重厚な筋とカースタントのサスペンス「少年は見ていた」

１９８３年１１月放送の火曜サスペンス劇場「少年は見ていた」。


カースタントの多い作品である。


前半では日産セドリック３３０後期型ワゴンが海に転落。


中盤では少年を轢き殺そうとする暴走族の日産スカイライン（ケンメリ後期型）２台が横転（縦ロール）。

さらに暴走族のバイクもクラッシュ、全員死亡。


ラスト、ＭＩＥの運転する日産ブルーバード８１０前期型、直６・２０００が横転炎上。


車のナンバーは全部、横浜ナンバーである。



保険金詐欺で家族全員を殺し、不倫相手と結婚するはずだった佐藤慶。

しかし息子が生き残ってしまう。

息子は失語症になり、父親を恨む。

不倫相手の元暴走族のＭＩＥは少年殺害を目論み、子分の暴走族に轢き殺させようとするが失敗、子分が死んだＭＩＥは半狂乱になる。


監督は出目昌伸、脚本は池田一郎。



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顔が濃すぎて特殊メイク意味なし

中川家はアフリカ人に日本を紹介するという番組に出演した。

紹介されたアフリカ人が出てきた。

あきらかに黒く塗った間寛平であった。

間寛平の顔の個性が強すぎて特殊メイクも意味が無かった。

しかしその男は「ザマキャン」と名乗る。

通りがかりのおばちゃんも「寛平ちゃん！」と呼びかける。

日本語での呼びかけに、ついうっかり反応してしまうザマキャンこと間寛平。

しかし頑なにザマキャンだと言い張る。

ザマキャンはアフリカ人と主張しているのに、中川家の日本語の会話に頷いている。

６時間後、間寛平が特殊メイクをして中川家をドッキリにかけたと発表された。

寛平の顔の個性が強すぎてバレバレであった。




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