質問者:ハイル禅師 飛び込み営業の極意のようなもの
はあるのでしょうか?
私:NECの会社に勤務していた頃 ルート営業で東大阪
の会社を回っておりましたが東大阪は道が入り組んでおり
工場が密集したような地域になっていました
飛び込み営業も学研に転職した際にやりましたが
給与は固定給八万円プラス歩合給(教材価格の二割)か
固定給ゼロで歩合給(教材価格の五割)の選択制でした
私は営業トークと教材の知識を徹底的に頭に詰め込むと
同時にノートにも書きこんで上司に提出すると教材の
重要ポイントが三つも入っている内容は君ぐらいだと
褒められた
だが実際に飛び込み営業に行くとブザーを鳴らしても
出て来ない人が九割以上で偶に出てきた人は既に
学研教材の購入者でした
そこで私は電話で目星がついた人の所に行くようになり
真剣に教材の説明をしていると あなたに家庭教師を
やってほしいとか言われることが多かった
それだけ短い会話の中で信用を得たわけだが保険外交員
や自動車のセールスの場合は何度も足を運ぶ必要が
あるように思います
私は購入者に紹介してもらい一定の成果を上げましたが
最初から売り込もうとせず世間話から入って親しさを
築き上げることが肝要です
要するに客は商品や教材を買うというよりも人物を見て買う
人が多く モノではなく自分自身を売り込む事が飛び込み
営業の極意だと思います