死後も空腹になるのか

質問者：ハイル禅師　人は死者になっても　
お腹がすくのですか？

私：人は死後　霊体となって肉体を失っても　基本は
この世の人間と変わらず　お腹が減ります

霊の食事と言うのは全ての食物の「霊気」を食するのだが
例えば仏壇に供えた一級酒のお酒が二級酒以下になる
のは霊が飲んで気が抜けたからです

一般的にお供え物は　すぐ飲める・食べれる状態にしないと
霊は食事ができません　生きている人間と全く同じです

ただし現世と違う所があり　例えば子孫が少量のご飯を
「横山の如く」たくさんのご飯を　どうぞ召し上がり下さい
と供えると霊界では数十倍の量になり　米粒が数粒でも　
充分な量となります

地獄界に落ちている先祖霊がたくさんいる家系で　
供養しない人は　子孫に病気などの戒告で訴えるか
先祖自身は霊界で盗みを働くことにより畜生界に落ちて　
来世　人獣同化霊で生まれ変わる祖霊もいる

また中有界中段以上の先祖霊には供養は必要ないが　
どの家系でも地獄から天国霊層の先祖霊が存在している

つまり徳と劫により家系によって地獄霊が多いのか　
中有霊が多いのか比率が変わるが　天国霊は極めて
少ないのであります

仏壇とお墓

質問者：ハイル禅師　仏壇とお墓と霊的に言えば　
どちらが大事ですか？

私：どちらも大事だが　先祖霊は仏壇に８割　
お墓に２割という憑依率となります　

つまり依り代である位牌にほとんどの霊は
懸かっておりますので強いて言えば仏壇が
優先されます

つまり先祖霊で地獄に落ちている人が
多い家系では位牌を置いた方がよいのは
子孫に直接憑依させるのを防ぐ意味が
あるからです

これと同じ理により　いきなり深酒になった
夫婦がいたが　仏壇にお酒をすぐ飲めるような
状態にしてお供えすると　先祖霊は子孫から
離れるので　夫婦は普通の酒量に戻ります

仏壇は絶対置かねばならないわけではなく
特に問題がない家では置く必要はない　
ただし法要などは行うべきです

問題が多い家は仏壇を置くと位牌に霊がかかる
ので霊障が低減されます
　
この家では供養・回忌供養は絶対すべきです

人は先祖供養のために生まれて来たわけではないが　
ある程度　孝養するのも務めだと思います

仏壇とお墓のどちらが重要かと言えば仏壇となります
ただ古いお墓には墓霊界が形成されるので霊力が
宿ります

あくまでも優先順位の話ということです　ただ余談だが
現在は廃寺が多く墓地が荒れており　数千体の不成仏霊
が徘徊している廃寺が多くなっております

誠意は無駄だったのか

質問者：ハイル禅師　私はある宗教で教祖様を信じ
総額二千万の献金もしましたが　息子の状態が
よくならず　まったく意味がありませんでした　
私の誠意は完全に無駄だったのでしょうか？

私：ある宗教に二億円使った私の知人がいますが
その教祖に因縁祓いの力がなく　無駄になりました
　そこで私が本当の因縁祓いの団体を紹介した経験
があります

基本的に　やめると祟りがあると言う宗教は邪教です　
こういう宗教に多額の献金をしても動物霊の憑いた
教祖様の酒池肉林やソープ通いの費用にされます

では変な宗教に支払った　お金は無駄だったのかと　
言えば実はそうでもない

①　教祖様にではなく　神様に献金をさせて頂いたという　
気持ちでしていれば地徳として　天に無形の光る財産が
積まれます　ただし教祖のためであれば無駄となります

②　騙されて多額の費用を搾取されたのも悪因縁が
原因だが　多額のお金を　取られたと言う
苦しみと悲しみが　劫の解消になる

霊障や劫を祓うのに神仏が基本一回あたり百万を
超える設定にはされないのである　理由は除霊者が
その費用に見合う悪因縁の噴き出しによる抹消に
肉体が耐えられないからである　

シンクロニシティによる災害

質問者：ハイル禅師　宇宙意識のシンクロニシティによる
災害について　そのメカニズムを教えて下さい

私：警告の為だけに　たくさんの人が亡くなるというのは
本当の神様がなさる事なのか疑問を抱く人もいますが
これはシンクロニシティと言って　同じタイミングで　
名前や事柄が連動する宇宙意識の偶然性のなせる業です

これは厳密に言えば宇宙的神意とも言えるもので
その奥には死ぬべき運命や宿命のあるものが　
宿縁によって　そのタイミングに巻き込まれると言う
宇宙の法則があります

その宇宙的意識のシンクロナイズする同一性から
免れるために特別な神力が動き　特定の人々が
救われるのです

あらゆる災害や戦争に巻き込まれる悲劇の縁や　
薬害・公害で犠牲になる者　奇跡的に助かる縁も　
すべてこの法則に則ります

神霊は奇跡的に人々を救うためだけに動きますが
殺されたり死んだりするのは　神が荒魂の黒龍に化身
して大洪水を起こすとしても宇宙的シンクロニシティ
の為す供劫（ぐうごう）「組織や国の劫」の解消や
個人の劫の解消に１００％連動しているのです

結果　神仏が罪や劫無き人を証のために
殺めると言うことは　１００％　有り得ません

マルクスの資本論

質問者：ハイル禅師　マルクスの資本論は聖書の影響を
受けたものですか？

私：バイブルには「神の国が近付いている
汝　愛を以って　神の御国を見習って　
パンを分かち合いなさい」とあります

ところが二千年たっても世の中は天国にならず　
マルクス・エンゲルスによる批判が出て来た　

マルクスの「資本論」では「食べたい時に　
食べたいものを　食べたいだけ　食べられる」のが
理想の社会である
　
其のためには資本の分配が必要だが　階級制度が
邪魔するので　これをぶち壊せばパンを分かち
合えると言う

両者の理想社会のイメージは同じでありますので
資本論は聖書の影響を受けております

だがマルキストの共産思想は中国やソ連で教条主義や
修正主義となり　最後に官僚主義がはびこったあげく
経済はパンクした

理論通りにいかず　市場経済のメカニズムを両国は
受け入れたが　破たんの原因は唯物主義であり　
精神面の文化や芸術などの充足がなかったからである　

だからといって資本主義や自由主義が良いという
わけではなく　貿易摩擦や市場の争奪戦が起きる

これからは資本主義と社会主義の融合のような形となり
政治・経済・宗教なども調和と融合の方向性となります

神道系の宗教が出現した理由

質問者：ハイル禅師　明治時代に隆盛した宗教があるのに　
なぜ次々と神道系の宗教が出現したのですか？

私：三千年の神仕組があり　神がモーゼ以降　
あらゆる聖者を世に送り人類を啓蒙してきました　

この間　国常立大神は隠居させられていたが
明治になり　いよいよ　この神が発動され
黒住・天理・金光などの宗教の教祖に　
龍神や如来を降臨させました

これらの神道系の宗教は　発足当時は教祖の霊格と人徳で　
隆盛したが　霊格の高い後継者が居らず　形骸化しました

そこで国常立大神は大本教の出口ナオに降臨し
神仕組の継続をはかりました　ナオの娘婿である
出口王仁三郎が教団を引き継ぎ　世界救世教の　
岡田茂吉など大本教信者の弟子が独立して教団を
いくつか作ったが　神仕組の系譜は大本教・真光文明教団・
ワールド・メイトとなる

系譜は出口王仁三郎⇒　岡本天明⇒　岡田茂吉⇒　
岡田光玉⇒　植松愛子⇒　深見東州　です

一般的にどの教団でも教祖が存在中は
教祖の徳と霊格により隆盛するが
教祖が他界すると組織は形骸化して　
内部で教団の権力・財産争いや分裂騒ぎが起こります

つまり教祖の霊徳が無くなれば実質一代限りと言える

下座の行と上座の行

質問者：ハイル禅師　「下座の行」とはどういう意味ですか？

私：「下座の行」とは「上座の行」と対を為す言葉であるが
平たく言えば難行苦行や下積みの事を指します

「下座の行」とは　人間処世上　重要な意味があり
然も信仰者に於いて殊に然りである　

多くの新興宗教の教祖などには焦りがあるのか　
充分な「下座の行」に於いて深い学問の研鑽と咀嚼や
苦しい霊力修行をせずに「上座の行」から入り　
神仏気取りの人もいるが「下座の行」が全く足りていない
ことが　私には書籍を読めばすぐわかり　そう言う教祖は
馬脚を現している

昔から諺に「能ある鷹は爪を隠す」とか
「稔るほど頭を下げる稲穂かな」と言う句が有るが
いずれも「下座の行」に於いて修行が出来た者たちを
指している

神様は慢心を非常に嫌うのだが「謙譲の徳」と言い
「下座の行」とは実に尊いモノで下積み苦行となる為
「徳」をすり減らすことなく　霊的貯金になるが　
書籍の出版や講演会ばかりをしている教祖は「上座の行」
となる為　先天の徳分をすり減らし晩年凋落しやすいので
信者諸氏は　よく教祖の言動を注視すべきであります

自殺者の死後

質問者:ハイル禅師　自殺者は死後はどのように
なっているのでしょうか？

私：現世に於いては経済的苦境や様々な病気
さらにあらゆる精神疾患などに追い詰められて
自らの命を絶つ人も多くなっております

自殺する人には様々な動機がありますが
基本的にはすぐ霊界に上がれるべく条件に満たない為
成仏出来ずに幽界で彷徨っている者が多いのです

自殺者の中でも特に強い自殺願望があった者は
何度も飛び降り自殺や飛び込み自殺を繰り返しております

また何とか霊界に上がれた者でも強制重労働など半分拷問
に近いような処罰を課されております

それでも霊界に上がれた者は生まれ変わるチャンスが
ありますが　幽界で彷徨している者は周りにいる悪霊
の影響を受けて悪霊化する者もおります

これは不成仏の水子霊や幼児の霊も同様であり
数百年も経つと妖魔・妖怪の類になる者もおります

厳密には自殺者の中には自分の意志では無く
突発的に自殺させられたので悔しいとか
親に悪い事をしたと話す者もいるが　
これは気分が沈んだ際　強引に自殺者の霊に
憑依されて引っ張られたからであります

これらの教訓から人はいかなる時に於いても
心穏やかに生活する重要性が分かると思います

救霊の必要性

質問者:ハイル禅師　なぜ救霊が必要なのでしょうか？

私：人間には目に見えないが様々な霊が憑依しております　
また霊界に居るのは善霊だけではなく　災いを齎し
人の運勢を狂わせる邪霊・悪霊・低級霊が
数多く存在しています

ワールドメイトの救霊では開運を妨げているマイナス
霊達にそれぞれの前世に於ける因縁因果から
神霊界の法則までを分かりやすく丁寧に説いて諭します

さらに神様や仏様のお力によって
諸々霊達の苦しみや痛みを悉く癒して
幸せで安らかな素晴らしい霊界へと送ります
　
また地獄界の先祖霊も許される分は
救済致しますので何よりの先祖供養になります

マイナス霊とは怨念霊・地獄の先祖霊・浮遊霊・地縛霊
・動物霊・井戸霊・木霊・生霊・神仏罰の霊となります

神仏罰の霊とは先祖が社を壊したとか
その社を壊して家を建てたとか
数百年前から崇敬しなくなり祠等が潰れたとか
そう言った関係の怒りの霊となります

どんな人にも基本的に霊障は憑いていますから
救霊を受けて無駄になる事は無く非会員も受けられます

天津言霊法を駆使して霊を説得する為
改心した霊の再憑依は一切ありません　

是非一度は受けておかれた方が良いでしょう

身分が高かった人達は劫罪が重いのか

質問者：ハイル禅師　前世に身分が高かった人達は
劫罪が重いのでしょうか？

私：韓国ドラマではよく両班（貴族）がを虐げて
搾取しておりますが　多くの人達は自分が支配階級
の際　これと似たようなことをしております

私達は現世に生まれてきた際　学校などで道徳などを
学び人権の尊重なども考えさせられますが
四民平等の世になったからであります

だから現世では善人なのだが　前世の記憶が無い為　
至極呑気に暮らしている人が多い

しかし化する働きにより前世の自分が行った罪障に
見合った運命に突如見舞われることになります　
地震・洪水・事故・奇病・殺害されるなどです

人間というのは余程学問を収めて修養が出来て
いない限り　地位や権力を持つと下位の身分の
人間を動物扱いして暴虐を振るうのです

誰しも自分だけはそんなことはしていないと思う
のだが　今現在何だかの不幸になっている人は
全て該当者であります

一方で前世に身分が高く権力を善用して徳を衆生
に施した者は現世では豪邸に住み　慈善活動に
尽力しており　五体満足で不幸の要素がほぼなく
老衰で亡くなります

現在の自分の幸福度が前世の行いの結果なのであり
不幸な人は特に継続的に徳積みを行って下さい

救霊を複数回受ける意味

質問者:ハイル禅師　なぜ救霊を複数回受ける必要が
あるのでしょうか？

私：悪因縁を限りなく綺麗にする為には複数回受ける事が
必要な手段でありますが　当事者の考え方次第であります

例えば救霊を初めて受けたとします　その時点で神仏が
その方のこれまでの苦労や辛酸に因り劫が取れた分だけ
霊障を救われます

例えば浮遊霊二体・地縛霊三体・不成仏の先祖霊十二体
動物霊五体・怨念霊二体という感じです　

つまりこの時点で許された分の霊が救済されて外れますが　
潜在的にはまだまだ残っている訳です

本人がさらに色々徳を積んで二回目の救霊を受けられると
不成仏の先祖霊十五体・動物霊二体・怨念霊三体という形で
表に浮霊した霊がまた新たに救済されて外れる

これで徳積みも救霊も止めれば残った劫と
霊障を抱えて人生を過ごす事になりますが
さらに徳積みと救霊を繰り返して行くと再度
新たな救済条件が立ちます

神仏はその方の至誠と物施の誠を照覧されて
救済される霊の数を決められる

劫と霊障を外す事は天の命数の修正に繋がる為　
カルマの法則を大幅に歪める救済は神仏はなされません

至誠を貫いていく人には救済条件が立つので
次々と家系の霊が浮霊してきますが　何度も救霊を
受けられると最終的には霊障がゼロになります

業が晴れてくるとどうなるのか

質問者:ハイル禅師　業が晴れてくると
どうなるのでしょうか？

私：「業」を厳密に言うと先天業を劫と呼び　後天業を
業と呼びますが　どちらも「ゴウ」と呼ぶのは同じです

先天の劫とは前世の悪行や罪障の事であり　
後天の業とは現世の悪行や罪障の事ですが　
業が晴れるという場合は主として
前世の先天の劫が晴れる事だと解釈して下さい

業が晴れてくると善き思いが速やかに実現したり
成就しやすくなります　だから霊層が高い人は
願いが叶いやすい訳です

つまり神様にお願いごとをすればすぐに現実になって
顕現化しますが　これは自分の事でも他人の事でも
同様であります

それではどれぐらい神業を行い徳積みや罪障清算すれば
業が晴れてくるのかと言えば　劫の重さが人によって
千差万別である為　一概に何年で解消するとは言えません

しかし五年・十年・ニ十年と神業を続けている人は
少しづつ確実に薄皮を剥ぐように次第に業が晴れていき
幸せな結婚や幸せな仕事など幸福を享受出来る様になります

業は頑張って若い内に晴らすように努力すべきであり　
苦しんだ分は実力となり　徳を積んだ分は幸福が体力の
衰えた中高年以降に舞い降りるからである

子供のアレルギー体質

質問者：ハイル禅師　なぜ最近の子供にはアレルギー体質が
多いのでしょうか？

私：日本人が世界で一番　農薬や抗生物質を体に取り入れて
いる現実があり　これらに対するアレルギーであるケースと
先祖供養が生き届かず　地獄の祖霊などの霊障が複合した
モノがアレルギーの真因なのであります

日本は輸入大国だが 船舶の中で防腐剤・防黴剤・殺虫剤
などを野菜や果物に直接散布しており 小麦粉など　
うどん・そば・パンの原料になるモノや魚類にも
ほとんど農薬や抗生物質が混入されています

無論　畜産農家の鶏・牛・豚の飼料や健康管理にも
抗生物質が多量に使われている

さらに病院や家庭で使われる医薬品などの抗生物質が
一年に５００ｔ以上が消費されている

日本人は１年に全世界の半分以上の医薬品や抗生物質を
消費しているのだが　薬価依存体質が酷いからであり
これは常識的に考えても異常な事なのである

また抗生物質には必ず耐性菌が出現するが
ＭＲＳＡを超越した耐性菌も出現しており
強い抗生物質とのいたちごっこだが　医者が言うには
抗生物質が効かない病原菌が出現すると人類は滅亡らしい

子供のアレルギーの罹患率は　５％を超えているが
日本人の食生活や医薬品などの見直しが必要であり
本来は日本政府が本腰を入れて早急に取り組むべき
最優先課題なのであります

大日如来と阿弥陀如来の違い

質問者：ハイル禅師　大日如来と阿弥陀如来とは　
どう違うのですか？

私：大日如来は金剛界・胎蔵界などの両界曼荼羅に
見られるように密教に於いて　宇宙の根源神であり　
阿弥陀如来は西方極楽浄土の主宰神となり
薬師如来は東方浄瑠璃世界の教主となるように
まず定義が違います

大日如来は天照大神の化身仏だが大日如来は
曼荼羅の中央に位置するように中心の車軸の仏様であり　
周囲の仏達が「働きの仏」となります

つまり不動明王や文殊菩薩などの仏も
全て大日如来の化身であり　
大日如来の一面の役割を分掌しておられるのです

不動明王は厳密には国常立大神の化身が圧倒的に
多いのだが　基本的に高級神は高級仏に化身し
高級仏は「働きの仏」に化身出来るのが真相であります

また西方極楽浄土の主神である阿弥陀如来は
観音菩薩と勢至菩薩を脇侍に侍らす如来だが
阿弥陀氏が何度も発願を持って何万年にも及ぶ
修行をした結果　西方浄土の如来の主になられたのです
＊観音菩薩だけは創造神直轄の化身仏です

結果「大如来」でも　五次元の神の化身仏であったり
発願成就による元人間の化身仏であったりするので
多種多様の違いがあるのです

ただ元人間と言っても高級神の分魂でありますので
普通の人間とは御魂の格が違います

良き御魂の条件

質問者：ハイル禅師　御魂は清らかで汚れが無く霊層が高い
人が最良なのですか？

私：上記の条件の方は自分自身は神の願いに応えた
素晴らしい人物だが　清らかなだけでは魑魅魍魎が蠢く
現実界をよくできないのです

シスターを何度も体験して　死後天国界に上がれても
現実界では世の中をどう良くしようかと神仏が腐心されて
いる時に　彼女らが守護霊となっても　荒い波動の振動数で
生活する地上の人間に神の意志を届けるには
パワーが弱く　他の霊障に妨害されます

なぜ神が地上に人間を作り　人が地上で罪を作り　
カルマに苦しむ事も存じていながら　修行させるのか
と言えば　本当の意味でパワーのある役に立つ人間を
誕生させる為です

故に悪も人類の生成化育進歩発展には必要であり　
例えば「天地に仁なし　万物をもって芻句となす」と言う
言葉のように大きな改革を断行するには　小善よりも　
大善が要求され　その過程に於いて粛清なども行うが　
良き御魂でも「刧」を積まされる訳です

刧を積まされた良き御魂は死後地獄界で修行した後
恩赦で上げられ　強力なパワーを持つ守護霊として
現実界で役に立つので清らかな人が最良ではないのです