REPORT FROM THE BRIDGE.

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ALBAN BWRG QUARTET

2005-05-21 | 音楽
今日はキタラでの演奏会へ行ってきた。
アルバン・ベルク弦楽四重奏団。
はっきり言って私はその名前を知らなかった。
でも、もう覚えた!そして忘れない!!
それほど、素晴らしかった。

音楽家って楽器が勝負だ。だから
受験やコンクールの時、ピアノ科は平等だと思う。
全員同じピアノで弾くから。
しかし、管楽器や弦楽器は経済状況がストレートに影響してくる。
今日の第一バイオリン担当のギュンター・ピヒラーさんの楽器と弓は相当高級品だったと思う。音が明るくて華やかで素晴らしかった。勿論、当然のこと、楽器の素晴らしさだけではなく演奏者のテクニックや音楽分析も素晴らしい。だからこそ、素晴らしい演奏だった。
ビオラのトマス・クシュカ氏が健康上の理由で来日しなかったそうで彼の愛弟子であろうイザベル・カリシウス氏に変更されていた。私の耳には全然ビオラが足を引っ張っているようには聴こえなかったけど、トマス・クシュカ氏がいるこのカルテット本来の音色をいつか生で聴きたいと思う。

今日のプロクラムはアンコール以外すべてシューベルトだった。
弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 D703
弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 D87 OP125-1
弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810「死と乙女」
 アンコールは モーツァルトの弦楽四重奏曲第二楽章だったけど作品番号は忘れちゃった

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