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地域そのほか速

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日経平均は反落、円高進行・アジア株安が重し 

2015-04-15 16:09:58 | 産業・経済

日経平均は反落、円高進行・アジア株安が重し  

 [東京 15日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は反落。弱含んだドル/円が重しとなったほか、中国の第1・四半期国内総生産(GDP)の伸び率が6年ぶりの低水準に減速し、中国・香港株が下落したことも嫌気された。欧州中央銀行(ECB)理事会など重要イベントを前に手掛けにくさも意識されたものの、日本株に対する先高観は根強く下値は限られた。


 朝方の東京市場はドル/円が119円台前半と円高方向に振れたことを嫌気し、輸出株の一角が売り優勢で始まった。日経平均はマイナス圏での滑り出しとなったが、その後は下げ渋る動きをみせ、前日終値近辺での値動きを続けた。


 こうしたなか、中国国家統計局が発表した第1・四半期GDP伸び率は、前年同期比で7.0%となった。市場予想と同水準となったが、昨年第4・四半期の7.3%から減速。これを受け上海総合指数.SSECなどが下落した。「過熱感のあった中国市場では持ち高整理の動きが広がり、日本株にも波及した」(東洋証券・檜和田浩昭ストラテジスト)という。


 後場に入り日経平均は前日比で一時84円安まで下げ幅を拡大したが、日銀によるETF(上場投資信託)買いへの期待感や、先高観が支えとなった。中小型株にはしっかりとした銘柄もみられたうえ、大幅高となる材料株もあり「こう着感が強まるなかで、一部の個人投資家や短期筋は材料に飢えているようだ」(国内証券)との声も聞かれた。


 個別銘柄ではアイロムホールディングス(2372.T: 株価, ニュース, レポート)が堅調。15日朝、100%子会社が国立感染症研究所とエイズ等感染症ワクチンの研究・開発に関する共同研究契約を締結したと発表し、材料視された。


 また、野村証券が14日付レポートで目標株価を4500円から4700円に引き上げたJAL(9201.T: 株価, ニュース, レポート)がしっかり。


 gumi(3903.T: 株価, ニュース, レポート)は後場に、無料通話・メールアプリを展開するLINE(東京都渋谷区)のゲームサービス向けに開発したタイトルの台湾での配信が決定したと発表し、ストップ高を付けた。


 半面、投資ファンドのMBKパートナーズが保有株式を売却する手続きを開始したと伝わったTASAKI(7968.T: 株価, ニュース, レポート)は一段安。カタールでの大型ガス処理プラント建設工事の遅延などで2015年3月期の連結業績・年間配当予想を下方修正した日揮(1963.T: 株価, ニュース, レポート)は年初来安値を付けた。 続く…


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中国主導のインフラ銀参加、カナダが積極的に検討=高官

2015-04-15 16:09:43 | 産業・経済

中国主導のインフラ銀参加、カナダが積極的に検討=高官 

 [オタワ 14日 ロイター] – カナダ財務省高官は14日、中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、カナダ政府が参加を積極的に検討していることを明らかにした。


 ただ、カナダ政府はAIIBの企業統治がこうした機関に求められる高い水準を満たしていることを確認したいとした。


 また、今週ワシントンで開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議については、外国為替市場でのリスクの高まりなどが議題に上るとの見方を示した。


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第1四半期中国GDP、前年比+7.0%に鈍化 6年ぶり低成長

2015-04-15 16:09:43 | 産業・経済

第1四半期中国GDP、前年比+7.0%に鈍化 6年ぶり低成長 

 [北京 15日 ロイター] – 中国国家統計局が15日に発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比で7.0%だった。需要の低迷が響き、昨年第4・四半期の7.3%から減速し、6年ぶりの低成長となった。市場予想とは一致した。


 第1・四半期GDP伸び率は前期比(季節調整済み)では1.3%で、第4・四半期の1.5%を下回った。市場予想は1.4%だった。


 さらに大幅な景気減速を回避するには、中国当局は一段の刺激策を打ち出す必要がある、との見方が強まりそうだ。


 同時に発表された3月の各種経済指標は、すべて予想を下回った。


 3月の鉱工業生産は前年比5.6%増と、市場が予想していた6.9%増に届かず、世界的な金融危機が起きた2008年以来の低水準。


 1─3月の固定資産投資は前年比13.5%増となり、予想の13.8%増を下回った。1─3月としては2000年以来の低い伸び。


 3月の小売売上高も予想の10.9%増に対して10.2%増にとどまった。


 1─3月の中国の不動産投資は、前年同期比8.5%増加した。5年ぶりの低水準だった1─2月の10.4%増から、一段と鈍化した。 続く…


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【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

2015-04-11 16:11:18 | 産業・経済

 【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸


 

  伝統的な革サドルのメーカーとして名高いブランド、BROOKS。同社では革サドルの製造開始とほぼ同時に、革の加工技術を生かしたバッグ作りが始まった。そして、100年を超す歴史を持つバッグが日本に上陸。大人を魅了するその秘密に迫った。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

 ■1866年創業、英国紳士のための老舗ブランド


  日本でもトラディショナルな革サドルのブランドとして、BROOKSの人気は高い。その歴史はいかなるものであろうか。あらためて紹介したい。ジョン・ブルットビー・ブルックスが馬の鞍や革製品を扱い始めたのは、英国中部の都市バーミンガムでのこと。今からおよそ150年前の1866年、ここからブルックスの歴史が始まったのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  そして、1882年にブルックスの名声を確立したコンフォートサドルが発表される。その後、革サドルはブルックスの代名詞となった。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  革サドルで名声を得たブルックスはサドル以外にバッグなどアクセサリーの生産にも力を注いだ。下図は1898年当時のデザインスケッチ。自転車乗りが使いやすいよう意匠を凝らしたバッグが作られたのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

 ■今でも手作業のモノづくりにこだわるBROOKS


  ロンドンから電車で2時間ほどの距離にある工業都市バーミンガム。ロンドンとリバプールの中間に位置し、人口約200万人強の大都市だ。そのバーミンガム駅からクルマで15分ほどの場所にBROOKSの工場がある。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  生産は機械化された部分もあるが、肝心な部位は人が関わっている。ハンドメイドの温もりが伝わる。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  ひとつひとつの製品が丁寧に仕上げられる。そこには英国伝統の職人魂、クラフトマンシップが宿っている。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

 ■紳士が愛用する伝統のショルダーバッグ


  手作りで生産される革サドルの確かな技術と哲学は、今回上陸したバッグの製作にも注ぎ込まれている。まずご紹介したいのは、メッセンジャーバッグの原点ともいえる、BROOKSの歴史が詰まったショルダーバッグだ。1910年にパテントを取得して以来、100年以上、今も変わらず作り続けられているという、まさに伝統の塊のような製品である。ただ歴史が長いだけではない。馬の鞍や自転車のサドルなど、実用を要求される革製品を作るメーカーがバッグにも機能性を持たせたからこそ、100年間もの長きにわたり紳士諸兄に愛用されてきたのだ。


【TREND WATCHING】英国伝統の革サドル「BROOKS」がバッグになって日本上陸

  BARBICANショルダーバッグは、長めに付いたショルダーストラップが特徴だ。その先端部分が固定できる仕組みになっており、ウエストに回しベルト状に固定することで、ライディング時にバッグが左右にズレるのを防げるのだ。…



子どもを「伸ばす親」「つぶす親」の共通点5

2015-04-11 13:11:05 | 産業・経済

 子どもを「伸ばす親」「つぶす親」の共通点5


 「偏差値30からの中学受験シリーズ」「ノープロブレム 答えのない子育て」などの著書があり、ブログで受験生の親からの相談を多数受けている、教育・子育てアドバイザーの鳥居りんこ氏。これまでの子育て法が通用しなくなりつつあるなかで、「いい親悪い親」を分けるポイントは何なのかを挙げてもらった。
 ■食べていける子どもに育てるには?
 ご存知のとおり、昨秋にオックスフォード大学のオズボーン准教授らが発表した「雇用の未来 コンピューター化によって仕事は失われるのか」という論文は世界に衝撃を与えるものだった。
 なぜなら、現在人間がやっている仕事の約半数が近い将来、機械によって奪われるというものだったからだ。
 権威ある大学の先生が「あと10年で消滅する仕事」を一覧表にして「認定」してくださったものだから、驚きを隠せなかったお父さんたちも多かったろう。
 折しも我が国では教育は黒船時代に突入。明治以来の大転換という「お沙汰」が既にお上によって下されている(大学センター試験廃止、小学校の英語教育本格導入など)。
 これは何を意味するのか? と言えば、今、未成年の子どもを持っている親にとって、我が身が経験してきたことは役に立たず、親のする我が子へのアドバイスは時代遅れということになりかねないということを指すのである。
 昭和時代の「親はなくとも子は育つ」という、どこか他力本願的な感覚(このレールに乗せてしまえば一生安泰だろう)では到底、太刀打ちできない世の中になってきているのだ。
 今、子育て中の親は「長期的ビジョンを持った上での戦略的な子育て」をしなければならないのだ。という現状を踏まえると、全く予測不能の未来を生きなければならない子どもたちに対して、親ができること。それは少なくとも、我が子をつぶさない、できれば伸ばすということに他ならない。
 とにかく、どんな時代が来ようとも、そこで踏ん張って食べていける子どもを育てなければならないのである。
 私はこの10年超の間で数多くのご家庭の子育てを垣間見て来た。
 そこで感じることには「子育てが上手い親」と「下手な親」がいるということだ。
 ここでは、子育てが上手い親、すなわち「子どもを伸ばす親」と、逆に子育てが下手な親、すなわち「子どもをつぶす親」という観点で事例を挙げてみたい。
 「子どもを伸ばす親」はこうである。
 ■子どもを伸ばす親の共通点5
 1. 夫婦で腹を割って「我が家の教育方針」を決める親
 小学校受験、あるいは中学受験の願書に「我が家の教育方針」を書かせる学校があるが、その場合、「明るく、元気に」といった記述では表現が十分ではない。…