REPORT FROM THE BRIDGE.

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Sir.ジェームズ・ゴールウェイ

2005-06-07 | 音楽
大学の時 第二楽器を選択してレッスンを受けなければならなかった。私は、吹奏楽をしてたことがあり楽器を持っていたのでフルートを選んだ。あまり真面目に練習しなかったけど、それでもゴールウェイの名前は知っていたし、きっとCDも聴いたことがある。
 先日キタラへ演奏会へ行き開演前チケット売り場を覗きゴールウェイがキタラで演奏会をすることを知った。発売からだいぶ経っていたのかあまりいい席は残っていなかったけど購入した。
 その演奏会が今日有った。チラシによるとチケット購入者先着500名には公開レッスンの聴講招待券が貰えたらしい!なんて太っ腹!どこがそんなに力発揮してるんだろう?と思いながら演奏会は始まった。演奏曲目は以下の通り。伴奏はフィリップ・モル 2nd.fluteはゴールウェイ婦人

 プーランク作曲 フルートとピアノのためのソナタ
 ドビュッシー作曲 亜麻色の髪の乙女・月の光・小舟にて
 ヴィドール作曲 組曲 作品34
 休憩 15分
 フォーレ作曲 幻想曲 作品79
 ゴーベール作曲 ノクターンとアレグロ・スケルツァンド
 ドップラー作曲 ハンガリー幻想曲(2本のフルートによる)
 タファネル作曲 オペラ『ミニヨン』の主題によるグランド・ファンタジー
 アンコールとして
  サン・サーンス作曲 白鳥(2本のフルートによる)
  モーツァルト作曲 トルコ行進曲(2本のフルートによる)
  ベンジャミン・ゴザール作曲 小品(曲名忘れちゃった)
  アイルランド民謡 アニーボーイ
  リムスキー・コルサコフ作曲 熊蜂の飛行

 
 ゴールウェイの楽器は光り輝く金色のフルートだった。
 スピルバーグのようなひげ面で笑顔満面の彼の音色は
 とてつもなく華やかで豊かな音量で、さすが といったものだった。
 フルートはこうじゃなくっちゃってかんじ。
 失礼だが、奥さんが出てくることによって、さらにジェームズ・ゴールウェイの音色と技量の素晴らしさが際立った。音の立ち上がりも、ビブラートの上品さも、音程の正確さもすべてやはり素晴らしかった。

 客層は、フルート協会メンバーなのか、不思議だった。
 しかし!またまた居眠り多発
 拍手しない人多発
 そして、私自身も恥ずかしかったけど、 
 フォーレの幻想曲が終わっても拍手は起きなかった・・・・。
 きっとどこで曲が終わったのかわからなかったから。
 フルート勉強している人がいるなら、ちゃんと拍手して欲しかった私も自信なくって拍手できなかった
  

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