ピンクのぼかし模様の羽織でラグランコート完成です。
襟は大きく ゆったりと。
後ろは・・こんな感じで
ゆったりと～。
とっても しなやかで 生地の落ち感がいいですね～。
半裏付きなので 着る時のすべりもいいですね。
今日、納品してきました。
とっても優しいお客様。
いつも笑顔で迎えてくださり
手作りケーキをご馳走してくださいます。
納品に行って 癒されて帰ってきました
さぁ 次もがんばるぞ！
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紺大島紬でピンタックマオカラーワンピース完成です。
襟元は、マオカラー。
前中心 ループ釦留めです。
ループボタンは 上下に動きがち。
なので・・
下前に持ち出しをつけ
第一ボタンだけ くるみスナップ止めです。
これで 安定！
袖口は・・
スリットをいれて 折り返しに。
後ろは・・・
こんな感じ。
大島は、 とにかく軽い。
羽衣？！のようですね。
人との出会いも縁ですが
”時・タイミング”にも縁がある そんな気がします。
本当は、このお洋服 二ヶ月前に納品の予定でした。
が、お客様が途中 体調を崩され
突然の入院という事態に・・。
一度は、キャンセルという形になったのですが
その後 ものすごい勢いで回復され
今は 以前と全く変わらない生活に戻られました(良かった）
その後、再仮縫いを行い
今週、納品という流れに。
先日、別件でお会いした際に、今週末 納品とお伝えすると 思い出したように・・・
「あら・・来週 父の命日だ・・。」っと、お客様。
今週、納品予定のこのお着物は
実は、そのお父様のお着物とのこと。
今日のような肌寒さなら
法事にも着ていただけるかな
元気になられたお客様
お父様の縁を感じずにはいられません。
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泥大島で ラグランコート仮縫い準備完成。
一見・・タイトに見えますが・・
横から見ると・・
こんな感じ。
結構 フレアー入ってます。
後ろは・・
こんな感じ。
襟は 仮縫いのため 同じくらいの硬さの裏地を使用。
まだまだお若いお客様ですが
お母様にお作りした大島のコートを見て「私も！」とご注文いただきました
このお着物は お母様（お客様）からお嬢様へのプレゼントです。
お二人で 鏡の前で
（母）「襟は・・・丸い方がいいよ。」
(娘）「いや・・角のままがいい。」
（母）「私も時々 借りようかな。（袖を通してみて）・・あら 入らない・・。」
２サイズ サイズが違うため ”おもやい”には できないのですが
二人の仲の良い姿を 横で見ながら
私も ほっこりとした気持ちになりました。
柄は・・
フクロウの親子。
まさに お客様のようです。
高齢のお客様は 皆さん口々に・・
「今は 着物きないしね・・。娘もいらないっていうのよ。」
とか
「娘にいわれるのよ。お母さん、着物は全部処分しておいてねって・・。」
とか・・・
でも・・
お着物として お嬢様へ譲られるのもいいですが
お洋服に仕立てなおして
受け継ぐ形も
これからの有り方なのかな・・っという気がします。
そのお手伝いができれば 幸いです。
お若い方でも
着たい！と思えるデザインを
ご提案できるように
がんばります。
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久留米絣のお着物から
サンドレス？！地元では アッパッパー といいますが
楽チンワンピースの完成です！
たぶん 手織りなのかな？
生地がしっかりしているので ちょっと厚地ですが
ちょっと涼しい夏の日などは これ一枚で快適に。
襟ぐりは・・
少しだけ 前にスリットをいれて 脱ぎ着がしやすくなってます。
袖口やポケット口にも・・
パイピング。
・・あ・・画像では 分かりにくいですね・・・
後ろは・・・
こんな感じ。
ブルーが爽やか～。
浴衣代わりに 着られますね。
ただ・・昨今の猛暑 とても 涼める期間は短いかと・・。
お客様も
「秋口になったら 着ようかな～。」
っと既に 夏の着用は考えていらっしゃらないようす
絣は 洗濯すればするほど しなやかに 涼しくなっていきます。
ドンドン 洗濯してクタクタになるくらい着倒して
すると 数年後には 真夏でもきっと着られるくらい
い～い風合いになってきますよ
長く愛用される一着に
していただけるとうれしいですね～。
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ピンクのぼかしに お花がふわふわ～っと描かれた
可愛らしい羽織から コートの仮縫い準備完成！
ほっそりとしたお客様ですが ゆったり～っと着たいということで
画像では タイトラインに見えますが
実際には かなり ゆった～りとしてます。
袖は ラグラン袖で ゆったりと。
お着物は・・
生地だけ見ると 洋か和か 分からないくらいエレガント！
なので
コートとしてお仕立てすると 洋・和 問わずにコーディネイトできるので
場所を選ばず 着ていただけますね。
こちらも 新規のお客様。
さらに お客様は
市内で一番高級で歴史もある老舗の某オーダー店で 今もオーダーをされている方なので
緊張しますね・・・
仮縫いは とても気に入ってくださり
ほっ・・としました。
次は 納品で。
同じ 笑顔をみせていただけるように
がんばります。
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オーダーに勤めていた頃は
裏方で ただ オーナーの陰に隠れて ”縫う” ことだけに集中。
その頃は 接客が苦手で
お客様とは 挨拶するのが精一杯。
お茶をだして そそくさ・・っとアトリエにこもってしまうくらい苦手でした。
生地をお勧めしたり デザインを提案するなど・・到底・・無理。
ワタシには 接客なんて一生無理・・っと思っていました。
ですが オーダーのお店を辞め
途方に暮れた時
何かが ふっ切れた・・のかもしれません・・。
はじめてやったバイトが
ゴールデン期間中のみ ハウステンボスのお土産コーナーでの”販売”のバイトでした。
ダメもと・・
っと最初から思っていたのが良かったのでしょうか？！
・・これが（お菓子の販売が・お客様に進める接客が） 案外 楽しかった。
はじめて 「ワタシは こんなこともできるんだ。」と気づきました。
ゴールデンウィークが終わり バイトの最終日
「このまま 残りませんか？」
っと スカウトされました。
苦手だ無理だ・・と思っていた接客という仕事でしたが
売る・売れない関係なく
遠くからきたお客様たちと 世間話から いろんな話を
とにかく しゃべって笑って・・いたら
かなり売り上げをだしていたらしい・・。
接客って・・そういうものなのかもしれない・・
その時 初めて思いました。
ですが その時には 次の市役所でのバイトが決まっていたので
連休明けの翌日から市役所へ。
次が これまた やったことのない”事務職・パソコン”という仕事を一年間 経験させていただきました。
市役所での仕事の流れ パソコン作業など
事務職っというもの すべてが初めての経験でした。
パソコン入力作業が慣れてきたころ 契約が終わり
次は ブライダル業界へ 今度は 正社員として 就職。
ここで 日々 接客に追われ・・
でも ここでの接客は
とにかく”売り上げ””数字”だけが求められ
いつしか・・笑えなく・・なりました。
一年経った頃
ようやく ”本当は 自分は何をしたい？”と
考えるようになり
”洋裁”の仕事に戻る決意をしました。
時代は 不景気真っただ中、オーダー店がどんどん減っていき
オーダーでの就職先は 皆無。
だったら 自分でやればいい。
そんな覚悟をした中 洋裁教室の先生という仕事を見つけました。
ここでの接客は
教えること・提案すること。
ここには、世間話も 笑いも楽しみも すべてが揃った接客でした。
その後 独立して
今年で 丸４年。
オーダー店で務めていた頃の私には
考えられないほど
人と話すのが得意になりました。
狭い空間で殻に閉じこもったままでいたらなら
不安や悩みなど知らずにこの歳まできていたかもしれない。
ですが
広い社会に放り出され
不安も失敗も悩みも口惜しさも経験したからこそ
今があるのも事実。
まだまだ いろんなことがあると思います
緊張も焦りも
経験は力なり。
肝に据えて がんばります！
