Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

西へ東へニジマス求めて

2018-11-27 17:58:11 | FlyFishing

あっという間に49日の法要も終わり一段落。

土曜日には西の天竜川冬期ニジマス釣り場へ、友人のよねさんに同行させていただき早速行ってきた。

ハイブリッドの新車ステップワゴンは滑らかな走りと加速で乗り心地はGOOD!

さて目的地のダム下に着くと、毎年のように浅くなるプールにびっくり。

濁りもあって条件はあまりよくない。

それでもよねさんはドライで攻める。

自分はウェットを送り込むが、反応はほとんどなし。

ルアー名人のKenKenさんと久しぶりに合流。

目の前でいいサイズをヒットさせると、私にも小ぶりだが今期第一号がヒットする。

結構いけるかなと思ったが、これが最初で最後のニジ君になるとは。

前々日に放流があったようだが、そんな気配がまるでない。

ルースニングに変えて沈み石の間を流すと、マーカーがスッと入る。

いい引きを見せたがすぐに力尽きたのは、案の定こいつでした。残念。

それでも久しぶりの釣りだったので、それなりにキャスティングは楽しかった。


そして三日後、今度は東のニジマス釣り場潤井川へ

釣り券は近くのコンビニ(ファミマ神田川店)で扱い始めたので助かる。

シーズン券を購入し、いつものポイントへ。

平日の割に釣り人はいるが、かなり厳しいようだ。

いつものポイントが空いていたので早速開始する。

二流し目にゴンと良型が当たる。

しかし、痛恨のバラシ。

アタリはあったのでこれはいいかなと思ったが、

天竜に続きあとが悪く、この後はほとんどアタリもなし。

ほかの釣り人もほとんど釣れていないようだ。

それでも上流に移動すると、ようやく初物がヒット。

それほど大きくはないが、流れの速いところだったのでネットインまでは楽しめた。

しかしそれにしても反応がない。ライズも無い。

昼を過ぎると釣り人も大分減ってきた。

人気ポイントにも人影無し。

まだ放流量が少ないのだろうか。

確かに土砂が出たようで、川底の石がかなり埋まってしまい、

魚の定位場所が少ないことも影響しているかもしれない。

午後は下流を釣り下るが、石の前に意識してフライを送り込むと

2回ほどヒットするもバレる。

そんなわけで、自分も早めに引き上げることにした。

次回に期待しよう。

午後から雲ってしまい、富士山の写真は無し。

朝は雄姿が見えていたが、撮り損ねてしまった。

こちらも次回に期待。


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パノラマの紅葉を楽しむ

2018-11-04 10:51:09 | Nature

先週に続き紅葉見物

まだ少し早いという情報を信じて、先週は富士山にでかけたが、

今年はどうしても行きたかった南アルプスオクシズの紅葉

天気予報は当初の晴から曇りへと変わってしまい、ちょっと不安ではあったが、

出直しが聞かないのが紅葉見物

ということで、今回も先月他界した母親の遺影を携え、カミさんと二人とにかく北へ向かう。


走ること3時間、井川ダム上流部に到着

畑薙第二ダム周辺はご覧の通り紅葉真っ盛り。

青空も覗きだし、日差しが差し込むと一層見事な紅葉が目に飛び込む。

温泉施設の白樺荘を通り過ぎ、畑薙第一ダムへ向かう。

ダムから見上げる山肌は見事な秋色のパッチワーク。

これだけの紅葉はなかなか見ることができない。

それでも観光客はそれほど多いわけではない。

昨年は香嵐渓で大渋滞を我慢して行ったのに、がっかりしたのとは対照的だ。

もちろん通常よりは人は多いが、渋滞もなく車もゆったり停められるし、

大パノラマの紅葉をたっぷり楽しめるというのは贅沢この上ない。

そして車を停めてから、目的の場所まで二人で歩く。

約30分ほどだが、途中の景色も素晴らしいので40分くらいは掛かってしまった(^^;

逆光のススキも紅葉に囲まれるとまたいいもんだ。

こんな景色を愛でながら歩く。

先方から来る人たちと挨拶を交わしながら目的の大吊り橋へ。

橋が見えてくる。周辺の紅葉は期待通りで十分見ごたえがある。

今年は台風の影響もあり、色合いは今ひとつということだったが、

それは贅沢といえるほど、見事な景色だ。

見事な紅葉を長時間見ていると素晴らしさの感覚がマヒしてくる。

それでもここはやっぱり素晴らしい。

少ないとはいえ、やはり観光客がそこそこいるので、交代しながら橋を渡る。

結構揺れるので、橋の上からの写真は他の人がいない時でないとブレてしまうこともあり、

観光客が一段落したタイミングで、再び橋の中央あたりまで進み、シャッターを切る。

こんな景色が撮れました。

そして右も左も素晴らしい景色を堪能しました。

アラウンドセブンティの二人ですが、健康に気を付けて

また来年も訪れてみたいと思います。

富士山に続き今年は紅葉をたっぷり楽しむことができました。

遺影同行した母親のおかげかもしれません。

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秋色2点

2018-11-01 23:07:03 | FlyFishing

久しぶりのブログ更新。

先月初めに母親が他界した。波乱万丈ではあったが、強く生き抜いた人生だった。

葬儀も終わり少し落ち着いたので、遺影を片手にカミさんと紅葉を見に富士山5合目に向かう。

広葉樹は4合目あたりまで。今が見ごろで目を楽しませてくれた。

こんなのも紅葉かな


5合目が近づくと辺りの景色が一変する。

富士山ならではの光景だが、これもまた黄葉。これはこれでまた素晴らしい。

陽が差すともっと素晴らしいが、駐車スペースが無いのでなかなかシャッターチャンスがない。


そして終着点の5合目。

雪をかぶった頂上がすぐそこに見える。

下からの景色とはずいぶんと違うが、雲が切れると青空の中に荘厳な姿を現す。

すでに登山口は閉じられているので、登山者の姿は無い。

そして下界を見てみると、

眼下に広がる雲海は不思議な気分にさせてくれる。

来てよかった。母も喜んでくれたのではないかな。



さて、そんな紅葉見物も終わったあとの休日、

当然まだ喪中ではあるが、殺生しないフライフィッシングなら許してもらえるかなと勝手に判断し、

完全禁漁となる直前、久しぶりに渓に立たせてもらった。

家から片道3時間半、伊豆半島の小さな流れ

昨年釣友のよねさんに案内してもらった渓だ。

魚影は昨年に比べ、かなり少なかったが、出れば結構良いサイズだった。

こちらも秋色に染まっていて美しい。

最後にこんなアマゴに出逢わせてくれ、母親にも感謝。

また来年!



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