第1節 東アジア各国の戦力 アメリカ合衆国太平洋軍 1990年代 2
合衆国海兵隊は兵力17万人で、太平洋海兵隊部隊は兵員6万人である。
合衆国海兵隊は
ゼネラル・ダイナミクスM1A1戦車を271両、
GMカナダ(現・GDLSカナダ)LAV-25 25mm砲搭載軽強襲車を423両、
LAV軽強襲車派生車240両、
とともに
フード・マシナリー・アンド・ケミカル・コーポレーション(現・BAEシステムズ)AAV7水陸両用強襲車
を装備する。
航空機はマクドネル・ダグラス(現・ボーイング)
F/A-18A/B/C/Dホーネット戦闘攻撃機
(原型YF-17初飛行1974年、F/A-18A/B初飛行1978年、機体空虚重量10455kg、推力78,3kN×2)を262機(注3)、
マクドネル・ダグラス(現・ボーイング
)AV-8BハリアーⅡ垂直離着陸攻撃機(初飛行1978年、自重5670kg、推力95,kN×1)を216機
装備し、近接航空支援をおこなう。