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ネコマタ☆パラダイス

徒然ゑ日記です

身も心も

2009-02-27 | 観てきたのいろいろ
怪我人にもどうか娯楽を!

なんとか観に行きました。
真心一座 身も心も
~流れ姉妹たつことかつこ 獣たちの夜

すごいタイトルですね。
作/千葉雅子 演出/河原雅彦

これはシリーズの3作目で
スカパーで2作目を観てとってもおもしろかったので
楽しみにしていたのです。

パンフレットに「小劇場界の大衆演劇」と書いてありますとおり、
いたるところに笑いありの人情芝居です。

役者さんはもう、誰が・・とはいえないくらい
みんな凄かった。
全てのキャラクターが存分に描かれているので
観ているうちになんだか情が移ってしまうんです。

そして、たった4人で何十人分もの役を
早替えに次ぐ早替えで
こなした「ガヤ4人衆」。
出てくるたびおもしろかったですよ。
ほんと、役者です~。

私はコンドルズの小林顕作さんが4人衆で出演されるので
なんとしても!と観に行ったわけです。
コンドルズ以外の顕作氏堪能。
やっぱすごいわ。華があるので目立つんです、
脇役なのに・・てかガヤなのに。

えんかん(演劇鑑賞会)主催だし、いきなりシリーズの3作目ということもあり、
なんというか・・
お客さんの盛り上がりはイマイチかもと感じましたが、

その空気に呑まれつつの
河原雅彦さんと顕作さんのグダグダな(失礼)前説もわたしにはツボでした・・
高橋和也さんの熱唱もツボだったんだけどな・・
みなさん知らないんでしょうね、男闘呼組。

終演後、
顕作さんがTシャツを売っていて
「寄ってってー!そこのエレベーター壊れてるよー!」
と呼びかけるも客足は無情にもぞろぞろと出口へ・・
コンドルズならば考えられない状況。

思わず買ってしまいました。
福引が当たったかのごとく
盛り上がられて嬉しくもハズカシイ・・・・。
握手してもらい、おおきなエネルギーいただきました。



復活のアカツキには・・
着ますよ、これ。き、着るともさ。

小林顕作⇒ コンドルズ ・宇宙レコード

股旅~4 パイパー(多少ネタバレ注意!)

2009-02-07 | 観てきたのいろいろ

NODA MAP パイパー

野田さん作品はいちど観てみたかったんだけど、
北海道には上陸されないし、
機会を逃していましたが

今回は、なななんと
近藤良平振付、コンドルズメンバーが出演とあって
これは行かねば!と、
渋谷Bunkamura。

人間が移住してから1000年後の火星が舞台。
松たか子と宮沢りえが姉妹役で主演です。

二人が掛け合いで滝のごとく喋るシーンは圧巻。
あんなに早口なのに、ちゃんと聞き取れるんですよ。
プロってすごいなァ。

りえさんも素敵だったけど(意外な役柄でびっくり)
私はすっかり松さんのファンになって帰ってきました。

そしてコンドルズが演じた「パイパー」。
これも意外な役柄でびっくり。
私には「ニンゲンを映し出すカガミ」のような存在に感じましたが、
どうでせう?

かなりの荒唐無稽な設定なのに、
なげかけているものには
どこかリアリティがある。

セリフの説得力とか
役者さんの想像力、表現力
なのでしょうね。

これを観てなにか感じなければいかん。
人間よ、マヒしてはいかん。

そんな作品でした。
近郊にに住んでたら、もう一度観に行ってたと思う。

もっとつっこんで観てみたい。

ハッピーなのか?どうなのか。

2009-01-17 | 観てきたのいろいろ
ハッピーフライト観てきました。

綾瀬はるかさんは、可愛いですねー。
寺島しのぶさんもお綺麗。

一度のフライトでこれだけ事件満載だったら
私ならたぶん二度とA○Aには乗らないわ・・
「どこまでがフィクションなんだろう?」
と思いつつ
手に汗握ってきました。
疲れた・・
癒し系女優の映画でこんなに疲弊するとは・・

航空にかかわる様々な仕事が垣間見れて、
その辺は興味深かったです。
「ラヂオの時間」の飛行機版という印象です。

しかし舞台が空の上じゃね、命かかってる分
笑いも引きつります。

来月乗るんだけどA○A。
頼みますよう。

山口晃さんトークショー

2009-01-11 | 観てきたのいろいろ
芸術の森美術館、行ってきました~!
バスにのって地下鉄乗り換えてまたバスに乗って。

ネオテニー・ジャパンという現代アーティストの方々のコレクションです。
鼻がくっつくほどの至近距離で鑑賞させていただきました。

そして、
山口晃さんトークショー。

対談形式で行われるのかとおもいきや、
マイク持ってお1人で話し出してびっくり。

しかも面白かった。

展示作品「今様遊楽圖」は、賑わった町風景。
一見精巧な大和絵に見えるんだけど、よく見ると
なぜかジョッキでビールを飲む人や、パソコンに向かう人がいたり、
温泉宿の傍らで温泉のモトをせっせと流し込む姿があったり。

絵のなかでトコロドコロに見受けられるユーモアが
私は大好きなんだけど、
ご本人もそのような方でした。

サイン会では
こちらにサインしてもらいました。

こんなほんわかな作品もあるんですね。

大好きな作品「六本木昼図
六本木ヒルズのギャラリーで見つけた。
衝撃でした・・。

閉館ぎりぎりまで堪能したので、
帰りは真っ暗。

バス待合所が山小屋みたいで
「あー、山奥に来たわなァ」というキモチになりました。