教祖が地獄に落ちやすい理由

質問者：ハイル禅師　なぜ宗教の教祖の多くが
死後に地獄に落ちるのでしょうか？

私：教祖にも種類があり　正しい神憑りでの教祖　
税金対策での教祖　自分の発願での教祖などが
存在します

正しい神憑り以外の教祖でも　当初は純粋に
世の人々を救いたいと言う願いを持つ人も多いが
教祖が名声を上げ　信者が随分と増えてくると
教祖に憑依しようとする「魔」の力も比例して
強くなる法則があります

教祖がある程度　利口で知的な場合は金毛九尾や
天狗霊が憑依するが　こうなると巨大な野心を持ち
信者を傀儡として使役し　現世に於いて名誉や物質
を得て理想を高望みするようになります
　
一時は相当の通力を現わし　社会に宣伝されるが
正しい神憑りではない為　時を経るに従い通力が
鈍り凋落して後世に残っていきません

特に狐が憑くと教理は奥が深く大変知的である為　
本物の聖者の下生だと信者は信じるが　性欲と
権力欲に目がなく異性に手が早い為　離婚再婚浮気
を陰で行います　そのうえ自分が最高神だと主張して
信者を帰依させようとします

また新興宗教に於いて正しい教祖だと自信を持つ人に
限って地獄に落ちやすいのは知らぬ間に天狗になり
独善的な言動が激しくなるからである　

教団組織の教祖ともなると集金力も半端ではなく
間違うと巨大な刧を背負いやすいが動物霊が憑依すると　
淫乱・金欲・権力欲が強烈になります
　
例えば自分は＠＠神の降臨なり！　＠＠の尊なり！と
なるので注意すべきだが　多くの教祖が地獄に落ちる
のは魔の誘惑に負けるからである

本物は変わらずに謙虚で正直な教祖となります