが不思議です。

20年程前、診察室がカーテン1枚の仕切りで、待っている患者に丸聞こえという大病院もありました。
そういうところに限って、医師の声がデカい。
私も待っている間、診察受けている患者さんの病状、よ~くわかりましたもの。
(現在、この病院は改築して完全に一つの診察室になりましたが)

いずれにしても、患者は大人しく言われた通りにしていればいいんですかね?