ラジオの空襲警報

７月下旬の異常な暑さで体が鍛えられたらしく
８月になってからの日々が涼しく感じられて冷房いらず。
心配した蝉の声も7月末からガンガン響いていて
なんか安心した。

最近は雨がふったりやんだりで涼しく
数日前の夜寝る前に外でこおろぎが鳴いていた。
昨日の夜は台風襲来雨で寒がる猫が
布団＆枕に乗って寝てた。

そして朝４時前にゲッポ！ゲッポ！と猫が吐く音がするので
はっと目覚めるとタオルケットの上に３回毛玉吐いて
シーツの上にも２回吐いてた。
なぜか畳をよけて吐くという荒業ｗ


吐いた後は「しらね～よ」とサッサと逃げたｗ

そんな今朝のラジオ深夜便の４時代のコーナーで
戦時中のラジオの空襲警報の録音が流れるのを思い出し聞いてみた。

大阪放送局に残る空襲警報で当時（S２０年）の中学生
みぞぐちしげおさん・兄のたかしさんが自宅（今の神戸市東灘区）
で録音したものらしい。

『中部軍情報。　敵の編隊１１機は１４時１０分潮岬に到達し北に進んでおります。
その先頭が阪神方面に向かうものとすれば１４時２０分ごろ。
また名古屋方面に向かうものとすれば１４時２５分ごろ到達するものと思われます。』

『中部軍情報。１４時２５分ごろ熊野灘を東北に進んでいた敵の編隊は
尾鷲付近から奈良県下に入る模様であります。只今時刻は１４時３１分であります。』

『中部軍情報。敵の先頭の偵団は尾鷲潮岬田辺付近を旋回している模様であります。』

『四国四県警戒警報。四国四県警戒警報。中部軍司令官発令。』　

『中部軍情報。14時40分現在、敵の第一偵団22機は高野山付近を経て
北に進んでおります。只今時刻は14時44分半であります。』

『中部軍情報。敵偵団はまもなく大阪に来るものと思われます。』

『中部軍情報。目下大阪上空において友軍機が敵を攻撃しております。』

『あとに続く編隊が和歌山県の田辺の海上にもおります。
この編隊は北に向かって進んでおります。
続いて中部軍情報。敵の先頭の編隊は神戸明石方面に向かいつつあります。』

こんなに数種類も録音できるなんて・・・この兄弟は一体何者なの？凄すぎる。