夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

暑中お見舞い

2007年07月28日 | ゆるゆる日記

毎日暑い日が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか。

暑い屋外とクーラーの利いた屋内の往復で、体調を崩したりしていませんでしょうか。

夏なのに室内で厚着してると、自分なにしてんだろって悲しくなってきますね。

設定温度すこし上げても死にゃしません。28度以上でお願いします。

ちなみに、夢屋にはクーラーございません。団扇と扇風機あるんで使ってください。

そして、アイスコーヒーをじゃんじゃん飲んでください。

雀は現在、宿題と格闘中です。なんだか敗戦の色が濃くなってまいりました。

もう遊んじゃおうかな~。

お金と時間があったら、観たかった舞台を観まくります。

落語の寄席もこの間台風接近のため断念してしまったので、絶対行きたいです。

映画も観たいのがたくさんあるので、毎日映画館に行きたいです。

宝くじ当たらないかな~と買ってもいないクジに期待したりして。

そんな暇あったら宿題すればいいんだけれども、なかなか。ね。

まあ、そんな弱さも人間だからこそ?ね。

と、自分を誤魔化し誤魔化し、夏の午後は過ぎてゆくのでした。

みなさま、どうぞ腹は八分目、設定は28度、宿題はほどほど、水辺の事故や熱中症には注意して、この夏を楽しんでください。雀の分も(T_T)


切腹じゃっ!

2007年07月23日 | 動物話

今日は亀の水槽掃除をしました。

この亀、一年ほど前に雀が縁日で買ってきたミドリガメです。

名前は「歳三」

雀のネーミングセンスをとやかく言わんといてください。

家にやってきたとき、歳三は名前に負けまくりのビクビク君でした。

いつも岩陰に隠れ、甲羅干しもしようとしない始末。

「こら~~!お前それでいいのか!歳三の名前が泣くぞ~!」

それから歳三の修行の日々が始まったのでした。

大きな桶の中で泳がせ、散歩へつれだし、エサをもりもり食べて歳はムキムキと育っていきました。

全ては立派な男になるために・・・(性別分からないけど。)

そして現在、歳三は一まわりも二まわりも大きく、たくましく、多少社交的になったのでした。

雀が二十歳になるころには一緒に晩酌をし、積もる話を語り合おうな。

そして乗れるくらい大きくなって、雀を竜宮城へ連れていっておくれ~。

分かっているのかいないのか、今日も歳三はのんびりと日向ぼっこをしております。


人はそれを登山と呼ぶ。

2007年07月23日 | ゆるゆる日記

カナカナ蝉がさかんに鳴いております。

夏ですね~。風流ですね~。

・・・・というか五月蠅いくらいです。

今日は山の上の友の家へ遊びに行きました。人生の長さと同じくらいのつきあいなので、今更なにをするというわけでもないので、語り合いながら散歩することにしました。

霧がかすかにたちこめた森を、湿っぽい夏の薫りを吸いながら歩くのは、なかなか気持の良いものです。

なにか二、三言葉を交わしたり、黙り込んで自分の考えに没頭したり、暫く楽しく歩きました。

するとその友達が、乙女の滝なるものを見に行こうと言い出すのです。

雀はそれがどこにあるのか分からないのですが、その友がこの先をまっすぐ登っていけばあるというので、じゃあ行ってみようかと軽い気持で了解したのがアレ、すべての間違いであったのでしょうね。

その後たっぷり一時間は黙々と歩きましたが滝らしいものは見つからず。きっと有名人の別荘だよこれ、という建物を通り過ぎ、何かの保養所の敷地内を突っ切らせていただき、悪戦苦闘していると友達が、

「あれ?夢だったのかなぁ・・・。」

「・・・。」

カナカナカナカナ・・・蝉のもの悲しい声だけが響くのでした。

その夢だか幻だかの滝を拝むことはついにかなわず、まあ良い運動になったということでよしとしようと、トボトボと帰ってまいりました。

でもしかし。こんなことでへこたれる雀たちではないです。待っていろよ乙女の滝。いつか必ずたどり着いてみせる!ねばーぎぶあっぷ!

地図みれば一発で分かるんですけどね。行く場所が分かっていると冒険じゃないじゃないですか。

実際はそんなに込み入った所ではないらしいので、行ってみてはいかがでしょうか。


灰汁取り

2007年07月22日 | 工房日誌

気温が低く、なかなか藍建てができませんが、そろそろ準備をしておかないと…というわけで、今日は灰汁取りです。灰汁と書いて「あく」と読みます。

夢屋では薪ストーブを使っているので、冬の間にたくさん木灰ができます。それをポリバケツに1/3ほど入れ、熱湯をバケツいっぱいに加えてかき回します。やがて灰が沈殿するので、上澄み液を取ります。これが灰汁です。

2007_07170001

▲右は灰をためているバケツ、左はこれから灰汁を取るところ。

2007_07170002

▲熱湯を入れてかき回します(真ん中のバケツ)。左は最初に取った灰汁(一番灰汁)

ph12くらいの、結構強いアルカリ液です。


燃やすべきか、埋めるべきか。それが問題だ。

2007年07月21日 | ゆるゆる日記

夏休みです。夏休みがやってきました。嬉しいですね~。

雀が余りの嬉しさに「終わった~~~!」叫ぶと、先輩がなんとも苦い表情で、「いや、始まりだよ。」と一言。

そうなんですよ。進学校の夏は厳しいんです。なんだかやたら力入ってて。

一年時よりもさらに増えた課題の山、地獄の勉強合宿・・・悪夢だわ。宿題はちゃちゃっと終わらせて遊ぶぞ~!っと考えていた雀が甘かった。

でも勉強合宿は鬼怒川温泉でやるんですよ。リゾートですよ。温泉入り放題ですよ。いいですね~。楽しみです。

計画を見た限りでは、23時10分まで、「学習」ってなってるんですけどね。いやいやいや・・・これはありえないだろ・・・いや、ないない。

この23時10分からの「自主活動」っていうのはつまり「自習」という意味だとか、それゆえに24時の「点呼」「就寝」ではないので、朝まで自習してよいとか、そういう無茶苦茶なことを先生がおっしゃっておりました。

よく見ると「諸注意」の欄に、「就寝時間、起床時間を守り、規則正しい生活をしましょう。」・・・って、この計画でどう規則正しい生活になるよ。就寝時間なんて書いてないし。

本当にこの上なく楽しい合宿になりそうです。

この合宿中に課題をある程度終わらせてしまえば、あとの休暇を有意義に過ごせるってもんなんですけどね。

あくまでも終わらせれば

宿題を手伝ってくださる方、雀夏期課題救援組織「SKKS」までご連絡ください。