田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

日本の国家安全保障2000年代 54

2023-07-26 21:17:05 | 安全保障

©海上自衛隊

 

 

 

 

 

 

 

 

第1節  平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力




第2項  

平成17年度以降に係る防衛計画の大綱における防衛力 海上自衛隊 9

 

 

 

 

 

 

対潜哨戒ヘリコプター搭載護衛艦は、

 

 

DDH141「はるな」(1970年起工、1973年竣工)、

 

 

DDH142「ひえい」(1972年起工、1974年竣工)、

 

 

DDH143「しらね」(1978年起工、1980年竣工)、

 

 

DDH144「くらま」(1979年起工、1981年竣工)、

 

 

があった。

 

 

 

 

はるな級対潜ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)

 

 

 

基準排水量5200トン、

 

 

満載排水量7200トン、

 

 

蒸気タービン推進、

 

 

 

 

兵装は

 

 

Mk42 127mm砲2門、

 

 

Mk29発射機

(RIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイル8発、ポイント・ディフェンス:個艦防空用)、

 

 

Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム2基、

 

 

Mk112発射機

(Mk46魚雷搭載対潜ロケット8発、予備弾8発)、

 

 

68式三連装短魚雷発射機2基、

 

 

Mk141発射機

(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)

 

 

 

などである。

 

 

搭載ヘリコプターは

 

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー/三菱重工業 HSS-2A/B対潜哨戒ヘリコプター(ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーSH-3シー・キング)、

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー/三菱重工業 SH-60J哨戒ヘリコプター(ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーSH-60Bシー・ホーク)

 

 

など対潜哨戒ヘリコプター3機搭載であった。

 

 

 

 

 

 

 

DDH143「しらね」を1番艦とするしらね級ヘリコプター搭載護衛艦もはるな級ヘリコプター搭載護衛艦に準じる能力である。

 

対潜能力とともに、個艦防空も充実した艦船である。

 

対潜哨戒ヘリコプターを3機搭載、対潜水艦戦に力が入れられている。

 

電子機器なども逐次更新されていた。

 

 

 

 

しらね級対潜ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)は

 

 

基準排水量5200トン、

 

 

満載排水量7200トン、

 

 

蒸気タービン推進、

 

 

兵装は

 

 

Mk42 127mm砲2門、

 

 

Mk29発射機

(RIM-7シー・スパロー短距離艦対空ミサイル8発、ポイント・ディフェンス:個艦防空用)、

 

 

Mk15ファランクス20mm機関砲近接防御武器システム2基、

 

 

Mk112発射機

(Mk46魚雷搭載対潜ロケット8発、予備弾8発)、

 

 

68式三連装短魚雷発射機2基、

 

 

Mk141発射機

(RGM-84ハープーン艦対艦ミサイル8発)

 

 

などである。

 

 

対潜航空機は

 

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー/三菱重工業 HSS-2A/B対潜哨戒ヘリコプター(ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーSH-3シー・キング)、

 

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー/三菱重工業 SH-60J哨戒ヘリコプター(ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキーSH-60Bシー・ホーク)

 

 

など対潜哨戒ヘリコプター3機であった。

 

 

 

 

 

 

 

2009年には平成16年度計画ヘリコプター搭載護衛艦(16DDH)、

 

ひゅうが級ヘリコプター搭載護衛艦が就役した。

 

 

 

基準排水量13500トン、

 

 

満載排水量19000トン、

 

 

ガス・タービン推進、

 

 

 

兵装は

 

 

Mk41垂直発射システム16セル

(RUM-139A Mk46魚雷垂直発射対潜ロケット12セル12発、RIM-162発展型シー・スパロー・ミサイル艦対空ミサイル4セル16発)、

 

 

Mk15ブロック1Bファランクス20mm機関砲近接防御武器システム2基、

 

 

HOS-303 68式三連装短魚雷発射管2基

 

 

である。

 

 

 

 

搭載ヘリコプターは

 

 

ユナイテッド・テクノロジーズ・シコルスキー/三菱重工業 SH-60J哨戒ヘリコプター、

 

 

三菱重工業 SH-60K哨戒ヘリコプター、

 

 

アグスタ・ウェストランド MCH-101掃海輸送ヘリコプター

 

 

など8機である。

 

 

 

 

FCSはFCS-3射撃統制装置、

 

 

ソナー・システムはOQQ-21、

 

 

情報処理装置はOYQ-10、

 

 

電子戦装置はNOLQ-3C、

 

 

艦内統合ネットワークはNOYQ-1、

 

 

戦術データ・リンクはLINK11/16

 

 

である。

 

 

 

ひゅうが級ヘリコプター搭載護衛艦は

 

 

1番艦DDH181「ひゅうが」

 

 

2番艦DDH182「いせ」

 

 

が配備された。

 

 

 

 

 

保守ランキング
保守ランキング



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。