今回はちょっと感傷的に。
まだまだ寒いですが、それでも少しづつですが暖かくなってきていますね。
冬名は1年の中で1番初夏が好きです。
春よりも少し暑くて、夏よりもまだ涼しい季節。
冬名にとって、この頃の太陽の光は金の粉みたいにきらきらとふってくるように見えます。
それに照らされた風景もいつもより輝いています。
物心ついた時から、冬名にとってこの季節は特別でした。
けれど、感受性が豊かになった中学・高校生の時にその気持ちがより強くなりました。
制服も間服から夏服に変わる時です。少し肌寒さが残るなかで、教室の壁に反射する光を見ながら授業を受けたり、本を読んだりすることが好きでした。
その光に当たって物思いにふけっていると、むしょうに切なさを感じて、胸がくるしくなります。
どこかに行かないといけないような気がして、いてもたってもいられない気持ちになります。
冬名の前世になにかあったのか、物心つく前に何かがあったのか、果たしてこれから起こるのか。単に気のせいかもしれませんが、それでも何かが待っているような気がして。
高校生の時は息苦しさでそのまま机に伏して日の光を見たり、意味なく途中下車して知らない町を歩いたりもしました。
気持ちだけ膨らんでいって、何も変化しない体が口惜しかったりします。
過去を懺悔したり、自分の周りにいる人たちをとても愛しく思ったり。
自分という存在がとても罪深いことのように感じたり。
まだ初夏ではありませんが、冬が終わって暖かくなってくるとほのかな胸騒ぎを感じます。
今年の初夏はどこか知らない原っぱにでも寝転がって日の光を浴びながら昼寝をしたいなぁと思います。……就活が終わっていたら
はい、普段の冬名とは違ったテイストにしてみました。
今日はエプリル・フールですしね
嘘か本当かは皆様にお任せいたします。
なんでもない風景が特別な意味を持ち始める瞬間って、なんかいいよね。
冬名もそのときはなんともいえない気分になりますw
そんな時はあんまりぼんやりしすぎてよく授業中先生に当てられていました
いやはや、冬名よりもっとピュアな心を持った人間が増えることを祈るばかりでございます
過去に前世を占ってもらったら、とある宗教革命家と言われたよw
過去に人のために命をささげたから、現世では自分のしたいことをしようって思いがあるんだって。
ということは、ワガママってことだね
ジャンヌに今はまってるから、ジャンヌダルクみたいな戦う女性ならいいな♪
ともあれ、前世に失敗したことが今も試練としてふりかかるみたいだから、日々きちんと生活していれば前世も見えてくるかもね