夏の言の葉

日頃気になった「言葉」についてを中心に、愛猫のこと、ロード・オブ・ザ・リング4コママンガ等、取り上げていきます。

指輪139.ホビットって

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

久々にボロミア兄貴を描きたくなって、
なんとかネタを絞り出しました(^^)

きっとね、ボロミア兄貴、最初はホビットってなんて可愛いんだろう!って
思ったと思うんですよ。
でも、そこにつけ込むメリーとピピン(苦笑)。
ボロミアなら可愛くおねだりすれば聞いてくれる、って事で
「おやつ~!」
「二度目の朝食!」
「マッシュルーム!!」
「え?夜食、食べないの?」
って、おねだりしまくり(^_^.)

ああ、アラゴルンが言ってたのは、そう言う事だったのか……。

可哀想なボロミア兄貴(笑)。

(05/2/13)

(「旅の仲間」より)

指輪138.モルドール

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「王の帰還」SEE(特別追加版)DVDに
オークの鎧兜を身につけてキリス・ウンゴルの塔を脱出するサムとフロドが追加されました。
オークの変な形の兜ですが、フロドのあの綺麗な眼が際立って、意外にも可愛く似合ってるんですよ~。
サムも、まあまあ可愛い。
メリーもピピンもエオウィンも、兜が似合うとは言い難いですから、
エオメルと並んで「兜の似合う俳優」と言ってあげましょう♪

でも、描くのは大変でしたけどね(^_^;

サウロンの視線って、やっぱり灯台とかサーチライトみたいで緊迫感に欠ける気がしてしまいます~。
「旅の仲間」のアモン・ヘンの場面の方が、サウロンの眼に捉えられそうになってるって感じがしますよね。

(05/2/11)

指輪137.恋が芽生える時

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「王の帰還」SEE(特別追加版)DVDに追加されたエオウィンとファラミアの出会いの場面♪
アングマールの魔王との戦いで傷ついたエオウィンと、加療中のファラミアが療病院で出会う。
少し良くなったエオウィンが病室の窓から外を覗くと、それをファラミアが見つけて……。
二人は黙って見つめ合うだけですが、惹かれ合う……んだろうな、きっと。

その良い場面を、お笑い芸人「○木さやか」もどきにしちゃってごめんなさ~い(^^ゞ
ファラミア、この怒声に惚れたらしいです。
デネソール父ちゃんに怒鳴られてばかりいたから?(笑)

って、久しぶりにちゃんとした人物画を描きたかったってのが本音かも。
特にファラミアv
SEEで良い場面が増えて、原作のイメージに近くなって良かった~。
好きなんですよ、原作のファラミア。

(05/2/6)

(「王の帰還」より 療病院にて)

指輪136.エルフのお正月・その3闇の森篇

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

レゴラスのイタズラは、ちょっと拗ねてたためのようですね(^◇^;)

エルフの序列(?)というのは、ヴァリノール(いわゆる「西の国」)に行った事があるかどうか、
つまり、真の至福を知っているかどうかに左右されます。

ガラドリエルはヴァリノール生まれで、ヴァラール(神々)の覚えめでたいという事で、
この時点で中つ国に居るエルフの中では最高級の存在です。
ロリエンのエルフというのも、だいたいがそうやってヴァリノールから渡ってきたエルフやその子孫なのです。
そういうエルフを「上(かみ)のエルフ」と言います。

エルロンドはというと、彼は半エルフ(人間とエルフの子)で、中つ国生まれですが
エルフとして生きるか、人間の生を選ぶかを問われるためにヴァリノールに召喚されました。
また、彼はマイアール(ガンダルフもそう、ヴァラールの使徒)であるメリアン(エルフと恋に落ちて中つ国に住んだ)の子孫。
そういう意味で、血統的に特殊なので一目置かれています。
また、彼はエルフの上級王の跡目を継いだと認識されていて、
原作に出てくるグロールフィンデルのような、ヴァリノールから渡ってきたエルフも裂け谷に居ます。

では、闇の森はと言うと、
ほとんどが中つ国に留まったエルフの子孫です。
ですから、ヴァリノールの文化を受け継いでいないのです。
こういうエルフを「闇のエルフ」とか呼びます。
もっとも「闇の森」という名は、
サウロンがこの森の端に潜んでいたために森が荒れたせいで付けられたのであって
エルフたちのせいではありません。

で、闇の森の王にしてレゴラスの父スランドゥイルは
「ホビットの冒険(ビルボの冒険のお話)」で、ワインに眼がないと語られています。
エルフが本当にお正月を祝うとは思いませんが、まあ、呑んで騒ぐのは結構好きなんじゃないでしょうか(^^ゞ

結局、私はレゴギムコンビが大好きなんですねv

レゴラスの言って欲しい言葉を言ってくれるギムリ。
なんだかとってもうれしくなってしまったレゴラスが、ものすごく可愛いです(3000歳近いのに(笑)。

(05/1/22)

指輪135.エルフのお正月・その2ロリアン篇

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

裂け谷篇ではデコピンで済ませたアラゴルンも、今度はゲンコツだったようです(笑)
まあねぇ、純真なギムリを泣かせた罪は重いよね……。

でも、アラゴルン、エルロンド様の「おでこネタ」は頷けるとしても、
敬愛するガラドリエル様のスキンヘッドってネタは許せなかったって事かな(^◇^;)。
(あっ。ガラドリエル様ファンの皆様、ごめんなさい~!)

何しろガラドリエル様の御髪の美しさっていったら、
ヴァリノールの天才エルフ(ガラ様の大伯父に当たるタカビーなエルフ)が惚れ込んで
その輝きに想を得て伝説の宝玉シルマリルを作ったって位です。
金と銀の輝きを併せ持つと言われています。
で、ガラ様に「御髪、ちょうーだい」っておねだりしたんだけど、伯父様嫌われてて断られたんですって。
それなのにギムリには3本も下さったんだから、余程ギムちゃんがお気に召したのねv

さて、レゴラスのオイタはまだ続くのか?(笑)

(05/1/15)

指輪134.エルフのお正月・その1裂け谷篇

2006-01-04 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

お正月ネタ~。

原作のサムは、ビルボのお話を聞いて育ったためにエルフに憧れています。
エルフを見たい!っていうのが、フロドと旅に出た動機の一つでもあったくらいです。
現実の厳しさに直面し、それどころでは無くなるのですが。

もちろん、裂け谷のお正月はこんな事するわけ無いですよね~。
裂け谷で育ったアラゴルン。
怒ってますか~?(笑)

静かな怒りを秘めつつ、サムをなでなでするアラゴルン、好き♪

(05/1/12)

(「旅の仲間」辺り?)

指輪133.とんがり耳

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

音を良く聞きたい時、私たちは耳に手を当てて少しでも多くの音を集めようとします。
パラボラアンテナの要領ですね。
エルフやホビットのとんがり耳は、その点、実に効率よく音をキャッチするのです。

なぁんて、実はうちの猫の耳を見ていて思い付いたネタでした(^^ゞ
音のする方に向くんですね、動物の耳って。
で、近くで大きな音を出すと先の方をたたんで、ペッタリと閉じてしまうんですよ~。

でも本当に、エルフやホビットが耳が良いという理由は
あの形にあるに違いないと思ってます。

(04/12/28)

指輪132.一緒に行こう♪3

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

ついに「一緒に行こう♪」最終話です(^^)
オチはやっぱり……(笑)
さすがのレゴラスも切れました~(^◇^;)

しかし、レゴラス、自分で灰色の船を造ったって、どんな船だったんでしょう?
王子様なんだし、あんまり器用そうには見えないけど……(おっと、失言(^^ゞ)

器用なドワーフのギムリが
「なんだ、このマストは! こんなんじゃ、すぐひっくりかえっちまうぞっ」
「下手くそっ! あ~、もう、見てらんない! わかった! 一緒に行って(助けて)やるっ」
ってのが、一緒に行った真相だったり(笑)?

(04/12/20)

指輪131.一緒に行こう♪2

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

追補編では、旅の仲間のその後が語られています。

指輪戦争の年が、ホビット庄歴で1419年。
アラゴルン(=エレスサール王)は1541年に、自ら死を選ぶ。
(ヌメノールの王には、自分で死期を決める自由が与えられており
アラゴルンは老いさらばえて尚、王座にある事を拒否した)

指輪戦争後イシリエンに住んだレゴラスは、アラゴルンの死後、そこで灰色の船を造り
アンデュインを下って海に出、西の国へ行った。
ギムリも一緒にv

しかし、ドワーフが長生きとはいえ、ギムリ、長生き~!
でも、レゴラスはアラゴルンの死により、
ギムリまでも失って、一人きりになる事を恐れたんではないかと思いますね。

というわけで、更にこの後日談♪

(04/12/12)

指輪130.一緒に行こう♪

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

西の国というのはヴァリノール。
ヴァラール(神々)に守られた幸いの国。

本来はエルフしか行けないこの島に、
特別に指輪所持者は迎えられ、映画の最後でもビルボ、フロドが船で渡っていきました。
原作では、ほんのわずかの期間、指輪を所持したサムもまた、渡る事になります。

でも、この島に、レゴラスにつれられてギムリも渡っていったと、
伝説に語られているのですが……。
ギムリ、動機が不純過ぎ?(笑)

いや~、やっぱりレゴギムですねっ、レゴギムっ。
描いていて楽しい、微笑ましい(^^)

というわけで、次はこの後日談(?)

(04/12/6)

(「追補篇」より)

指輪129.ストーカー

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

原作日本語翻訳の旧版「王の帰還」の付録として、新版追補編に入っている年表があります。
(評論社「指輪物語/王の帰還・下」J.R.R.トールキン 瀬田貞二訳)

(指輪戦争の前年)9月21日
”ガンダルフ、飛蔭に出会う。飛蔭は彼を寄せ付けないが、ガンダルフ、平原のはるか先まで飛蔭のあとを追う。”

9月22日
”ガンダルフ、飛蔭に追いつく”

9月23日
”ガンダルフ、飛蔭を馴らして、これに乗ってローハンを去る”

という記述があるんですよ~。
ガンダルフ、飛蔭よりも速い??
恐るべし、老人パワー!(笑)

そして、ゴラムにも彼なりのポリシー(?)がっ。

(04/11/25)

指輪127.眠らない眼

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

サウロンの視線、サーチライトみたい、って思ったのは私だけでしょうか?(笑)
クライマックス近くですごくシリアスな場面なのに、なんだか笑いそうになってしまった(^◇^;)

でも、実はサウロンも苦労してたんですね。
まばたきしないと、ドライアイになって眼が痛むんですよね~。
私も、公私ともPC使うので、時々ドライアイでつらいです……(^_^;

(04/11/6)

指輪126.幼心

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

ひとは皆、歳を取る毎に大人げなくなる?(笑)

旅の仲間が旅に出た年で計算したそれぞれの年齢。
40歳、87歳、139歳、2900歳、7000歳以上と、
なぜかどんどん子どもっぽくなっていく旅の仲間の面々(^_^;)。
メリピピはホビットの基準では未成年だから良いんですけどね……。
と、きっとフロドも思ったんでしょう~。

さて、原作の追補編を参考に改めて年齢を見ていったら、
サムとファラミアが同じ歳っていうのが、なんとも(^_^;)

久々に描いたギャグ絵ボロミアが可愛いでしょ?(^。^)
ガンダルフも、とっても楽しく描きました。
ノリの良いジジイって好き♪

(04/10/25)

指輪125.ボロミアの籠手(こて)」

2005-12-25 | 指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング

「赤い靴」って童話、ご存知ですか?
赤い靴に踊り続けさせられるお話。
でもこれは、籠手に宿ったボロミアの念に、走らされてるお話(笑)。

映画「旅の仲間」の最後で、アラゴルンがアモン・ヘンで大事そうに籠手を付けながら
「オーク狩りを始めるぞ!」って言う。
あの籠手はボロミアの遺品だったんですね。
最初は何をしてるのか判らなかったんですが、判ってみるとなんだか良いですv
あれはアラゴルンの、ボロミアに対する誓いの印なんでしょうね。

個人的に、2コマ目のレゴラスが一番気に入ってたり(^^ゞ
原作でも、この追跡中レゴラスは平気で、
「私は走り続けた方が良いと思うけど、みんなは大変だから休んで良いよ」って感じのこと言ってます。
ま、エルフだから(^_^;)
カラズラス雪中での有名なセリフ「太陽を探しに行ってきますからね!」
の頃よりは、他種族の身になって考えられるようになったようですね(^◇^;)

(04/10/18)

(「二つの塔」より ローハンにて)