東京は梅雨入り?気持ちの良い日々もしばらくおあずけ。台風2号が東京を直撃しそうです。まあ、東京は直撃してもらっても構わないのですが、福島原発を直撃したら何か起こるのでしょうか?その辺は今のところマスコミは触れていませんが・・・。
さて夏は成田ゆめ牧場で人生初めての競争はいはい競争に参加しました。意外とありそうで見つからないこの大会。各自治体が企画して最終的に全国大会でもあれば盛り上がるのではないでしょうかね~。みんな身近にこんな大会があったら参加したいと思っているはずです。
そんなのもあってか雨の日にもかかわらず、ぞくぞくと赤ちゃんが集合。あらゆる可能性を持っている赤ちゃんですから、すべての親が自分の子が勝つと思っているもちろん私も夏の勝利を、しかも圧勝を信じておりました。夏は10カ月の第2組にエントリーで距離は5メートル。順番を待ちます。
8か月以下の部からスタート。会場が大盛り上がりながらも異様な雰囲気の中、スタートと同時に泣き出す子、そのまま固まってしまう子、進みだしますが途中のぬいぐるみの障害物でで止まってしまう子など、スムーズにゴールする子は皆無。4分のタイムリミットでゴールする子は2/3くらい。これは楽勝だ・・・と内心ほくそ笑んでいました。
さて夏の順番が来ました。レースは夏を入れて6人。私がスタート地点で夏を置いて、綾がゴール地点お気に入りのリモコンとクマちゃんを持って夏を呼びます。
ヨーイスタート!スタート地点の親が一斉に子供を置いてゴール地点に離れます。私も夏を置いて綾の横に行き、ビデオを撮りながら懸命に夏を呼びました。
そして夏はというと・・・初めは私がいきなりいなくなってキョトンと座っている感じ。正面の我々に気づいているのかいないのか・・・。ただ、両サイドの2人が大泣きを始めたからか、つられてその場で泣き出してしまった一人は歩きだして反則で即退場。横一線でスタートラインから誰も動かない第2組。主催者も苦笑いをしておりましたが、均衡を破ったのは夏でした。号泣しながら、ゆっくりですが一歩一歩こっちに近づいてきます。我々も必死になって夏を呼びます。隣の子がものすごい勢いで追いこんできたところがゴール!係の人が、こっちを指差したので勝ったのはわかりましたが、それよりも泣きながら必死になって我々の方に向かっている夏の姿に本当に心を打たれました
根性はかなりありそうだ
母親似かな・・・。
実は結果は2位。周りの喧噪の影響を受けなかった大外枠の子が先にゴールしていた模様。でもあまりに熱中しすぎて気付かなかった今回の負けは枠順かな。でもそれ以上にあの均衡を破ったのは大したもの。夏の一生懸命な姿が見れた貴重な体験でした!!!
ビデオをとっていたので写真は無し。2位の景品を持ってポーズをする夏です。お疲れ様。頑張ったね