お気に入りの渓とはいえ、いつも入渓が遅いので、先行者の後追いになることが多い。
それでも前回もそうだったが、虫のハッチタイムが午後になることが多いので、
思いがけず楽しい時間になることがままある。
解禁釣行の時もそうだったのだが、この日も午前中通院ということで、
渓についたのは昼前。
翌日が春の嵐予報ということもあり、釣り人は多い。
どのポイントに入っても後追いになるのは仕方ない。
それでも濁りと増水は落ち着いたので、澄んだ流れが気持ち良い。
しかし前半はやはりチョー厳しく、ほとんど反応すらない。
何とか初めての反応でキャッチできたのは、それでもなかなかの美形アマゴ。
その後もしばらくは同様の状況が続いたが、
午後1時を過ぎたあたりから、コカゲロウが大量にハッチし始めると
反応がポツポツと出始めた。
出方はまだシビアなのだが、それでもヒットしはじめた。
サイズもわりといい。
でもまだ恐る恐るでるようで、乗らず、バラシが多い。
それでも徐々に良くなり、
こんなサイズを5尾ほどキャッチ。
午後だけで7尾ほどキャッチできた。
バラシも同数くらいはあっただろうか。
水が綺麗なので、遠目からキャストする。
うかつに近づくと走られてしまう。
それでもゴールデンタイムを十分に楽しむことができた。
でもそろそろ南アルプスの山岳イワナも恋しくなってきた。
次回辺りは出かけてみようかな。
ワラビも大分伸びてきた。
こちらももうすぐ収穫の時期かな。