想念の世界

質問者：ハイル禅師　想念の世界が大事だと言う話が
ありますが　どんな意味ですか？

私：人は現世では物質的なモノに捉われて生きていますが
物質の実現には想念が深くかかわっているのです

例えば想念で　こういう一戸建てに住みたいと強く念じ
ると霊界に家が建ちますが　現実界にこれを実現させる
には時間と努力が必要です

現世の人の縁にも「類は友を呼ぶ」の法則で
「他は己の映し」の如く自分に見合った人を
呼び込むのも想念です

また人の「器」と言う言葉があるが　霊格以外に　
その人の想念の高さにも比例しています

例えば同じ日雇い労働者の二人が同じ建設現場で働くが
一人は毎日赤提灯の飲み屋で飲み食いしよう！と考え
一人は毎日社長になろうと考える人がいるとして
そのまま想念の差が人生の差になります

人の運は最初から決まっている部分（宿命）が八十五％で
残り（運命）は十五％だが　この十五％の所を高い志の
想念で努力する人には守護神・守護霊が応援され　
運命全体が変わるのであります

つまり現在不遇であったり　不本意で地位が低い人は　
前世からの悪因縁だが　想念の持ち方で因縁を切り　
運命を変更することもできるのです