
博物館の講義のラストに毎回提出するミニ感想文みたいので、よく行ってきた博物館や水族館の感想や思った点も書くんだけど、過去に一度書いたカプセルミュージアムネタを今週また書いた気がするんだわ……!!どうしよう。
それはともかくとして、先日ミジュマルさんからゆうパックがとどきました!
(´-`).。oO(ていうか…これで届くんだ……)
郵便局員の視線を耐え忍びこの依頼主名で荷物を出した、その勇気と行動に惜しみなき喝采をッ。配達員から荷物を受け取った親がビックリしてたっすよー。
品名には『おみやげ(ラッコ)』と書かれていますが、気になる中身の詳細はといいますと……。

なんとー大阪にある水族館『海遊館』のオリジナルラッコグッズ詰め合わせです。
http://www.kaiyukan.com/newkaiyukan/
(最初に表示されるFLASHが重たいのと、突然の大口開けたジンベエザメがちょっとしたドッキリ)
ラッコグッズが4つに、海遊館ガイドブック、そしてカプセルフィギュアが3つも入っていましたよ。
我らが水色2頭身ミジュマルさんの元ネタとなった生物であるラッコも、ミジュマルさん同様にきゃわたんですね!ほぼ黒目しか見えないのと、毛で覆われてまんまるな手がいいです。
海遊館へは、大阪資金が貯まっていなくて行けるのがまだまだ先になりそうなので、ひとまず先にグッズだけでも手に入れる事ができて幸福幸福。せっかくなのでいただいたラッコグッズをひとつひとつ紹介していこうと思います。
こちらは海遊館ガイドブック(¥1,000)。2010年7月発売。122P。
http://www.kaiyukan.com/topics/2010/08/topic_000686.html
海遊館で飼育されている生物が写真付きですべて載っている1冊。これを海遊館に持っていけば、たぶん水槽とキャプションを見比べまくって目が回るといったことがなくなるかも……!?海遊館での繁殖・育成記録や健康管理、餌やり、輸送等飼育員のお仕事についても載っていて通常の魚の図鑑とは差別化できています。あと帯のコピーと絵が非常にユルいよ!
生物は水槽ごとに紹介されていて、ラッコさんはアリューシャン列島の6ページを独占。アリューシャン列島の水槽はラッコオンリーなのかな?生まれて2~3ヶ月はお母さんのおなかの上で大切に育てられるラッコの赤ちゃんのかわいさはもはや惑星クラス。エクアドル熱帯雨林のページにはピラルクーさんもいました。こちらも宇宙から飛来する巨大な卵レベルです。そしてやっぱりコロソマちゃんの目は怖いよー。怖いといえば、ちょっと脱線しますがヒョウアザラシも怖いです。水中にいる様子をスカパーの動物チャンネルでたまたま観たことがあるんですがマジグレイで、かっこいい以上に怖くて記憶に焼き付いております…。海遊館というか、日本の水族館にはいないみたいなので日本では生じゃ観られないのが残念だなー。
海遊館オリジナルのラッコ下敷き、ラッコ&カワウソミニクリアファイル、そしてラッコメタルブックマーカー。
うわーいラッコさん文房具セットだよ。ラッコ表紙の学習帳があるならそれに合わせて使ってみたい!下敷きの裏側は表の写真をモノクロ化かつ左右反転したものになっています。グッズ化される際には割とファンシーなデザインにされる事の多いラッコですが、この写真の下敷きは背景が岩と闇でクールな雰囲気がめずらしいー。クールすぎてサンエックスとかクーリアのカワイイ文房具に合わせて使ったならこの下敷きが目立つかも…というよりもはや浮くね。
B6サイズのミニクリアファイルのほうは3ポケットになっていて、こちらの裏側はラッコ同様海遊館で飼育されているコツメカワウソの写真が使われています。カワウソから海に適応できるよう進化したのがラッコというくらいにカワウソとラッコは分類的に近い生き物なので、このクリアファイルではセットにされているんですね。お顔もなんとなく似ているので、自分はラッコのいない水族館ではコツメカワウソを眺めてラッコエネルギーを補給します。サンピアザ水族館だとコツメカワウソと握手できるのですが、ラッコの手ももしかしたらこんなん……とか思いながらモミモミしてくるのです!わあゲスだー!相手の手をもみもみしながら、実は他の人に思いを馳せてるとか人間模様は複雑だ。この心の内が伝わったらコツメカワウソのハートがまず間違いなく傷ついちゃうから、絶対誰にもいわないですけどね!
ブックマーカーのみ海遊館オリジナルではないかも。ステンドグラス風で涼しげな仕上がりのラッコさん。包装袋裏側にシールで貼ってある使用上の注意に『本品は飲食物ではありません。』って書いてある……。これは食べようとしたラッコペロリストが既にいたんだな……!変態!!
パッケージにラッコの絵が大きく入った海遊館チョコタルトクッキー。12本入り。
手の毛にくるまれてモッフモフになってる感がすばらしいー。触ったらさぞかしふわふわなんでしょうね。でもこんな愛くるしい手が、貝を与えられればブンブンと振り回して、強化ガラスにヒビを入れてしまうというのだからこの世は狂っている。
斜めにカットされてる部分のキャプション文もまた楽しい。ついでにいたづらも大好きとは……いったいどんないたづらをされるのでしょう…?
中身のチョコタルトクッキーは長方形のクッキーに一筋チョコがしぼられて、その上にパラパラと細かく砕いたピーナッツがかかったものでした。おいしいのでもうありません。といきたい所だけど袋もかわいくてすぐに食べてしまうには惜しいので1日1~2本ペースでガマンしています。
そして最後は、もし自分が海遊館に行けたなら絶対購入したいと思っていた、カプセル『海遊館ミュージアム』(¥300)。最新のは全12種類。
http://www.kaiyukan.com/guides/shop/
海遊館のみで販売されている、奇譚クラブのネイチャーテクニカラーシリーズのひとつ。ミジュマルさんはラッコが出るまで回してくれたようです。12種もあるなかで3回で出たのなら良い方だよミジュマルさん。いやでも送られてきたのが3つというだけで、ミジュマルさんの手元には今たくさんのフィギュアがあるのやも知れないな……あえて3つという妙に信憑性のある数だけを送ることで、3回目で当たったと思わせ、相手に負担を感じさせないミジュマルさんの心遣いに頭があがりませんね…。
だがしかし…我々はこのフィギュアを知っている!いや!このオニイトマキエイとアカウミガメを知っている……!!
名古屋港水族館に行ったときに回した海洋Iと日本のカメでも当てているからねッ!
まさか被りが発生してしまうとは…なんという奇妙な偶然。写真のそれぞれ手前が『海洋I』、奥が今回送ってもらった『海遊館ミュージアム』のマンタとカメ。同じメーカー製の同じ生物のフィギュアだからあまりにソックリだよう。
奥のラッコは、海遊館にしかラインナップされていないため完全に初モノです。
でもよく見てほしい。アカウミガメは本体は同じながらも、海遊館バージョンは甲羅にフジツボが付着していないのである。これは海遊館の安全な水槽で飼育されている個体の再現ではないだろうか!!海洋Iは逆にフジツボを付けることで、多様な生物種がたゆたう海で寄生されつつも屈強に生き抜くワイルドもののカメであることを表現しているといえよう。
オニイトマキエイのほうはオプションパーツの違いがまずひとめで分かるし、エイ自体の大きさ、さらに胸ヒレ・頭ビレの翻り方も見ていくと若干違うため実はまったく違うフィギュアであることに気がつきます。海遊館バージョンはおなか側を水槽パーツ越しに眺めるのもありですね!
フィギュアのみならず、通常バージョンと限定バージョンを見比べる楽しみまでいただいてしまった感じでどうもどうも。
そしてミジュマルさん1番の狙いであったろうラッコさんも、フィギュアじゃあ大きな魅力であるフワフワの厚い体毛を表現するのは難しいけど、特徴的な鼻や脂肪を蓄えた体系はまさにラッコそのもの。木と水面クリアパーツによって、水に浮いている様子をみごとに再現しつつラッコフィギュアを安定して固定しています。
以上、ミジュマルさんから届いたラッコグッズの紹介でした。ミジュマルさんとびきりのおみやげ(ラッコ)を送ってくれてどうもありがとう。こちらから送った点取占いも楽しんでもらえたようでなによりっす。またどこかへ行ったらおみやげを送りますね。
しかし…記事を書きなから思っていたんだけど、ジョジョの原作を読んで元ネタを知れたのがうれしいあまりジョジョネタが使いたくてウズウズしてしまうこの症状と、それに拍車をかけるジョジョネタの異常な使い勝手の良さはなんなんだろ…。いかにも駆け出しって感じで、あとから記事見返したときにきっとはづかしくなっちゃうなこれは…
またバックの主張が激しいので気付かれている方も多いと思いますが、グッズの背景には前の記事で探していた『無駄無駄タオル』を使用してます。これ北海道札幌近郊4件と苫小牧、さらに旅先名古屋の矢場町駅近くのヴィレッジヴァンガードでも売り切れだったのが、なんと名古屋から北海道に戻った翌日探しにいった小樽築港の店舗にラスト1個だけ残っていたんですよ!執念が勝利した瞬間である……!ふふふ!きもいわ!
黒地に白文字で、パースも目立ちやすく背景にするとかなり締まるほかインパクトがでてこれも使いやすいです。
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