夢屋だより

那須高原・古民家のカフェ夢屋より、カフェの新着情報・染め織りの記録、その他つれづれ日記などをupします。

19日のこと。

2009年10月25日 | ゆるゆる日記

で、朝の5時に解散。

雀は1限から授業があったので、そのまま大学へ行くことに。家に帰っても十分間に合ったのですが、確実に心が折れて寝てしまう気がしたので。

まだ星の見える江古田駅でみんなと別れた後、まだ帰れない数人で朝マック。コーヒー一杯で粘ります。

桜台に住んでいる友達が起きてから、大きな荷物を背負って桜台へ。

風呂を借り、朝食を食べさせてもらってから一緒に登校。

案の定車内で爆睡。

良かった~。一人だったら絶対に乗り過ごしたり、降り過ごしたりしたことでしょう。友達につついてもらって無事学校しました。

1限・・・なんとか受講。

3限・・・昏睡。

この日は次の劇団の打ち合わせと、20時から江古田で次の次の劇団の顔合わせがある予定でした。

3限終わって打ち合わせも終わるとやることがないので、アートセンターのベンチでだべっていると、劇団の制作の先輩が来たので楽しくおしゃべり。

「あ~・・・20時からだから・・・18時50分の学バス乗れば大丈夫だ~。」

と思って荷物に頭を乗せた瞬間・・・熟睡。

「雀!雀!起きて!バス出ちゃうよ~」と制作さんにぺしぺし叩かれ、寝ぼけながら時計を見ると45分。バスまでダッシュです。

本当に良かった~。雀は皆さんのおかげで生きております。

江古田の飲み屋で顔合わせ。あれ、つい数時間前にも見たような光景だ・・・。

でも、また何か新しいことが始まるんだというワクワクでいっぱいでした。新しい仲間との顔合わせは(ほとんど先輩ばかりなので仲間っていうのもおこがましい感じですが)、また長い芝居創りのスタートです。

で、終電解散。さすがに次の日は寝坊してしまいました。


18日のこと。

2009年10月25日 | ゆるゆる日記

劇団チキムラーメン第二回公演「Spooky House」の千秋楽。

大楽はキャパ60のところ、無理して70以上作った席が全て埋まりました。見に来てくださった方本当にありがとうございました!

アンケートで頂いた楽しかったという声も、ここ直したらどうかという声も次への力になります。

劇場の退館時間が22時なので、役者の客出し中にも既に舞台裏はバラシ作業が始まります。それはもう鬼のような勢いで。

バラシには人手が命なので、客出しが終わったばかりの興奮冷めやらぬ役者陣もすぐに着替えて手伝ってもらいます。

この瞬間、ほんとうに役者さんは気の毒です。ついさっきまで立っていた舞台を、気持ちを切り替える時間もないまま壊すのは大変なことだと思います。

が、感傷に浸っている時間はないのでバキバキ壊します。

楽屋の荷物もバシバシまとめます。このとき飲み物などは自分の荷物に予め入れておかないと、無情に捨てられてしまいます。

舞台は大量のゴミが出ます。一回しか使わないものですし、普通の感覚でいったらかなりもったいない話です。確実に環境に悪いです。演劇仲間内でも、鳩山さんにばれたらヤバいんじゃないかとビクビクしています。トイレの電気ちゃんと消しますし、エコバック使うので許してください。

一般の人はあまり見る機会がないかと思いますが、バラシ中の劇場内は壮観です。それぞれが休む暇無く常に動き回っています。普通の引っ越しもきっとこのくらい本気でやれば2時間くらいでなんとかなるんじゃないかと思うくらい。

なんせ退館時間を超過すると、5000円くらい超過料がかかる。それ以上に打ち上げ開始時間が延びる。みんな必死です。

なんとか時間通りに撤収完了し、江古田の飲み屋に移動。

終電まで激しい宴が催され、その後カラオケに移動してさらに盛り上がります。

雀、この打ち上げが大好きです。今まで一緒に頑張ってきた仲間と過ごす最後の晩。きっと同じメンバーで揃うことは二度とないでしょう。いろんな人にありがとうを言いまくって夜が更けていきました。


耳下腺ダイエット

2009年10月17日 | ゆるゆる日記

昨日夜から、右耳の後ろに鈍い痛みがありました。

でも、まあそんなに支障ないし明日ゲネだしと思っていたら、今朝激しい痛みと共に腫れ上がっていました。

なんせ食べ物が食べられない。酸っぱい物とか辛い物とか、食べようとするとものすごく痛いし、口を開けたり噛んだりしても痛い。

あ~これ病院行った方がいいのかな~。でも、入院とか手術とか・・・ないだろうけどなったら非常にまずいし。今絶対休めないし・・・。

雀が自分の耳を諦めようとしていると祖母が一言、「病院行ってきなさい。」

スタッフ集合は10時でしたが役者入りの11時にさせてもらって、耳鼻咽喉科に行ってくることに。

診断結果は「耳下腺炎」。唾液腺がなんらかの原因で腫れているらしいです。なんらかって・・・。

一日三回食後に飲む大量の薬をもらって劇場へ。

今日は「場当たり」という、音響・照明と役者の動きの合わせとゲネ。ものすごい忙しい日ですね。とくに雀はスーパーサブなので、常に走り回って演出や舞監の指示を各セクションに伝えたり、蓄光貼ったり、楽屋整理したり休む暇なんてありません。とくに今回の芝居は小道具が30くらいあるので、その管理が大変です。しかも場転はほぼゼロなくせに、9人の役者が4つの出入り口からやたら出たり入ったりします。

そのあまりの多さと複雑さに、毎回稽古に出られていないスタッフはもちろん、役者でさえ小道具の動きを把握していません。雀しか全貌を把握していないので、あっちいったりこっちいったりして小道具をスタンバイするという大役を任されています。お腹痛いです。

そんなわけでちょっとした空き時間にメロンパンを半分食べて昼食、数時間後に残り半分を食べて夕食という、恐ろしく不健康な食生活になります(唾液片方出ないのにパッサパサのメロンパンというチョイスもまずかったような気がします)。「食後・・・だよね?」と疑いつつ大量の薬を流し込み、急いで袖裏へ。これ・・・すごく体に悪い気がする。

きっと本番もこのパターンになるはず。楽日バラシ終わったら死ぬかもしれません。

朝より腫れが広がってるし、なんか頭痛いし、めげそうです。

でも!いままで稽古場で頑張ってきたものが、すばらしい舞台装置と音響と照明で劇場の中に生きているのを見るのはとても幸せなことだし、スタッフとして芝居を支えるのは楽しいので・・・頑張れます!

きっとすごく面白い芝居になるはず。制作さん曰く、全公演満席だそう。来てくれるお客さんがみんな満足できるよう、無事公演が終わるよう、一生懸命頑張ります!


小屋入り。

2009年10月16日 | ゆるゆる日記

今日はチキムの小屋入りでした。場所は池袋のGEKIBA。なぜかとても親しみを感じる劇場でした。きっと新しい劇場なので、重ーい歴史というか・・・こう、襟を正すようではなくホーム感があるのでしょう。

ただこの劇場、ビルの三階にあるんですね。舞台装置を運搬トラックから三階の劇場まで、ひたすら階段を上って運びます。つ・・・つらい。

役者もスタッフも総出で搬入を終えると、装置っ子(装置コースのこと)たちが建て込みに入り、次々と舞台セットを組み立てていきます。前回は外部公演だったので、他コースの人たちが働く姿を見るのはこれが初めて。ガチ袋提げて、鋸やらガチやら持って仕事をしている姿は勇ましくて格好良かったです。

完成するまで見たかったのですが、ここで役者陣は場所を変えて最後の通し稽古。演出は舞台に着いていないとならないので、雀が演出の代わりに稽古を見るため一緒に移動。

今回の芝居は二役ダブルキャスト(つまり二つの役を二人の役者が交代で演じる)なので、通し稽古も二本やらなくてはなりません。その上走ったり叫んだりものすごく疲れるので、役者はものすごく大変そう。

疲労困憊してる役者陣にダメ出しをして21時稽古終了。

帰りは駅の近くのおいしいラーメン屋さんに寄って晩ご飯。役者で何人か居酒屋に流れていったのですが、止められなかったのは演助ミス・・・。あのメンバーはまずいぞ・・・。明日朝ちゃんと来られるのか・・・。


ネギ首に巻くとか。

2009年10月12日 | ゆるゆる日記

実は雀、ブログには面白いことしか書かないようにしようという誓いの元、いままでやってきたのですが、どうも最近近況報告に終始しているようで申し訳ないです。

毎日いっぱいいっぱいで生きているので、面白いことを書く余裕がありません。すみません。

あと、コメント。返事していませんが、読むたびに元気もらってます!ありがとうございます。ぜひコメントください。雀が喜びます。

で、今日は(あ、もう昨日だわ)大学の先輩が立ち上げた劇団の、旗揚げ公演を観てきました。

北池袋の小さな劇場。パイプ椅子でぎゅうぎゅうの小さな劇場でした。

しかも2時間芝居。そして休憩なし。ちょっとツライ。

でも、面白かった!正直に言えば、もっと面白くできると思います。幕処理とか「わちゃっ」としていて・・・残念。でも発想とか構造とか、刺激になりました。

大学内の劇団で「良い!」と思ったところは結構少ないのですが、この劇団は好きです。演劇本当に好きなんだなって思える劇団でした。雀の好きな先輩がいっぱい参加してるからっていうのもありますが。

この劇団の12月にやる第二回公演には、雀も制作助手で参加します。しかも次回は、人気の劇団を主宰したりしている実力のある3年生が大勢役者で参加。いや~楽しみだ。

終演後、役者で出ていた先輩達に挨拶。すかさず「spooky house」のチケットを売りつける。

そして、演出の先輩と演助の先輩に「最前列にいたら血糊が飛んできたんですけど」と文句をつけに行く。

「ラッキーガールだね」「雀でよかったわ~」

ぴゃっと拭いて適当にあしらわれる。

ひととおり挨拶して、一緒に観に来た友達と帰路につく。

この友達、コースメイトなのですが「俺が大学で一番の劇団をつくる!」とかねてから豪語しておりました。で、今日観て「ライバルが増えた・・・。」とちょっと落ち込み気味。

まず立ち上げてから落ち込んでは、というアドバイスをぐっと飲み込みました。

こいつのプロデュース公演は来年1月に決定し、プロジェクトはもう始動しています。雀はこの公演には舞台監督で参加。

そう・・・もう気がつかれたと思いますが、雀・・・今年いっぱい暇がない!

数えてみたら今やっている劇団や授業公演も併せると、関わる公演が1月までに7つある・・・。おかしい・・・。

でも、まだまだ経験が足りません。

1年生だけでも、既に7つの劇団が始動しています。主宰は全部演出コースの友達。本当に焦ります。でも、今雀にできることはヒルのように公演にとりついて知識を吸収することだと確信して、突っ走っていきたいと思います。

この雀のスケジュール、体調崩したりすると崩壊します。インフルになんて絶対にかかれません。なのでマスクしていたら、「ウイルスがサッカーボール大だとしたら、マスクの穴はサッカーコートくらいだよ」って言われて、今戦々恐々としています。

インフル予防策、良いのがあったら雀にこっそり教えてください。