Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

先行者の後追いでも、ハッチタイムになれば…

2021-03-27 21:54:09 | FlyFishing

お気に入りの渓とはいえ、いつも入渓が遅いので、先行者の後追いになることが多い。
それでも前回もそうだったが、虫のハッチタイムが午後になることが多いので、
思いがけず楽しい時間になることがままある。

解禁釣行の時もそうだったのだが、この日も午前中通院ということで、
渓についたのは昼前。
翌日が春の嵐予報ということもあり、釣り人は多い。
どのポイントに入っても後追いになるのは仕方ない。

それでも濁りと増水は落ち着いたので、澄んだ流れが気持ち良い。

しかし前半はやはりチョー厳しく、ほとんど反応すらない。
何とか初めての反応でキャッチできたのは、それでもなかなかの美形アマゴ。


その後もしばらくは同様の状況が続いたが、
午後1時を過ぎたあたりから、コカゲロウが大量にハッチし始めると
反応がポツポツと出始めた。
出方はまだシビアなのだが、それでもヒットしはじめた。

サイズもわりといい。
でもまだ恐る恐るでるようで、乗らず、バラシが多い。
それでも徐々に良くなり、

こんなサイズを5尾ほどキャッチ。
午後だけで7尾ほどキャッチできた。
バラシも同数くらいはあっただろうか。

水が綺麗なので、遠目からキャストする。
うかつに近づくと走られてしまう。

それでもゴールデンタイムを十分に楽しむことができた。
でもそろそろ南アルプスの山岳イワナも恋しくなってきた。
次回辺りは出かけてみようかな。

ワラビも大分伸びてきた。
こちらももうすぐ収穫の時期かな。

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山岳はやはりまだ厳しかった。

2021-03-20 22:56:23 | FlyFishing

今年は暖かいとはいえ、雨が少なかったこともあり、各地の解禁はどこも厳しかったようだ。
そんな中、さらに厳しいと予想されるが、やはり山岳渓流は気になってしまう。

仕事が休みのこの日は、なじみの山岳渓流へ一人向かう。
いつもの入渓点に到着すると、上流から釣り人らしき車が下ってきた。
これはさらに厳しいかと思ったが、とりあえず釣り始める。

先日の雨で水量はほどほどだが、やはり水温はかなり低く、
10秒も手を入れるのがつらいほどだ。

それでも開始早々に小振りではあるが、イワナからの反応があり、待望の1尾がフライを咥えてくれた。

次のポイントでも反応があり2尾目キャッチ。
これは案外いいかもしれないと思ったのはその時だけで、
その後は全く反応もない。
途中で喰い損ねたイワナに何度かフライを送り込み、ゲットできたのは
まだサビが残る1尾だった。

それでもイワナにであえたのはうれしい。
結果、この日は3尾のイワナと1尾のチビアマゴ。
厳しい条件だったので、まあ良しとした。

 

そして数日後の土曜日
翌日の日曜日が大雨予想だったこともあり、もちろん出かけるつもりのところへ
いつもの仲間からお誘いが...。

お気に入りのヒルの峪へ向かうことに。
ヒルの多いこの峪は、解禁当初だけ訪れるのだが、
この日はなんと先行者あり。
しかたがないので、別の支流へ移動する。
車止めから1時間ほど歩く。

3人のうち2人は初めて入る渓ではあるが、渓祖は素晴らしい。
ただし、入渓はちょっと大変&途中の高巻きもちょっときつかった💦

岩の続く典型的な山岳渓流だ。
しかしポイントも多く、ちょっとハードではあるものの、
好きな渓相なので、期待して釣り開始。
早々によねさんがアマゴをキャッチ。
これは期待できるなと釣りあがるが、反応は少な目。
Gooさんにも1尾が。
残るは自分のみ。頑張ろう。
何とか自分にも1尾をと二人がポイントを譲ってくれるものの、
出てもバレる状況が続き、なかなかキャッチできず。


この日もカモシカに遭遇

風景写真家になりそうだったが、

上流に入って早々にようやく小振りではあるが、きれいなアマゴがヒット。

続けて、水深のあるポイントから飛び出したのは、かなりサビの残るアマゴだった。

でも、これはこれで美しい。
この後を期待できそうな雰囲気だったが、反応はやはり少なく、
ようやく出てもバレる状況が3人とも続く。
戻りの時間もあるので、少し早めに撤収することにした。

それでも成り行きで入ることになった初めての渓は思った以上の好渓で、
盛期に再び訪れてみたいと思った。
ただし、ヒルの覚悟はいりそうだが💦

この日の3人のタックル

Gooさんネットが勢ぞろい


眼鏡からなかなか離れなかったマエグロヒメフタオカゲロウ


シイタケかと思ったが、群生していたキノコ


ピンクの花がきれいだったミツバツツジ。釣りだけでなく結構楽しめた釣行でした。

同行してくれた、よねさん、Gooさん、お疲れ様でした。
またご一緒よろしくお願いします。

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ようやく地元の渓も解禁!

2021-03-11 20:49:24 | FlyFishing

 3月1日、地元の渓もようやく解禁を迎えました。
しかし初日は仕事、二日目は休みは取れたものの、朝から雨。

というわけで、渓に立てたのは週末の土曜日
半年ぶりのkanzoさんと地元大井川の支流に出かけてみた。

解禁後初めての土曜日ということで、覚悟はしていたものの、
ここはという入渓ポイントにはすでにたくさんの釣り人が入っていました。

仕方ないので先行者の後追いでとにかく釣りを始める。
しかし、やはり反応はほとんどなく、午前中の2時間で二人合わせてバラシ1尾という悲惨な結果に。

水量はやや少なめではあったが、そんなに悪くはなかったのだが、
如何せん釣り人が多すぎて厳しい。

それでもランチタイムを過ぎると、特にエサ師さんたちはいなくなる。
フライマンも少なくなり、なんとなく貸し切りのような状態に。
それに加え、虫たちのハッチが盛んになり、
午後からは思いがけない時間となりました。

午前中に入った人たちの足跡だらけの流れから、
なんと浅い瀬からもアマゴたちがドライフライに飛び出します。

それでもさすがに出方はシビアなので、バラシやスカシが多いものの、
やはり反応があるのは楽しい。

こんなお客さんも顔を見せてくれました。

チビアマゴも混じるものの、15cm~20CMくらいのアマゴが結構出てくれ、
KANZOさんも解禁としては上々の釣果、私も多数バラシながらも解禁から二桁釣果となり満足でした。

小振りでもこの美しさはたまりませんね。

もう一雨あれば、サイズアップも望めそうです。
ただし、暖かくなるとヒルの猛攻が難点ではあります。
彼らが動き出す前にまた行ってみたいと思います。

コメント (2)
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