REPORT FROM THE BRIDGE.

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アルテミス弦楽四重奏

2005-11-20 | 音楽
今日は札幌コンサーとホールKitaraであった「アルテミス弦楽四重奏」の演奏会へ出かけた。
ギリシャ神話の女神アルテミスをその名に冠する若きカルテット。アルバンベルク四重奏団に指導を仰ぎ、極めて高い水準の演奏によって急速に注目を集め、世界各地で大成功を収めているらしい。
出演 アルテミス・カルテット(弦楽四重奏)
  ヴァイオリン/ナターリア・プリシェペンコ、ハイメ・ミュラー
  ヴィオラ/フォルカー・ヤコプセン
  チェロ/エッカート・ルンゲ
演奏曲目は以下の通り
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2番 作品17 Sz.67
シューベルト:弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 作品29 D804 「ロザムンデ」
          ~休憩20分~    
バルトーク:弦楽四重奏曲 第4番 Sz.91

ハイメ・ミュラーさんはハリーポッターのような風貌でちょっとたよりなさげ。
しかも、最初は第二バイオリンだったので全然存在感が無く、音色も乾燥していて大丈夫??って思っていたけれど、休憩後は彼が第一バイオリンになり、別人のような熱演でビックリした!!!

休憩後はチェロの弦が切れてしばし中断し、また第一楽章の途中からの演奏になったが、素晴らしい演奏だった。
アンコールはモーツァルトの弦楽四重奏からFUGAだった。たぶん「春」からだったと思うが、メモしてないから自信ない。

演奏会の後はサイン会が有った。着替えもせずにすぐに4人全員出てきて大変好感が持てた。ビオラ奏者はリトバルスキーを若くして背を20センチくらい高くしたすっごいイケメンだった!!!!

バルトークの弦楽四重奏を退屈せずに聴けたのは、私が成長したわけでは決して無くってほとばしる情熱とそれを可能にする奏者の力量だったと断言できる。




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