最近の夏音の楽しみの1つがマミーズランチ。
通常お昼はイマジンのお弁当なのですが、土曜日だけ嫁が一生懸命作ります。
最近はキャラ弁というお弁当のアートみたいなのが流行っていて、テレビで取り上げられたり、それようの道具も色々なものがあります。
我々のころはせいぜいタコのウインナーとご飯にのりで顔を書いたりくらいだったような。
私の弁当の記憶でよく残っているのは、筋子のおにぎりと高校の時の焼き肉弁当。
筋子のおにぎりは小さいときから大好き。
おにぎりにすると少し卵が破れてそれがご飯との相性ばつぐん。
でも、筋子は高かったから中々入らないんだよね。大抵は梅かかつお。
焼き肉弁当は弁当箱いっぱいにご飯をひいて、その上に肉と野菜をいためて片栗粉でとろみをつけたものをぶっかける。
焼き肉丼か。周りの友達からもうまそうだと言われていました。
弁当の話でとても記憶に残っているのが私のおじいちゃんのお話。
当時とても貧しかった時代、弁当のおかずはお弁当箱の真ん中に梅干し1つ。
しかも、その梅干しも何日かに1つで、大抵はその梅干しを見つめてでてきた唾液でご飯を
食べていた。
そんなある日、お弁当箱の真ん中に穴が空いてしまった。
なんと毎日お弁当箱の真ん中に梅干しを入れていたため、その酸でお弁当箱に穴が空いてしまったのだ。
当時お弁当箱はとても高価で、そのお金があればどれだけのおかずを食べられたことだろう。というお話。
まあ今冷静に考えると嘘か本当か分からんな。私のおじいちゃんはその手のお話をいくつか持っていて、その話を聞くのが私は大好きでした。
お弁当は食べる人のことを思って作るから、作られる側も大人になっても思い出になっていることが多いのかな。
そんなことをしみじみ思いました。
夏音の思い出にもいっぱい残ったらいいね。
そのうちダディーズランチも登場するかな