猫とミシンと・・ときどき 散歩

猫が好き、花が好き、山が好き、モノづくりが好き。
好きなものをつづったブログです。

よさこい佐世保祭り

2014-10-25 | その他の着物

昨日からはじまった”よさこい佐世保まつり”見に行ってきました。

 

市内アーケードは 踊り子たちの乱舞がすでに始まっていてものすごい熱気。

 

 

 

 

 

 

 

旗を身に纏い勢いのある踊り子さんたち。

 

その後ろには・・白竜が睨みをきかせ さらに 大迫力!

 

 

 

よさこいは  

着物をアレンジした衣装が多く

 

 

 

 

 

 

 

 

踊りの素晴らしさに加え 衣装の華やかさも見どころのひとつ。

 

 

 

 

 

 

前からみると・・お着物ですが・・

 

 

 

 

後ろは フード付き。アイデアですね~。

 

 

 

こちらは フレアーワンピースのような衣装で しとやかな舞・・からの・・・

 

 

 

一変・・青海波・・・が現れ・・・

 

 

 

 

波が取り囲む・・その中ほどには・・

 

 

 

 

長崎のペーロン舟を漕ぐ男性陣。

 

 

 

 そして

こちらのチームも 凝ってました。

 

 

春の桜

 

 

 

 

夏の花火

 

 

 

 

秋は 地元の名産・みかんをアピール!

 

 

 

 

 

 

そして・・冬は 美しい雪の結晶。

 

 

 

 

 

 

 

見事!

 

 

 県内だけでなく 日本全国から踊り子たちが集まる よさこい祭り。

皆さん ただ 踊るだけでなく ちゃんと 地元の宣伝も兼ねていらっしゃいます。

 

 

 

 

こちらの踊り子さん。

衣装が素晴らしかったので お声をかけたら

「津和野からきてます。ぜひ 津和野にも遊びに来てくださいね。」

っと笑顔で答えてくださいました。

こういう交流も お祭りならではですね。

 

 

 

着物アレンジが多い中・・若者チームは 一味違う?!

 

 

 

 

 

 

 

 一見・・普通のパーカーかとおもいきや・・・

 

 

 

 

早変わりで色とりどりの花が咲いたように。

 

そして どこからでてきたのか・・旗が乱舞

 

 

 

 

 

しっかり 和の雰囲気も取り込んでありました。

 

 

 

 

 こちらのチームは 地元佐世保の九十九島せんべいグループ。

老舗お菓子屋さんで結成されたチーム。

 

出てきてすぐ・・子供たちが 佐世保銘菓”九十九島せんべい”をくばると

 

 

 

 

 

パラソルチョコをおもわせる可愛いポーズ・・からの

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンポンパンのお姉さん?!登場・・・っで

更に・・・

後ろをむくと・・

 

 

 

 

 

 

キャンディー背負ってます。可愛い

 

 

お菓子の王国なので・・・

 

 

 

 

 

 

 

王様もいました。

 

 

 

 

最後は・・・アーケードで全チーム揃って

”総踊り”

 

 

 

 

 

 

 

 

一斉に並ぶと圧巻。

一日中踊った踊り子さんたちでしたが

まだまだ パワーは溢れんばかり?!

 

割れんような歓声に包まれたアーケード。

 

踊り子さんたちの笑顔と迫力ある演舞に

パワーをもらった一日になりました。

 

2WAY/3WAYの早変わりが多かった衣装の数々

着物アレンジに 参考に・・・なるかな・・??!!

 

 

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アンティーク留袖 お預かり。

2014-10-24 | その他の着物

今日 いつもお世話になっているお客様からお電話が・・。

 

「留袖で洋服作って欲しいって 友達がきているんだけど

 

夕方 お客様宅に伺うと・・・

 

 

 

 

 

アンティーク留袖。

 

後ろ見頃は・・・

 

 

 

 

 

前から続きの柄模様が 少しだけ回り込んでいます。

 

 

お伺いすると やはり 90歳を過ぎたお母様の留袖とのこと。

 

70年以上は経っていると思われる留袖ですが

色鮮やかな絵柄は 色褪せることなく 華やかです。

 

 

さらっと羽織れる上着にしたいとのこと

 

がんばってお仕立てさせていただきます。

 

 

 

今日から ”よさこい佐世保祭り”の開幕です。

 

今日は 前夜祭ということもあるのでしょうか。

夕方 お客様のお宅から帰る途中の道は(国道も裏道も・・) どこも 大渋滞・・・。

 

踊り子たちの熱気が すでに町中に充満している?っということでしょうか

 

 

数日前まで 長崎国体で 盛り上がっていた県内。

佐世保でも バレーボールや野球、ハンドボールなどの競技が行われ

市内全域の宿泊施設・駐車場など どこも満室状態だったらしいのですが

引き続き ”よさこい佐世保”で またもや・・・この三日間は いっぱいらしい

 

市内中心部のビジネスホテルの駐車場係りの方が

それはそれは 嬉しそうに話してくれました

 

市内が活気づくのは ほんと

ありがたいありがたい

 

 

今年は 過去最多の参加で 175チームが集結。

 

先月 学生さんが よさこいの衣装を作りに 洋裁教室に飛びこみできたご縁もあるし

 

いろんなチームのよさこい衣装を見て回るのも 面白そう

 

今年は 久しぶりに よさこい見に行ってみようかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久留米絣 ころりん手提げバッグ2

2014-10-23 | 久留米絣

昨日に引き続き・・久留米絣のころりん手提げバッグ完成!

土台の絣の模様は・・・ ”梅”

 

 

 

 

 

取っ手の部分の絣模様は・・ ”桜”

 

 

 

 

季節は・・木枯らしふく・・寒い季節がやってきますが・・・

 

バッグは・・

 

 

 

お花満開?!です

 

 

ちなみに・・・昨日のバッグの土台・緑の絣の模様は ”椿”です。

 

久留米は ”椿”の産地。

だからでしょうか?!花の柄模様として ”椿”をデザインされたものは多い気がします

 

 

 

 

 

 

 

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久留米絣 ころりん手提げバッグ

2014-10-22 | 久留米絣

定番でお作りしている ころりん手提げバッグ。

 

 

 

先日 修理したバッグと同型です。

 

修理バッグをお預かりして 擦れやすい箇所がわかったので

バッグの底(角)の部分に補強をしてお作りしてみました。

 

 

 

 

ちょっと横むくと・・こんな感じ。

 

少しでも長く ご愛用いただけると嬉しいですね

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綿から績だお着物

2014-10-21 | その他の着物

今日 お客様のところへお邪魔していたら

お客様の出身地 佐賀県白石町の話になりました。

 

佐賀・白石町といえば・・美味しい玉ねぎの産地として有名な町。

他にも 特産物がいっぱいで 海と山のものがすべて採れる豊かな町。

 

 

お客様と そんな白石町の特産物のおしゃべりに夢中になっていたら

旦那さまも 一緒に加わり 綿の話しになりました。

 

 

旦那さまのご実家は 綿屋さんだったそうで

子供の頃は 綿の花から 綿をとり 種を取りのぞくのが 旦那様のお仕事だったそうです。

 

 

「昔は どの家庭でも 糸ば紬よったとよ」っとお客様。

 

 

堅いガクから 綿のみをとり

乾燥させて 種を取り除き

板状に伸ばした綿の中から 糸を紡いで 撚りをかけ 糸状にして

お着物を織っていたそうです。

 

 

そして・・できあがった着物の一つが このお着物。

 

 

 

 

 

色を染め分け 

奥様(お客様)自ら 機織りしたとのこと。

 

 

「昔は これが 普通やったけんね

 

 

 

優しい笑顔の奥様(お客様)は 80歳を過ぎたくらいでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

この糸 一本一本が 綿から紡がれたもの。

 

今は 巻(マキ) もしくは カセで 売られているのが普通になり

知識としては 知っていても 改めて 綿から績いで行く工程をお聞きすると

ドンドン興味がわいてきます。

 

 

白石の綿は 干拓地で栽培されていたため

塩の濃度が高く そのおかげで いい綿が育ったとのこと。

 

 

干拓地に 一面に咲く綿の花は 

オクラの花に似ていて それはそれは キレイだそうです。

 

 

 

 

花が終わり 実が実り・・・堅いガクの下に

 真っ白な綿が 顔をのぞかせる・・・

 

 

「綿がひらいたときは 辺り一面 真っ白になって・・・ 雪の降ったごとなるとよキレイかよ~。」

 

 

一面 真っ白になる綿の畑。

 

 

 

 

懐かしそうに 話されるお二人のお顔をみていると

私まで 幸せな気分になりますね。

 

 

旦那様が 思い出したように ニコっと笑い

 

「綿ば 収穫にいく時は 足元に気をつけんば ”ガニ”に挟まれる

 

 

干拓地は 海のすぐそば。

 

綿の幹の間をぬって 

大きなハサミをもった”ガニ”がウロウロしていることも・・・・。

 

 

青ガニ、赤ガニが ウロウロ・・挟まれるとかなり痛いらしいのですが

 

旦那様曰く 

「青ガニがうまい!」

 

 

 

有明海の豊富な栄養分は 

海の生き物だけでなく 農地で育つ作物にも

大きな恵みを与え

だからこそ 白石の農産物は 他と比べ物にならないくらい

美味しい。

 

 

他にも・・

外国の綿は 上向いて開くけど 日本の綿は 下向いてひらくことや

丹前・どてらの作り方 

真綿から糸を紡ぐ方法などなど・・

 

   

今日は いろんな話を聞けて ほんと楽しかった

 

貴重な時間になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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